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2-24.「カウントダウン」

2-24話です。


2章終了までもう少し、頑張ります!!


俺の進化から、2か月が経過した。


突然の発表だった。人類は進化する。アメリカが発表した。本当は、もっと前から進化の現象を知っていたと思う。


推測だが、各国の軍隊では、進化を終えた軍人は多数いると思うのだが…。進化については、機密事項にしていたに違いない。

今回は、一般の冒険家が「進化したぜー!!ひゃーほぅ!!」的なブログをアップしたことで世界に広まった。


『崩壊の日』から約1か月後、世界のほとんどの国が、ダンジョンを一般人に開放した。研究が進むにつれて、魔石の価値を理解したからだ。

魔石は、弱いモンスターでも少量はドロップする。品質にも違いはあるが、魔石は魔石。石油や石炭の代わりになるし。ドロップされた魔道具を分析した結果。電気の代わりになる、次世代の燃料であると位置づけた。ダンジョンの冒険者は、鉱山に例えると工夫。埋蔵量が無限にある鉱山なら、工夫の数が多ければ多いほど産出量は増えるのだ。ダンジョンは各地にあり、未発見のものも多い為、発見と採掘を兼ねて一般人に開放するのは合理的だと言える。


次に食糧問題。世界中の輸送が滞り、各地で食糧が不足。ダンジョン産モンスターの肉や野菜(植物系モンスター)は貴重な食料になっていた。

無限に狩りができる場所は、狩人の数が増えるほど食料が増えるという事だ。


世界中で一般人へのダンジョン開放が行われているにもかかわらず、日本は動かないでいた。

国会議事堂の前には、ダンジョン開放を求めるデモ活動が頻繁に行われ、首相・与党の退陣を迫っている。


この光景を見た俺は、抗議している暇があるなら。勝手にダンジョンに入ったらいいんじゃないのか? 

都会のダンジョンは、国が管理していて、入れないのなら田舎まで行って探せばいいんじゃないのか?

本当にダンジョンに行きたいのなら、グダグダ言っている前に、行動すればいいんじゃないのか?

と思っている。


俺たちはというと…。


「このダンジョン攻略で15個めだ!!」「これで、私も新人間ね。」 俺の進化から約2か月後、ケンとサクラが進化した。攻略のペースが落ちたのは、見つけていたダンジョンを封鎖されていたり、俺たちとは違うグループに攻略されていたりしていたからだ。再探索に時間がかかっていしまった。


出てきたモンスターは…。

・レタス太郎・キャーロット・カウカウ(牛)・ゾンビ・骸骨・マーネギー(玉ねぎ)・マンピー(ピーマン)・コッコー(ニワトリ)・コボルト・オーク


レタス・人参・牛・ゾンビは臭い・骸骨はきもいだけ・玉ねぎ・ピーマン・ニワトリ・コボルトは小さな犬・オークは肉がうまい

名前はともかく、食べ物として、再利用できるモンスターが多かった。人類が食糧難になった時、無理やり戦わせることができるように考えられているのだろう。


レタス太郎…。 おい!TOMATON!! 苦情が来るぞ?  マンピー…。 この名前でいいのか?? こんな題名の歌があったような…。


食料になるモンスターは、基本的にレアドロップは無い。オークはなぜか、牙をドロップするから法則はわからない。 鑑定すると食べられるかどうかは教えてくれる。

食料にならないモンスターは、基本が魔石。その他は装備品が主だ。コボルトは回復薬(小)をドロップする。


俺たちの装備は、安全靴以外は、ダンジョン産の装備に変わった。 安全靴よりしっくりくる靴の装備は中々無いのだ。 有名スポーツメーカーの作っている安全靴は最高だー!!地球に生まれてきて、よかった~!


あとは、コウの進化を残すのみ。

社会人でもないのに、ノルマに追われるとは思わなかったぜ…。


作者からのお願いです

少しでも、続きが気になる。頑張れ。

と思った方、ブックマークや評価をお願いいたします。


☆☆☆☆☆をタップして、★★★★★にして頂いたら

モチベーションがすごい勢いで回復します。是非よろしくお願いします。


前作も完結しておりませんが、よろしくお願いします。


[3章完結]俺のスキルが「ハートを盗む」だったんだが....。こんなスキルで異世界生きていけますか?こっちは必死に生きてるだけだ!

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