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『週刊 都市伝説をつくる』  作者: さくそう★ぶらっく
3/11

UFOと宇宙人 二号

 UFOと宇宙人。

 一見、一件にされそうなこの二つ。

 実は・・・とも言うことなく、全然関係の無いものである。


 UFOが宇宙人の乗り物?

 UFOは「unidentified flying object」の頭文字。日本語なら未確認飛行物体。

 

『未確認』。確認できてませんよ?

 なぜUFOが宇宙人の乗り物なのかわからない。

 鳥であろうと、凧であろうと、最近流行りのドローンだろうが、「それだ! 間違い無い」となるまでは立派なUFOである。

 金星や人工衛星となるとちょっと怪しい。惑星や衛星(地球でいうと月)は飛んでいるのだろうか? 宇宙に浮かんでますとなると飛行物体の方にひっかかる。


 UFO、未確認飛行物体は円盤型に限らず、昔は帆船が飛んでるのを見たらしいので蜃気楼等の自然現象も考慮したい。

 昨今、携帯電話やスマホにカメラが搭載され、写真や動画が撮られる事も多くなった。

 が、実際に満月を撮ってみようかな? とカメラを起動すると肉眼より不鮮明になるし、星座に至っては写らない。

 作者のスマホが古いだけなのだが、やけにくっきり写っている映像には注意したい。


 宇宙人。

 宇宙の人。

 宇宙に住んでる人。

 もしくは他の星に住んでいで宇宙を越えて来た人。


「あなたは宇宙人に会った事がありますか?」

 こう聞かれたら、大抵の人は「いいえ」と答えるかも。

 「はい」は少数派かな?


 でも、地球人だって立派な宇宙人と考えれば・・・。


 毎日会ってるでも問題ない。

 宇宙人扱いされそうだけど。


 地球人以外の宇宙人もどこかにいるはず。

 根拠は地球人がいるから。


 軽くネットで調べると全宇宙に恒星が十の二十二乗あるらしいので、恒星一個に惑星が一個と考えて、宇宙人が0.00000000000000000000001%確率でしか発生しなくても必ず発生。


 わかりづらい?


 分母がすごく大きいので確率が低くても可能性がありますと言いたいのです。


 いない方が変。


 でも、地球にこれるか、というとちょっと無理っぽい。

 星と星の間隔、広い・・・。


 同一の太陽系の他の惑星で知的生命体が発生しないかぎり、宇宙人同士が会うのは難しそう。


 惑星環境で発生した生命体って基本、宇宙空間を移動するのに向いてないし。


 これは地球人基準の考えだけれど。


 例えば、今世紀中に人類はまた月に行くだろうか?


 ちなみに二十一世紀はもう五分の一が終わろうとしています。


 いかないんじゃないかな?


 月に遠隔操縦できるロボを大量に撃ち込んで、地球から遠隔操縦すればそれで大抵の事はできちゃうし。


 火星も同じ。地球から火星まで光速で四分二十八秒らしいので、遅延が凄いけど。

 とりあえず無人機で基地とか作ってから実際に行ってみるのが良いのでは。


 地球人とかけ離れて空気も水も要らなくて寿命も長くて宇宙空間余裕っすよとなると今度は地球、惑星環境がきついだろうし。

 いや、惑星環境も余裕な宇宙人もいるかもね。


 ・・・話がそれました。


 宇宙人。いるけど地球まできてない。

 きてるとしたら調査用のロボット。

 ボトルネックは通信速度。


 最近のオカルト番組を見て思うのが、宇宙人が遅れ始めている。


 まあ、地球の進歩に合わせてUFOや宇宙人が進歩するのも変なのですが。


 宇宙人にさらわれて人体実験。

 変な金属片を埋め込まれたり、宇宙人との交配をしたり。


 ナノマシンとか、遺伝子工学とかどうしたの?


 宇宙人=地球人より進んだ技術力ではないけどさ。

 ナノマシンはまだ地球でも完成してないけど、地球の遺伝子工学はもう切り貼りできるレベルなんだけど?


 まだ、人工受精レベル? 

 宇宙人さん遅れてない?


 地球環境適応の為、宇宙人《自分達》との混血? わざわざ拐ってそんな事しなくても地球の遺伝子入手したら勝手に弄ればいいじゃない。

 人間以外だって遺伝子はあるし、よっぽど騒ぎにならないはず。


 よく拐ってる牛さんだって地球環境に適応って事ならそんなに変わらないよ?


 何してるんだか。


ーーーここまでがお話の枕ですーーー


 ここから都市伝説を作ってみよう、と言うのが主旨です。


〈UFO〉

「ついに夢の飛行機が完成したぞ、君!」

「やりましたね博士」

「ああ」

「揚力に頼らない新しい飛行理論。でしたね」

「いや。新しくはない。採用した原理は、むしろ揚力より古い」

「古い?」

「ああ、浮力」

「浮力? 浮力っていうと船とかの浮力ですか?」

「そう」

「って気球とか飛行船と一緒じゃないですか! そんな物の為に予算を出したわけじゃ無いんですよ!」

「いやいや、ちゃんと最新技術も使っとるよ」

「本当に?」

「ああ。これが真空発生装置」

「なんか大きなラグビーボールに見えますが」

「これはゴムのような性質を持った素材に遠隔操作で伸びるフレームが入っておる。フレームを伸ばせば素材の体積が増える。中は真空じゃから、押し退けた空気の重量より機体と搭載量が軽くなれば浮くんじゃよ」

「ああ、だから機体の外側についてるんですね」

「うむ。人間が空気より重い以上、内蔵はムリじゃ」

「推進はエンジンですか?」

「いや。上下運動を周囲の羽で傾けて進む。浮力で浮かんで斜めに落ちるんじゃ」

「あまり速くなさそうですね?」

「いや。細かく繰り返せばそこそこスピードはでるじゃろ。燃料もかからんし。早速乗ってみよう」

「落ちませんよね?」

「原理は飛行船と一緒じゃよ。飛行機より安全じゃ」

「ではなんでパラシュートが積んであるんですか?」


〈宇宙人〉

「最近、母星との通信も無くなったな」

「最後、戦争がとか言ってたか?」

「あ~あ。俺ら何してるんだかな」

「しゃーない、しゃーない。所詮、生体機械だし。現地でアップデートして環境に適応したら情報収集あるのみ」

「正式に挨拶できないのが生体機械の辛いとこだな」

「ああ」

「そう言えば、地球人ってもう遺伝子いじれるのな」

「俺ら見切り発車の旧型だからな」

「燃料現地調達ってバカじゃねーの」

「まあ、屠畜場の廃血機に細工して安定供給できるようになったから」

「オーイ。日本のオカルト番組始まるぞ」

「お。録画、録画」

「俺らが見ても良いのか。この番組」

「いいって。宇宙人が宇宙人の番組見ても良いだろ」


 都市伝説っぽくない。

 有名どこだとかぶりが。

 頑張ります。

今日は都市伝説部分が今一いまひとつ。

 なので取って置きのお話。


 昔、もう三十年も前の地図帳には日本国内に、普通に史跡としてUFO基地が乗ってました。


 古い地図帳をお持ちの方は探して見ると楽しいかも。


 今の地図アプリだとUFO基地で検索すると正式名称でヒットします。


 次回、作者の心が折れて無ければ週末に投稿。


 お題は新型ウイルスかUMAのお話。

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