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3-9.「次の目標」

3-9話です。

本日2話目の投稿です。


沢山のいいねを頂きました。ありがとうございます!!

頑張ります!!


よろしくお願いします。

アカリちゃんとコウが「翻訳薬」の開発を始めて、1か月がたったころ。


「ライ兄ちゃん。見て見てー!!!」嬉しそうなアカリちゃんが、そこら辺をぴょんぴょん走り回っている。

「どうしたのアカリちゃん。めちゃくちゃ嬉しそうじゃない!!」「サクラ姉ちゃん、わかる~?」


アカリちゃんは「回復薬(中)」「眠り薬」の開発に成功したのだった…。


コウの話によると、「翻訳薬」を作るには、高純度魔石・純水・知力薬・催眠薬・回復薬(中)が必要らしい。


皆の役に立ちそうな、回復薬から開発し完成。 次に簡単そうだったから、催眠薬に手を付けたそうだ。

催眠薬の製造過程に、「眠り薬」が含まれていたという事みたいだ。


「アカリちゃん!!えらいぞ!大変だっただろ?」「コウ先生が助けてくれるから、大丈夫!!」 コウ先生ね…。何だろう、しっくりくるな…。


俺たちは、源さん監修のもと、だいぶ離れた緊急避難場所だったショッピングモールの跡地から魔防壁を回収していた。

廃屋になっている所の防壁にしておくのは勿体ないからだ。魔防壁の回収は約1か月かかった。


俺たちは付近のダンジョンを攻略。 モモちゃんの☆が2になった。

なぜ、モモちゃん? そう、なぜモモちゃんなんだ…。


毎回、ダンジョン攻略に同行していた、モモちゃんは、ダンジョンコアを見るたびに「ピンクになれよ!」と願っていたらしい。

コアルームで誰を聖人にするか話しているとき、あまりにも暇なので【固くなる】を使って遊んでいた。


固くなるは、ジュエルスライムみたいな見た目になる…。自分の反射した光がコアに当たり。ピンク色になったように見えた。

そこからは、早かった…。「願いは、叶うんじゃない!!叶えるのだー!!!」叫び声をあげると、コアに一目散に飛び込んだ。

その後は、想像にお任せします。


モモちゃんに☆が付いたので、このままモモちゃんを強化しようという流れが出来上がったという事。


そんなこんなで、出来上がった目標は、モモちゃんを☆5にしよう計画。あと3個。


次のダンジョンを探そうと、打ち合わせをしている時に、普段はあまり興味なく「どこでもいいぞー」しか言わないケンが、珍しく口を開いた。

「みんな、わがまま言っていいかな?」「ケン君?どうしたの?食あたり?」サクラの発言と俺の考えたことが一致した。びっくりだ。

「麻美の…。俺の彼女だった麻美たちの仇を取ってやりたいんだ…。このままじゃ、あいつは浮かばれないと思うんだ。….。」

…。の後に続く言葉は、でも危険がいっぱいだから…。ってところだろうな。


「俺は、賛成だ。アカリちゃんのおかげで、回復薬も手に入ったし。聖域のみんなも強くなってきている。コウが残ってくれているから、戦力はダンジョン攻略に集中させられる。サクラはどう思う?」


「私も賛成。未来視で見たの。あの、感じの悪い聖域都市はもうじき無くなる。正確な日時までわからないけれど…。

あのゴブリンの群れが襲うの。たくさんの人を食べて、さらにレベルアップする。私たちの方に来る未来は無かったけれど…。

ちがう聖域都市まで、吸収しそうな勢いだったわ…。その未来は、人類の為にも食い止めないといけない!」


「….。さすが、占い師…。」「ちがう!!!み・ら・い・し!!!師は視だからね!見る人だからね!」

「じゃあ。決定だな。モモちゃん。シロ。ハナちゃんもそれでいいか?」

「う~ん。ライが、どうしてもって言うなら…。行ってあげよーかな~…。」 はい決定! 「ドウシテモイッテホシイデス。」

「ライ殿や皆が望むのならば、私は何処にでも行こう!!」 シロ。かたいなー。真面目か!! コウが抜けたから2代目か!!

「めんどいにゃー。」「ほらっ!ハナちゃんも行くよ!」 サクラはめんどくさそうなハナちゃんを説得できたようだ。さすが飼い主。


「という事だ。ケン。麻美ちゃんの無念を晴らしてやろうぜ!!」「「「「「「おー」」」」」」「ありがとう!みんな!」


作者からのお願いです

少しでも、続きが気になる。頑張れ。

と思った方、ブックマークや評価をお願いいたします。


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