表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

72/515

3-27.「グランプリは誰だ?」

3-27話です。

新規ブックマーク頂きました!!

ありがとうございます!!


幸樹さん、パパさん、じーさん、ばーさんは、早々と性別を変更した結果。特徴がほぼ同じで、すぐにばれてしまうという事が判明。

そこそこの年齢の人は、違う性別に対応できないみたいだった。


ばーさんは、じーさんの見た目になっただけ、じーさんは、ばーさんの見た目になっただけ…。

仲のいい夫婦は似てくるって言うから、「どんなけ、仲いいね~ん!」て突っ込みをいれた。


幸樹さんやパパさんは、女性の言葉遣いをすると、耳まで真っ赤になり、挙動不審な中年女性になってしまった。

警察24時間密着するTVで、スーパーの隅っこで、万引き商品を鞄に入れている、おばちゃんみたいだった。



「次は、咲さん行ってみよー!!」自分は、性別を変更しないと決め込んでいる源さんは、ノリノリで司会を進行している!!

咲さんは…。ミステリアスな中年男性になった。 おなべの人っぽい。

「あら~?男っぽくなりませんね~。」 「はい!OUT~!!」 いつになく、源さんはノリノリだ。



ドウとジョウは、性別を変えても年齢の問題で、第2聖域村には入れない…。女の子2人組だけで第2聖域村には、入植できない。


「次!かーちゃん!!」「あたしかい?」 次は、かおるさんが変化した。

「…。」 源さんを始め、誰からもコメントが出てこない…。


「誰か。なんか言ったらどうなんだい!」「….。」ジョウとドウ…。ケン。そして、源さんまで震えている…。

もはや、誰がどう見ても、や〇ざさんの風貌になってしまったからだ。


「アカリちゃん。見ちゃいけない…。」俺は、アカリちゃんの目を隠すのだった…。

「ライ君!!!どういう意味!!!」 この圧は、ボスゴブリン級だ…。

この人の前では、元上級の人もボロを出さないだろう…。かおりさんが潜入するいいう事は、新しいボスの誕生を意味する。潜入の意味がない…。


「か、かおるさんは、無しで…。」司会の源さんが口に出さないので、俺がみんなの代弁をした。



「次は、コウ君!」「えー僕?ドキドキするなー」

コウは、美人さんになった。そう、誰がどう見ても美人さんになった。 もともと、知的なイケメンだし。

女優かモデルになれるレベルだ。

「僕じゃないみたい。どう?サクラさん?かわいいかな?」コメントは100点、しかもコウは元から女子口調だ…。

潜入は、コウともう一人にするか。そう考えていたら、幸樹さんと泰子さんから待ったが掛かった。

「ライ君。コウが戻ってこれなくなる恐れはないかい?」「コウは、強いから大丈夫ですよ。」「そうじゃないの…。普通の男の子にっていう意味…。」


「…。」コウを見た。まんざらでも、無さそうに鏡の前でくるくるしている。仕草まで、女子だ…。

「幸樹さん、泰子さん。コウはやめましょう。」「考慮してくれて助かる…。」コウの潜入は無くなった。



「次は!ケン! かーちゃんの仇を討ってやれ!!」「おう!親父!!まかせとけ!!」

ケンが変化した。「….。」 みんな無言だ…。


「はい!!無し!!!!!!」源さんの無し宣言が響き渡った。

「み、みんな。コメントは?」「…。」 誰もコメントする人はいなかった。

俺は、アカリちゃんの目をふさいだ…。これは、子供が見ちゃいかん…。





「次!泰子さん!」「はい。が、頑張ります。」何を頑張るかは意味不明だ。


泰子さんは、ちょっとしたイケメン親父になった。特に問題なく、潜入員になれそうだ。候補の1人に入れよう。


「コウちゃん。お母さん、カッコいい?」「うん。母さんじゃ、無いみたいだね。」 

コウ!そりゃ、そうだろ!!!


作者からのお願いです

少しでも、続きが気になる。頑張れ。

と思った方、ブックマークや評価をお願いいたします。


☆☆☆☆☆をタップして、★★★★★にして頂いたら

モチベーションがすごい勢いで回復します。是非よろしくお願いします。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ