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はくち  作者: 宮沢弘
第三章: 出発前3
11/25

3−1: につき292

せんせえじやない せんせえと がこおのせんせえと びよおいんのせんせえ、て みんなせんせえだけど みんなちがうせんせえだ

なにがちがうんだろお

がこおのせんせえも びよおいんのせんせえも やぱりめがねをかける

ぼくも がこうやびよういんの せんせえに なれたのかな

せんせえじやない せんせえわ めがねをかけてない

せんせえになれるなら めがねお かけてるせんせえに なりたいな


きよおの テストわ ぼくとせんせえの あいだに かばんお おいたテスト だ、た

テストのあと せんせえに ぼくもせんせえに なれますか、て きいてみた

めがねお かけていたら なれますか、て きいてみた

せんせえわ ぼくをじい、て みていた

ぼくわ や、ぱりなれないのかなて しんぱいにな、た

きいちや いけないことだつたのかな て しんぱいにな、た

なれないよて いわれたら どおしよお、て しんぱいにな、た


そしたら せんせえわ きみわ かしこくなりたいの それともえらく なりたいの てい、た

ぼくわ かしこいのと えらいのが どおちがうのか わからなか、た

かしこいのと えらいのわ ちがうんですか、て せんせえに きいた

せんせえわ かしこくても えらくないひとも いるし かしこくなくても えらいひとも いるのよ、て い、た

ぼくわ うーんて こえお だして かんがえた

かしこいのと えらいのが ちがうなんておも、たことも なか、た

みんな めがねお かけていれば かしこくて えらくなれると おも、てた

だから せんせえも めがねおかけて いますねて きいた

せんせえわ べんりだからて い、た そして わたしの ぼくのじやなくて せんせえの めがねお かけてみるつてい、た

めがねのことわ し、てますよ てこたえた

そしたら せんせえわ ちよつとためしてみたら てい、たから じやあ かけてみますて こたえた

それで せんせえのめがねお かけたんだけど びつくりした

→こんなのや ↑こんなのが なにもみえなか、た

とちゆうで ぽーん ておとがして ぼくが かけてためがねだつたら つぎにすることが みえるよおなのが でてきたけど そのいつかいだけ だ、た

だから せんせえわ どおや、て つぎにすることとかが わかるんですかて きいた

せんせえわ ぼくから めがねおとつて めがねがおしえてくれる ときもあるけど だいたいわ じぶんできめてるわて い、た

それから せんせえわ きみじやないきみわ も、とかしこくなれるよて いつた

ぼくじやないぼく、て なんなんだろおて おも、た

コピーきわ しつてるわね、て せんせえが い、た

ぼくわ しつてます かいしやでも つかつてました てこたえた

コピーきにいれるかみと でてくるかみわ おなじだとおもう てせんせえがきいた

ぼくわ うーん て かんがえた

おなじじやない けど おなじだとおもいます て こたえた

そおね きみが きみて ぼくのことだけど かしこくなるのわ むずかしいけど きみじやないきみは とてもかしこくなれると おもおわて せんせえわい、た

どおゆうことですか、て きいたら きよおわじかんがないわ こんど ゆっくりおはなししましよう て せんせえがい、た

ぼくわすぐに ききたか、たけど なんかせんせえが むつかしいかおお してたから わかりましたて こたえた


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