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『週刊 都市伝説をつくる』  作者: さくそう★ぶらっく
4/11

新型ナニナニ 三号

 新型コロナウイルスが蔓延まんえん中、と書くとパンデミックっぽいですが、今のところ人類は絶滅しなさそうです。


 最新ウイルスに手洗いうがいで対抗と言われると何だかな(古くさい)と思います。


 しかし、手洗いうがいができるのは幸せな事です。

 世界中でも消毒薬(塩素)の入った水が供給されている地域は少ないのではないでしょうか。


『コロナウイルスに分類されるウイルスに対しては、一般的に、塩素等による消毒の効果が高いため、適切に塩素消毒されている水道水が原因となって新型コロナウイルスに感染することはないと考えられる。(※)※ 東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 片山浩之教授より  (水処理分野におけるウイルスに関する専門家)』

 東京都水道局ホームページより。


 これを読む限り水道水で手洗い、うがいをするのは効果がありそうです。


 わざわざ買わなくても水道水は消毒薬入り。手を洗う時は浄水器をOffにするのも良いかも。

 そして、帰宅時に手洗いうがいしてもウイルスは家の中に入っています。

 例えば手洗いした時に触った水道のスイッチ、帰宅途中で寄ったスーパーのエコバックの持ち手。

 バックを持ち歩く方ならバックの取っ手にも。


 全部に対処(を除菌)するのは難しい。

 できれば、ポテトチップや、おにぎり、サンドイッチ等、素手で食べ物を掴む前にも洗いたいものです。


(いや、作者は調理や食事前に必ず手を洗ってますよ?)


 さて、新型ウイルスが騒ぎになると出てくるのがデマ。

 ちなみに元の言葉はデマコギー、ドイツ語で目的があって流す嘘の事。

 最近はフェイクニュースもありますね。


 嘘を流すなんてけしからん! とか、中国全土に広がっているのに特定の省の人だけ入国禁止ってどうなの? とか言いたいことはありますが。


 このお話ではニマニマしながらデマを楽しみます。


 不謹慎ですが、こういう時の流言飛語って怪談に通じる怪しさがあって面白いですよね。


・ウイルス兵器流出説

 毎回新しい病気が発見されるたびに出てくる説。近隣のウイルス研究できる機関や病院が犯人扱いされる。

 反論は研究の難しさ。

「ウイルスデザイン? できたら医学賞取ってるわ!」


・○○が効く

 人からこれで大丈夫。と言われれば他の人に教えたくなりますね。

 自分も冒頭に書いております。

 ○○はヨーグルト、にんにく、納豆、強いお酒等々(などなど)

 未研究の為、嘘と言い切れないのが悩ましいですが、特に害もないし体に良さそうなものを食べて、気分が上がれば免疫力も上がるかも。

 個人で試す分には問題なし。

 何が問題かと言うと、品切が・・・。

 ヤラセで終わっちゃった某番組の放送後とかスーパーに行ったら特集された物の棚が空。普段から食べたり使っていた人にはいい迷惑。鯖缶まだ高いし。


・感染者が検疫を振り切って入国した

 新型コロナウイルスは発症するとインフルエンザと似た症状。

 熱上がるよね? 咳もきついだろうし、そもそも肺炎・・・。

 病人に振りきられる職員っているの?

 そして、振りきれるならその人病人?

 今のところそういった事件は無いようです。

 検疫振り切ったら密入国?。

 もし発生した場合、警察は出動するのだろうか?


・感染源は○○だ

 今回はコウモリが原因と言われています。

 (ネット調べ、読売新聞二月五日) 

 SARSの時はハクビシン。

 でも確定情報ではないもよう。たまたまSARSにかかったハクビシンがいたよぐらい。

 今回のコウモリもまだ未確定。

 確定しても近所の日本のコウモリさんには関係ないはず。

 渡り鳥は聞くけど渡りコウモリって聞いたことないし。


 おっと、調べたら渡るそう。


 でも、感染者が~で書いたとおり肺炎、高熱で日本まで飛んでこれないよね。

(一次感染動物に症状が出にくいのは存じております)

 コウモリの虐殺とかないといいけど。

 個人的に疑っているのはニワトリと豚。

 インフルエンザは鳥、豚、人感染だから。

 中国で新型コロナウイルスが流行る前に豚不足が発生。

 もちろん、豚不足は豚熱が原因で新型コロナウイルスとは全然関係ありません。


ーーーここまでがお話の枕ですーーー


 ここから都市伝説を作ってみよう、と言うのが主旨です。


「また、新型肺炎だってよ」

「発生場所は、またあの国か」

「いや、新型ナニナニは色んな国で発生してるだろ」

「コン、コン、ゴホ、ゴホ」

「オイオイ、風邪か? 移すなよ」

「大丈夫。なんの為にマスクしてると思ってるんだ?」

「スッピン隠し」

「そうそう、今日朝、時間無くて・・・、違うわ!」

「ハイハイ、感染防止だろ。帰って寝ろ」

「いや、今日さ。処分日なのよ」

「ああ、お前んちの養豚場の」

「病気って言ったってちょっと熱あるだけだぜ。それもサーモグラフィー? カメラで遠くから見ただけで」

「血液検査とかしたんだろ?」

「ああ、結果は教えてくんねーけどな」


「○○君だね?」

「そうだけど、あんたら誰?」

「厚生省の方からきたものだ、君は重大な病気に感染した恐れがある。さあ、乗りたまえ」

「何だよ! その黒い救急車!」

「ご家族も入院済だ。早く!」

 ピーポー、ピーポー。


 ・・・


「友達、さらわれた、なうっと」


 タイトルは黒い救急車あたりで。


 新型コロナウイルスは接触、例えば咳をしたマスクに付着したウイルスや、咳を押さえて手についたウイルスがどのくらいの期間感染力があるか知りたい。


 早く収まりますように。

 今日は時間がないのでルビ少な目。

 次回はUMAを予定。

 投稿は週末予定です。

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