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兵器設定(航空機)

F-14J 七九式艦上戦闘機

1979年に帝国海軍がF-14戦闘機をライセンス生産して導入した艦隊防空戦闘機。約350機が配備された。

射程200km~150kmの長距離空対空ミサイルAIM-54フェニックスも採用され、海軍では独自に改良を行い続け、命中精度の向上を計り続けており、対CM能力を向上したAIM-54Eが配備されているが、AAM-4の配備やAAM-6の開発に伴い、改良は終了した。F-14A+、F-14Bへライセンス生産も移行した他、近代化改修を幾度となく受けており、バリエーションが多数存在する。22型まではPre-MSIP機、31型以降はJ-MSIP機となっている。

 11型:F-14B相当。F110-GE-400エンジン搭載の完成機12機以降ライセンス生産及び国産エンジンの日産TF18-125を搭載。78機調達。

 12型:F-14D相当。中期製造型。84機調達。

 21型:F-14D+相当。TCSを廃し、国産のIRSTを装備。LANTIRNポッドを搭載することでレーザー誘導対地兵装を運用可能。48機調達。

 22型:F-14D(R)+相当。対艦ミサイル運用可能改修機。エンジンを日産TF18-125を改良したTF18-131に換装。12型を改修

 31型:F-14J相当。2005年より新規調達と11型を改修。対艦ミサイル等を運用可能な多用途戦闘機仕様。運動能力向上(CCV)改修及び信頼性・整備性能向上改修、AN/APG-71から国産のAESAレーダーであるJ/APG-2レーダーをベースとしたJ/APG-2Eに換装し、電子光学(EO)センサー装備。FBW化。また一体型風防の採用による良好な視界の確保。機動性向上等も含め、格闘戦能力が格段に向上した。炭素繊維強化複合材製の主翼の採用による軽量化も図られ、F-1CCV研究機とF-2開発により蓄積された国産技術が活かされている。

 32型:F-14J+相当。2009年より改修。31型ベースにグラスコックピット化、データリンク装備。12型及び21型を改修

 52型:F-14EJ相当。2018年より22型を優先して再生改良した最新型。機体に炭素繊維強化素材や複合材を多用し、軽量化。エンジンも換装され、TF18-125からTF18-142EEP(推力偏向型)に換装。エンジンの推力強化とグローブの拡張化によるアフターバーナーなしでM1.0-M1.3程度での巡航飛行スーパークルーズ能力の付加。航続距離も伸びている。

なお、大日本帝国はヤード・ポンド法ではなくメートル法を採用し、燃料もポンドではなくリットルで表示するため、計器類や部品など細部の仕様が変更されている。

(ヤード・ポンド法滅ぶべし)

武装:20mm機関砲

発動機:日産TF18-125等(ハイフン以降の数値は推力(kn))

電探:AN/APG-71またはJ/APG-2E/F

最高速度:マッハ2.34

航続距離:3200キロ

最大離陸重量:33トン

機外最大搭載量:6.5トン


F-2A/B 〇四式艦上戦闘機

国産開発された第5世代ステルス戦闘機。カナードと後退翼型の主翼と外側に傾けられた双垂直尾翼の、失速後の制御回復が容易で、かつ旋回が素早く機動力が高い三面翼(スリー・サーフェス)翼配置を採用している。

高機動性とステルス性を重視した設計で、艦隊防空から対地・対艦攻撃、敵対空火器制圧(SEAD)、偵察など多様な任務に対応するため、大きな兵装搭載能力と航続距離が求められ、七九式艦戦に近い大型機となった。国産の高推力ターボファンエンジンによって音速巡航(スーパークルーズ)機能を持ち、排気ノズルはベクタードノズルとなっており、スラスト・ベクタリングが可能で、カナード翼との組み合わせにより、運動性能は非常に高い。

F-11J選定で国産戦闘機採用に失敗して以降、海軍と空軍は共同で戦闘機開発を続け、世にT-2、F-1等の国産戦闘機を産み出してきており、海軍はF-4EJの後継機として第5世代の国産戦闘機を配備するため、蓄積した技術及びステルス技術の研究等、準備を進め、満を持して空軍と共同でこのF-2開発に臨んだ。

(史実で提案で終わったF-2純国産のイメージをそのままステルス機にしたような感じです)

武装:25mm機関砲1門、ウェポンベイにはミサイル・誘導爆弾など最大6発

発動機:IHI-F9(165kN)

最高速度:マッハ2.1

巡航速度:マッハ1.1

戦闘行動半径:1800キロ

最大離陸重量:30トン

最大兵器搭載量:11トン


F-3A/B/C 一八式艦上戦闘機

国産の第5世代ステルス戦闘機。海軍独自にF-14後継機を選定する計画だったが、後にF-22導入に失敗した空軍との共同プロジェクトとなり、要求性能が更新。後に日英米共同開発となり、2016年に初飛行、2018年に海空軍で制式採用された。

中国ロシア国内に長距離侵攻打撃を行う航続距離と兵器搭載量が要求されて大型化しており、水平尾翼と垂直尾翼を廃して一対の上反角を持つ全動式V字尾翼で代用した翼配置と米国のノースロップ・グラマン社の協力等から和製F-23とも呼ばれる。

機体には三菱の炭素繊維複合材技術などが利用され、一体成型範囲を拡大したことで軽量化された上、機体表面のほとんどに用いられるカーボン複合材にはカーボン素材の段階からレーダー波吸収材(RAM)が混合されているという新しい手法が用いられており、その上で要求されたステルス性を満たすべくRAM塗料による塗装を行っている。これには、従来のステルス機より維持や管理が低コストで済む。

費用を抑えるために試作機から初期量産機はF-2のアヴィオニクスが流用されたが、将来拡張性のため余裕をもった設計となり、2021年より開発されたC型はF-35を超える最新技術を用いて発展させた第5世代戦闘機となっている。

空軍仕様の開発が行われなかったのは、統合運用のためと強調されているが、空軍による空母利用のためではなく、ロジスティックが複雑になりコストがかかることなどの予算上の都合による。

複座型のB型は転換訓練用として開発され、HUDとリピーター(後席でHUDの映像をモニターするためのディスプレイ)の違いはあるものの、コックピットはほとんど同じ構成となっており、飛行中に前後席が任務を入れ替える事さえ可能。初期に調達されたF-3の割合は七割が複座型のF-23Bとなっており、これは脅威の高い目標を攻撃する際にパイロットのワークロードを軽減することが有効であり、かつ将来的に無人戦闘機の母機としての運用の可能性など発展性のため。

武装:25mm機関砲、ウェポンベイにSRM×2、MRM×6等

発動機:IHI-F9-20

最高速度:マッハ2.58

巡航速度:マッハ1.8

最大離陸重量:30トン

兵器搭載量:ウェポンベイ約4トン、その他合計9トン

航続距離:3100km



F-15J/DJ 八一式制空戦闘機

帝国空軍の制空戦闘機。F-11J及びF-4EJ戦闘機の後継として1981年に採用された。計380機が導入され、後に導入された90機のF-15EJも含め、開発国アメリカに次ぐ保有数となっている。

以降、近代化改修等を受け、マルチロール化が図られ、現在でも空軍の主力戦闘機として活躍する。

(Pre-MSIP機も再生改良によって改修されています、帝国には金があるのです)

武装:20mm機関砲

最高速度:マッハ2.5

戦闘行動半径:1085キロ

最大離陸重量:30トン(空虚重量12トン)


F-1A/B/C 八九式戦闘攻撃機

帝国空軍で運用される多用途戦闘機。

1970年代、F-11J選定時に国産戦闘機が選定から漏れたことを受け、海空軍は共同で戦闘機開発を進めていた。当時ソ連のMiG-25が脅威であるとし、空軍は機動性能が高く、航続距離の長い大型な戦闘機の開発に注力していたが、海軍は艦載機定数の確保のため、F-4以下の防空戦闘機を求めており、折り合いがつかなかった。しかしながら技術研究として米空軍が行っていた軽量戦闘機計画には着手し、試作機の開発が何機か行われていた。

その中で空軍は高等練習機を必要とし、海軍と共同で試作していた軽量戦闘機をベースとして艦上高等練習機T-2を開発。T-2は設計にF-104の影響は受けておらず、双発、双垂直尾翼の翼配置の堅実で保守的な設計となった。

T-2はその後も改良を続けられて海空軍で運用されることとなる。

空軍はF-4をF-15Jで更新を進めていたが、多用途戦闘機として米国で運用が開始されたF-16に注目し、同様のハイローミックスでの運用を計画。T-2をベースにF-16相当の第4世代軽量戦闘機を目標とした国産戦闘機開発を開始する。

F-1は1989年に制式配備され、その性能評価は高く、空軍はさらにF-1の改良を進め、1999年にはデジタルフライバイワイヤを始め、AESAレーダーや炭素繊維強化複合材による一体構造の主翼を世界で初めて採用する等、革新的な技術を積極的に取り入れたF-1A/Bを開発。このF-1A/Bは現代においても充分に通用する性能を発揮している。

その後、帝国空軍、陸軍を始め、大東亜連合諸国を始め、多くの国でも採用され、F-16がライバルとなるベストセラー戦闘機となり、現在も生産が続けられている。

最新型のC型は一部設計変更も行われ、機体にステルス形状を一部取り入れRCS低減を図る他、電子光学センサーを機首下面に標準装備する。

(経国号戦闘機とF/A-18Cを足して2で割ったみたいなイメージです。空自と違って対艦任務は海軍が引き受けているので対艦ミサイル4発装備みたいな性能は求められていない)

固定武装:25mm機関砲

最高速度:マッハ2.1

戦闘行動半径:1400キロ

最大離陸重量:20トン

機外搭載量:6トン


F-15EJ 九三式戦闘爆撃機

戦闘爆撃機。空軍が運用したF-4EJ二六式艦戦の後継。1991年の湾岸戦争以降、帝国空軍のマルチロール機を増強するために調達が決定した。近代化改修され、フライバイワイヤやグラスコックピット化が行われ、F-15X相当の能力を獲得している。

固定武装:20mm機関砲

最高速度:マッハ2.5

戦闘行動半径:1270キロ

最大離陸重量:36トン

兵器搭載量:11トン


F-35B 一六式多用途戦闘機

STOVL戦闘機。海軍が導入した強襲揚陸艦等から運用可能な戦闘機

最高速度:マッハ1.6

戦闘行動半径:833キロ

最大離陸重量:27トン

兵器搭載量:6.8トン


RF-1 九六式戦闘偵察機

複座のF-1Bを改良した偵察機。撮影画像の電送や電波情報収集が可能となっており、戦術偵察機として用いられる。自衛戦闘のため空対空兵装を装備可能。


B-7 七三式爆撃機

大陸間戦略爆撃機。ターボプロップ機でソ連のTu-95に近い能力を持つがどちらかというと劣る。日本本土からソ連への侵入は防空網と航続距離の問題から非現実的であり、冷戦中はその航続距離を持ってしても中国を目標としていた。潜水艦搭載型弾道ミサイルに核戦力の主力が移行された後は対艦ミサイル等を搭載して運用される。

最高速度:マッハ0.74(920キロ)

航続距離:1万5千キロ

兵器搭載量:12トン


B-9 九一式爆撃機

B-1やTu-160を参考に開発された可変翼の超音速爆撃機。近接航空支援用途や対艦攻撃にも価値を見いだされ、改修を重ねて運用されている。

乗員:3名

最高速度:マッハ2.0

航続距離:1万~1万5千キロ

兵器搭載量:50トン(機内32トン、機外18トン)


B-12 一〇式爆撃機

全翼型の電探透過爆撃機。B-2に相当するが、低コスト化に重きをおいているため、平素の運用ではステルス性能がB-2に劣る。ステルス性を維持した警戒待機機と平素運用状態機をローテーションすることで稼働率を保っている。

最高速度:マッハ0.9

航続距離:1万2千キロ

兵器搭載量:15トン



E-2C/D 八三式早期警戒機

1971年米軍で運用が開始されたE-2Cに海軍が注目。それまでのS-2をベースとしたE-1トレイサーの後継として1979年調達を開始。1983年制式化され、海軍に配備を開始した。また空軍もYS-11をベースとするEC-11の能力に不満があったことやソ連機亡命事件を経て増強として導入している。

2010年よりCEC能力の整備が開始され、一部E-2CはE-2D仕様に改修されている。

最大速度:338kt=M0.51(625km/h)

巡航速度:273kt=M0.41(505km/h)

実用上昇限度:11,280m

航続距離:1,541nm(2,854km)

無給油最大滞空時間:6.25h

乗員:5名(操縦士2名、電子システム士官3名(右前から、レーダーオペレーター(RO)ウエポンシステム士官(WSO)、CIC士官(CICO、ミッションコマンダー)、航空管制士官(ACO)


E-1 一九式早期警戒機

P-1哨戒機をベースに空軍向けに開発された早期警戒機。旧式化した空軍のE-2Cの後継として調達され、E-767を補完する形で配備される。

ロートドームに対して前後方向の覆域が短くなるが、空気抵抗の少ない板状のMESA(多機能電子走査アレイ)レーダーを備える。


E-767九四式早期警戒管制機

EC-11の退役に伴い、767-200ERをベースにして開発された。日本の防衛環境に合わせ、洋上監視能力の高いAN/APY-2レーダーシステムを採用。採用からアップデートは逐次行われ、探知距離の延伸や識別能力の向上、統合戦術情報伝達システム(JTIDS)のリンク16を搭載したF-15Jとの連携が可能になり、巡航ミサイルへの対処も可能となっている。

KC-767のKC-46タイプへの更新に伴って初期導入型の後継として、ウィングレットを備えた767-300ERの主翼と787のグラスコックピットシステムを派生させたコックピットを装備する新型機の調達が行われている。

コールサイン、キーノート、ステイシス等が登場

乗員:操縦士2名、機器操作員19名

最高速度:M0.65以上

巡航速度:M0.59

連続警戒滞空時間

 進出半径1,000nm:9.25時間

 進出半径300nm:13時間


CE-767SC 九四式潜水艦空中指揮機

767-200ERをベースに開発された超長波(VLF)を用いて、潜水艦との通信中継の他、空中指揮を行う帝国海軍の航空機。

通常の運用方法は、指揮官1名・パイロット4名・通信員7名を乗せ、基地より約2,000キロ進出し、そこで通信中継を行う。通信機材としてVLF用の1,220mおよび7,925mのアンテナが装備されており、VLF通信時は重しを兼ねる吹流しをつけて胴体後部より展開し機体を定点旋回させる。長大なアンテナは推進力を失い降下し、空中で垂直に垂らした状態になる。通信中はアンテナの状態を保つために旋回を続ける。


KC-767 〇一式空中給油輸送機

767-200ERの貨物タイプをベースとした空中給油機。

KC-767のコックピット後部に設けられているRARO(遠隔空中給油操作ステーション、空中給油オペレーター席(AROS)2席で構成)から機体下部に装備しているテレビカメラの映像をモニター画面で見ながらタッチパネルとコントロールスティックで給油操作を行う。

空中給油装備以外に、キャビンを輸送スペースとして利用でき、C-130 ハーキュリーズを上回る航続距離と搭載量を有している。積荷は機首前方左側の入り口から搬入する。キャビンは貨物用・人員輸送用・貨客混載の3タイプあるが、この転換作業は少人数でも数時間で終えることができるようになっている。人員なら200名、車輌も小型トラックなら4台を格納できる。

現在はKC-46相当への改修と新造機の調達を進めつつあり、帝国空軍第404飛行隊で集中運用されている。

乗員:4名(操縦士、副操縦士、空中給油オペレーター2名)

定員:人員114名、463Lパレット18枚、傷病者58名(担架24・歩行可能者34)


C-130H/J 八四式輸送機

空軍及び海軍が運用。空軍で32機(うち6機がKC-130に改良、2機がMC-130仕様に改良)、海軍では14機が導入された。

2004年より小牧空軍基地に航空機動衛生隊が編制され、C-130H機内での医療行為を可能とする機動衛生ユニットが納入され、2機が任務に就く。空挺兵64名を空輸可能。

C-130Jスーパーハーキュリーズ相当への改修が行われつつある。

最大積載量:19トン


C-17J 〇二式輸送機

米国のC-17B大型戦術輸送機の日本仕様型。日米貿易摩擦緩和のため政治的な要求で調達された経緯があり、2機のみ完成機輸入で残りはライセンス生産で調達されている。空軍で22機、海軍でも3機が調達された。

巡航速度:マッハ0.74

航続距離:4630~9815キロ

最大積載量:77トン


C-2 一五式輸送機

C-1輸送機の後継として開発された中型戦術輸送機。大搭載量・長距離航続・高速巡航のコンセプトを実現し、なおかつC-1等より大型の機体であるが、スラストリバーサー搭載型大推力エンジンの搭載等によりC-1並みの短距離離着陸(STOL)性能を維持しており、滑走路の短い地方空港への輸送にも運用できる。海軍でも4機が調達された。

電子戦型のEC-2、空中給油機型のKC-2等派生も存在。

110名の空挺隊員を乗せることが可能

(輸出も多分好調)

巡航速度:マッハ0.8

航続距離:4500~9800キロ

最大積載量:36トン


C-1A 一四式輸送機

C-1輸送機をベースにして開発された中型戦術輸送機。

アビオニクスも一新され、コックピットがC-130Jと同じ技術を用いたグラスコックピットとなったことでパイロット2名での飛行が可能になった。また、貨物室周辺の機体構造強化により、貨物室の床はC-130Jと同じ強度になっている。

ヘッドアップディスプレイや空中給油装置、ミサイル警報装置やチャフ・フレアディスペンサーなどの各種防御機器を装備する。

ペイロードは、通常人員なら60名、完全武装の空挺隊員ならば45名(1個小隊)、小型車両なら3輛

巡航速度:650km/h

航続距離:5800キロ(フェリー時)、1800㎞(11トン)

最大積載量11.5トン


C-90 一九式輸送機

MRJ90LRベース。この機をベースにEC-90B電子支援機等が開発された。

航続距離:3770km


P-1 一三式対潜哨戒機

C-2と平行して開発されたP-3Cの後継となる哨戒機。帝国海軍の他、大東亜連合のタイ、フィリピン、英連邦のイギリス、ニュージーランド、オーストラリア等で採用された。

派生にEP-1T電子戦訓練支援機やE-1早期警戒機等も開発されている。

(現実と違って帝国はマーケティング上手)

乗員:11名

最高速度:マッハ0.8

航続距離:8000キロ

最大離陸重量:79.7トン

兵器搭載量:9トン以上


U-125

BAeのBAe125 800シリーズジェット旅客機をベースとする。U-125が飛行点検機、U-125Aが救難捜索機として運用されている。

乗員:7名

最高速度:980km/h=M0.80

航続距離:4,890km


U-130

ホンダジェットLRをベースとする。ホンダジェットLRの機体規模と能力はサイテーション680に相当。

YS-11A-218FC飛行点検機の後継として採用された他、連絡輸送や救難捜索機として運用される。

乗員:2名+9名

巡航速度:826km/h

航続距離:5,278km


T-4 中等練習機

T-1A/B、T-33Aの後継として開発された。T-7の初級操縦課程を経て、T-4の基本操縦課程を終了すると、すぐにF-15やF-2といった戦闘機での訓練に移行する課程となった。戦技訓練用に12.7mm機銃ポッド等も装備可能。


T-8 高等練習機

第5世代戦闘機や第4.5世代戦闘機のようなグラスコックピット化された戦闘機への移行に合わせて開発された新型練習機。日本の海に囲まれた国土環境から双発となり、双垂直尾翼、タンデム座席でフライングブーム方式の空中給油が可能。また艦上機型としてT-8Cも開発され、海軍でも空母での教育訓練や連絡機として運用される。



殲撃J-14戦闘攻撃機

Yak-141をベースに開発されたYak-201をライセンス生産した中国海軍が運用するSTOVL戦闘機。

四か所のハードポイントにR-77長距離空対空ミサイル等を搭載する。

固定武装:GSh-301ライフル砲

エンジン:AL-31一基

最高速度:マッハ1.45

戦闘行動半径:690km


轟炸H-20爆撃機

米国B-2を模倣して開発した全翼機型ステルス爆撃機

兵器搭載量:10トン以上


攻撃GJ-11

利剣をベースに開発されたステルス無人攻撃偵察機。機体には2つのウェポンベイを備えておりミサイルや誘導爆弾など攻撃兵器を携行することが出来る。


攻撃GJ-12

GJ-11をベースに開発されたステルス無人戦闘機。制空戦闘を重視しており、機動性能及び航続距離を増強している。



F-16M 戦闘爆撃機

F-16XLをベースに米国との共同開発で開発された満州国防空軍が運用する戦闘爆撃機。対地攻撃能力向上のために導入され、ミサイルキャリアとしての役割も果たす。


F-15M 戦闘爆撃機

満州国防空軍向けのF-15E、通称スラムイーグル


ラファールF4

満州国防空軍がミラージュ2000の後継として採用したフランスダッソー社が開発したラファール戦闘機。ライセンス生産により調達される。

武装:30mm機関砲

最高速度:マッハ2.0

戦闘行動半径:1850キロ

最大離陸重量:21トン

兵器搭載量:9.5トン




CH-47JA 八六式回転翼輸送機

陸空軍が採用する輸送ヘリ。1986年に採用された四六式回転翼輸送機CH-47Jの発展型。1995年採用からアップデートを続けており、現在はCH-47F相当大型燃料バルジを搭載して航続距離を1,037kmに伸ばし、GPSと慣性航法装置(IGI)、機首に気象レーダー、FLIRを装備、NVG対応型のコックピットになっていることから、夜間での作戦能力が向上している。

乗員:2名+2名+32名~55名


UH-60JA 九六式回転翼多用途機

帝国陸軍の主力多用途ヘリ。UH-1の後継として採用された。870リットルの増槽二本を標準装備している。

最新型であるUH-60Mはフライバイワイヤ、翼弦が広げられたテールローターやT700-IHI-701Dエンジン、強化型ギアボックス(IVHMS)を採用、CAAS型グラスコックピット化されており、帝国陸軍のUH-60JAも新造機はUH-60Mの調達に切り替わり、現有機もアップグレード型のUH-60V相当に更新されている。

武装としてGAU-21重機関銃に相当する54式機載12.7粍重機関銃をM型仕様から調達、特殊作戦群直轄支援飛行隊を有する第102航空隊のみDAP仕様機としてASR(ハイドラ70)、ATGM(96MPMS)を運用可能。

乗員:2(パイロット)+2名(C/C)+10名

航続距離:約1295km

最大速度:約265km/h(143kt)

巡航速度:約235km/h(127kt)


AH-2 一七式回転翼攻撃機

帝国陸軍の新型攻撃ヘリ。OH-1の後継とAH-1Sの後継を兼ねる。機体はレーダー反射断面積が小さくなるように多角形で構成され、機関砲もステルスシールドに覆われている。

単独でも高い戦闘能力を持つが、情報高速送受信装置(データリンク)や無人偵察機との連接能力を備え、他の航空機や地上部隊との共同交戦においてその能力を最大限に発揮する。

(コマンチとOH-1を足してコマンチ要素マシマシで割った感じ……というイメージでしたが、2019.10.2ベルが発表した360インヴィクタスも)

乗員:2名

最高速度:320km/h

武装:25㎜機関砲(チェーンガン)、ASR(70mmロケット弾ポッド)、ATGM(MMPM対舟艇・対戦車ミサイル、96MPMS)


AH-1W/AH-1Z 九九式回転翼攻撃機

帝国陸軍の主力攻撃ヘリ。AH-1Sの後継として調達された。UH-1JⅡの採用と米海兵隊のアップデートに合わせ、逐次AH-1Zに置き換えがされている。

乗員:2名

最高速度:411km/h(1Z)351km/h(1W)

航続距離:685km(1Z)510km(1W)

武装:20mm機関砲、70mmロケット弾ポッド、79式対戦車誘導弾改、MMPM、51式SAM


OH-1 〇一式回転翼偵察機

帝国陸軍の偵察ヘリ。極低空を高速で飛行する隠密性と速力、敵に発見されて攻撃された場合も、情報を完全に伝えるために高い生存性を求められ、縦列複座(タンデム)式のコックピットを採用して胴体を細くしている。座席部分は装甲化され、防弾ガラスを採用、また油圧系や操縦系はすべて2重になっている。テールローターは低空飛行時に樹木などと接触する危険を減らすためにダクテッド方式を採用した。

軽攻撃ヘリとしての性能も有し、機首下部に12.7mm旋回機銃を装備、その他AH-1攻撃ヘリの半分ほどのペイロードの武装が運用可能。

(陸自のOH-1より対処能力が上がり、存在価値が向上しています)

乗員:2名

最高速度:270km/h

航続距離:550km

武装:12.7mm回転式機関銃GAU-19、91式SAM、MMPM、70mmロケット弾ポッド


SH-60K 〇五式回転翼対潜哨戒機

SH-60Jをベースに開発された帝国海軍の対潜哨戒ヘリ。室内配置では対潜戦でソナーやソノブイを搭載、人員輸送では9名分の座席、災害時には担架、警戒・監視では77式車載機関銃を配置するなど、様々な仕様があるが、これらは簡単に交換が可能であり、高い多様性を有している。通常の対潜任務では救難員を兼ねたセンサーマン2名を乗せる。

乗員:2名+9名

最大速度:約265km/h(143kt)

巡航速度:約235km/h(127kt)


MCH-101 〇七式回転翼掃海輸送機

帝国海軍が運用する汎用ヘリ。掃海のみならず対潜や捜索救難、艦隊兵站支援輸送も担う。

CH-101の名称で陸軍もVIPを輸送する特別輸送飛行隊で運用し、海軍でも戦闘捜索救難、特殊作戦仕様機を運用している。

乗員:2名+24名

最高速度:311kw/h

航続距離:1370km


UH-117 〇九式回転翼多用途機

練習機となった69式観測ヘリOH-6及びOH-1で更新しなかったOH-6の後継としてBK117 D2が採用された。川崎重工が完全国内生産する。

各航空隊の練習機及び連絡機、観測機として運用され、後部のキャビンに増槽を搭載して航続距離を伸ばす他、余裕のあるキャビンや搭載量を活かし、緊急患者輸送や、近接航空支援、偵察、強襲など多用途な運用も行われる。また索敵サイト、もしくはヘリサットやヘリテレを装備可能で、海軍でもTH-117練習ヘリとして採用されている。

追加オプションとしてFLIRターレット、赤外線対応サーチライト、SAR気象レーダー、ドアガン、ASR(ハイドラ70)等を追加可能。

乗員:1名+7名

搭載量:1443kg

最高速度:268km/h

航続距離:680km


CV-22J 一三式回転翼多用途機

陸海空軍で採用されたティルトローター輸送機。

海軍は捜索救難・艦隊兵站支援輸送機として導入した。

乗員:2名+1名(C/C(クルーチーフ))+24名

最高速度:565km/h

航続距離:953~1758km以上


MV-1A/CV-1A 一八式回転翼多用途機

国産開発されたティルトローター輸送機。V-22と同等規模になっているが、プロップ・ローターのみがエンジンポッドの途中から上に折れ曲がることで、エンジンと排気口が水平を保つようになっており、側面のスライド扉からの搭乗者の乗降の際でも、エンジンの排気熱の影響を及ぼし難い利点を持つ。

多用途型のMV型は側面にスライドドアを備え、兵員の迅速な展開を容易とし、CV型は海軍の艦隊兵站支援輸送機仕様で戦闘機用エンジンを専用の保護コンテナに格納して空輸できるようエアフレームが変更され、大型化されている。

乗員:MV型 2名+1名(C/C(クルーチーフ))+22名

   CV型 2名+1名(C/C(クルーチーフ))+26名

最高速度:568km/h

航続距離:960~1780km以上


UH-1JⅡ 一四式回転翼多用途機

艦載運用可能な多用途ヘリとしてUH-1Jをベースに開発された。AH-1Zと部品の多くを共有するため、整備コストを下げており、双発とキャビンスペースを拡大した。UH-1Yに相当するが、より低コスト化が図られている。

乗員:2名+10名


UH-2 二〇式回転翼多用途機

OH-1をベースに開発された国産の多用途ヘリ。メインローターの折り畳み等、艦載運用が可能。UH-60、UH-1J系の多用途機種を一機種で統一する目的で開発された。AH-2と部品の多くを共有することで整備コストを下げるUH-1JⅡと同様のコンセプトが取り入れられ、ダクテッド方式(機内埋め込み式)のテイルローターを採用し、UH-60に近い機内構成となっている。

乗員:2名+2名+10名


UH-60K 一五式回転翼多用途機

海軍のSH-60Kをベースに開発された戦闘捜索救難ヘリ。艦載運用が可能で、揚陸艦をベースとする国際緊急援助隊任務でも重宝される他、陸軍第102航空隊にも採用され、戦闘捜索救難(CSAR)や特殊作戦任務にも運用される。

乗員:2名+11名

最高速度:295km/h


OV-10 八七式連絡偵察機

LR-1の後継として採用された。STOL性能が高く連絡偵察機としてだけではなく、COIN機としても運用される。

乗員:2名+6名

最高速度:463km/h

航続距離:1,240nm


OH-6 六九式回転翼観測機

観測ヘリとして導入され、OH-1導入により練習機となる。その後、特殊戦用途機の改修を受け、一部部隊で運用されたが、UH-117に完全に更新された。

最高速度:282km/h

巡航速度:250km/h



AH-64E アパッチ・ガーディアン

満州国防陸軍がAH-1S攻撃ヘリの後継として採用した攻撃ヘリ。



S-2 一七式艦上哨戒機 トラッカー

艦上哨戒機として運用された。


S-3 三八式艦上哨戒機 ヴァイキング

S-2後継の対潜哨戒機として導入されたが、SH-60J等の配備に伴い、航空母艦搭載の艦上機としては対潜哨戒任務ではなく艦載機への空中給油任務と副次的な汎用攻撃任務、電子戦、SIGINT活動、輸送等に運用された。

ラファールM戦闘機が皇紀2662年より配備され、退役。


F-11J 一九式艦上戦闘機 スーパータイガー

帝国海軍初の超音速戦闘機。

海軍はソ連のMiG-17等に対抗するべく、艦上戦闘機としてジェットエンジンを搭載した超音速戦闘機を要求。

グラマンはF-11F-1FをベースとするG-98を提案。国産戦闘機とのトライアルの末、一旦は国産戦闘機が採用されたが、国産戦闘機ありきの選定となったことで批判が起こり、関係者からの事情聴取や証人喚問にまで発展、一旦白紙化した。その後、日本の要求に沿った改良が可能なG-98が選定された。しかしながら改良に必要な開発費は日本が背負うことになるため、調達コストが高まることが予想され、限られた予算内での改良となったため、大きな設計変更には至らず、運用する海軍には少なからず不満を残した。

空軍も同時期にF-86の後継戦闘機選定を開始したが、独特な射出装置や機構を持つF-104よりも海軍での運用実績のあるF-11Jに軍配が上がり、空軍でも海軍と同一機種を採用することとなり、量産によって機体単価や運用コストを落とすことに成功し、予定よりも定数を確保することが出来た。

最終的にF-4EJに主力の座を譲ってからも空軍では1986年まで運用され、退役した。



F-4EJ 二六式艦上戦闘機

空軍がF-86Fの後継として採用した艦上戦闘機。空軍が約200機、後に海軍が約260機を導入した。

空軍が採用したのに合わせ、F-11Jに不満のあった海軍も採用を決定。海軍では皇紀2628年(1968年)から調達がスタートし、以降はF-11JとF-4EJ、S-2、E-1が航空母艦の艦載機として飛行甲板を賑わせることになる。

空軍が運用していたF-4はF-15とF-1で更新され、2652年(1992年)にすべての機が海軍に管理替えされた。

海軍では、F-2配備開始後、緩やかに退役し、2668年(2008年)に全機が第一線を退いた。一部は標的機として改造され、残りは満州国防軍に部品取りや予備機として有償譲渡された。

最高速度:マッハ2.2

戦闘行動半径:680キロ

離陸重量:26トン



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