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はくち  作者: 宮沢弘
第二章: 出発前2
8/25

2−3: に、き193

が、こおの せんせえがきてくれた

にゆういんのときに きてくれた せんせえ

それで かいしやにせんせえが きたときの ことお おはなしした

せんせえじや ない せんせえじや なくて が、こおのせんせえ

せんせえわ だいにのつてる まんがおみて おもしろいて きいた

むつかしいけど なんかいもよんでます おもしろいですて こたえた

せんせえわ にこにこして そおゆうところがえらばれた りゆうなのかしらねてい、てた


せんせえわ ぼくがちやんと はたらけてるか、て かいしやのひとに きいた

かいしやの ひとも ちやんとはたらいて いますよ、て いつてた

ぼくわ めがねがおしえて くれるから だいじょおぶですよ、て こたえた

せんせえわ にこにこしてた

ほかにも たくさんめがねお かけているひとも いるし い、しよだと おもうけど なんでせんせえわ にこにこ してたんだろお


めがねで おもいだした

めがねお してない ひとも かいしやにわいた

あのひとたちわ どおやつて しごとお していたんだろお


にゆういんしてる おともだちが またへ、たかも しれない

みんなと おはなししたことわ ないから わからないけど

や、ぱり あたらしく にゆういんして くる ひとわいないみたいだ

ふしぎな びよおいんだなと おもお


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