表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
暴君の妃  作者: 六花
1/3

暴君となった王

自然が溢れる国セレニタティスの王妃様が亡くなった

王妃となってまだ半年だった

王妃は悪女と言われし令嬢だった

それなのに彼女の死因は疲労と栄養失調だった

アクセサリーもドレスも無い、着ていた服は奴隷のような服

王妃の葬儀の時、大公が来て棺に行きすがり泣く

そして大公は自害した

「やっと娘に会えた」

大公の探し求めた娘が王妃であった。

しかし生きてる娘に会う事なく、大公も命を散らした。

陛下は毎日喪服を着るようになり、表情も冷たい

初めて出会ったのは舞踏会、悪女と言われて居た彼女に一目惚れし、共にダンスした

彼女を手放したくない、それが王族としての番の証だった

悪女など関係無い

王妃なのだ、国の妃だ

結婚してやはりドレスやアクセサリーを強請り、許されるだけ与えた

それなのに、そのドレスやアクセサリーが一切無い

しかし王妃が亡くなってから執務が遅れてる

そして貴族や女達が煩い

「黙れ、私が愛する人はジャスミンだけだ

彼女以外愛さ無いし興味も無い」

あの優しい陛下が冷たい

令嬢がアピールに来るが剣を向ける

「失せろ」

陛下は王妃宮に行く

生活感が無い、その時陛下は違和感を感じた

ふらりと立ち上がり向かうと直されて無い廃墟の城

「陛下」

陛下はその廃墟に向かうとある部屋にたどり着く

腐った料理、インクや血

陛下はクローゼットを開ける

そこには王妃が着たウェディングドレスと王妃が着ていた服

「これはどういう事だ!」


調べた所、王妃をあの廃墟に監禁し、執務を押し付けていたと

陛下が送られた物は王妃の実家に送られ私服を肥やしていた

王妃宮の使用人と王妃の家族を捕らえた

陛下は彼等を冷たく見下ろす

「楽しかったか、王妃を利用し、我を欺いた事」

冷たい言葉

「目障りだ連れて行け」

陛下は冷たく遇う

あの女より私が王妃に相応しいのに

陛下は荒れた、王妃にと言う娘に刃を向け、王子も居なければ、国は衰退して行く

側近達も陛下から離れ、陛下は王妃の墓にすがり自害した

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ