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異説・大日本帝国  作者: 鈴木颯手
プロローグ
2/6

千鬼隆鬼

『鬼の貴族』


それは『鬼の一族』の貴族である。『鬼の貴族』は五つの貴族が分割して鬼たちを従えてきたのだ。


一つは『鬼の一族』の中で一番の知識と兵器を持つ「千鬼家」。


一つは『鬼の一族』の中でも肉弾戦に優れた「覇鬼家」。


一つは他の貴族よりは目立った特徴がない「氷鬼家」。


一つは『鬼の一族』の中で一番指揮するのが旨い「死鬼家」。


一つは他の貴族よりも数は少ないが最も残虐で『鬼の一族』以外を格下に見続けた「狂鬼家」。


これらの貴族によって反映してきた。


今は大日本帝国の支配下にいるが5貴族のうち「千鬼家」、「氷鬼家」、「死鬼家」が従っている。


「覇鬼家」については人間の支配下に入るのが嫌なのではなく、自分達を倒すことが出来たものに従うとういだけだ。大日本帝国軍人が何百と挑んだがすべて返り討ちにされている。余談だが挑んだ軍人たちは五体満足で戻ってきた。


「狂鬼家」は格下と思っている人間に従うのが嫌で自分達が支配するべきと思っているため従わないばかりか、各地で騒動を起こしている。『帝都襲撃未遂事件』ももとをたどれば「狂鬼家」の指示である。


「狂鬼家」はいまだに姿を見せていないためもとを潰すことができないでいる。他の貴族も同様で当主の名前すら判明していない。ただ要ると言うことしか分からないのだ。


そんなこともあるが『鬼の一族』は着々と大日本帝国に溶け込んでいった。


特に千鬼家当主の千鬼隆鬼は今では帝国陸軍総大将である。


千鬼隆鬼は『鬼の一族』の中でも異例であった。力と知識量は『鬼の一族』でトップクラスで兵器面でも凄い成果を出していた。


『帝都襲撃未遂事件』でも大将となり見事解決して見せた。人間からも人気で見た目が20くらいのイケメンだった。人当たりも良く彼を慕って陸軍に入る若者が増えている。


陸軍は兵士が増えて喜んでいたそうだ。


そして陸軍総大将となってからは益々志願者が増加していた。


1940年までには陸軍は最強となるだろう。

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