魔法系統やっぱやば!
父が突然の発狂何があったのだろうか
「なんじゃこりゃァァァァァ!!!!」
突然父が叫びだした。
「どうしたの?」
母は父が叫んだ理由が分からず聞いた。
「そりゃ、おま、お前なぁこりゃ叫ばずにはいられないよ。マホのステータス...これは、やばいな」
「え?なになに?」
名前 クゾマ マホ
種族 人
Lv 15
HP 100/100
MP ∞
身体能力 150 ...身体能力
PW 150 ...腕力等、力
MPW ∞ ...魔法の威力
DF 150 ...物理防御
MDF ∞ ...魔法防御
MSP ∞ ...魔法を繰り出す速度
MO ∞ ...魔力を操作する力
(※...以降はこの話だけにします)
「.....」
「HPとか、身体能力系は一般的な300を下回ってるのに、MPとかMPWとか、魔力系は全部∞って...。やったな!マホ!」
「よっしゃ!よくやったわ!マホ!」
母が男っぽくガッツポーズをしている。
「なんだ?どうしたんだ?マリア」
「最近近所のお母さん達の集まりで、マホちゃんはまだまだか弱くて可愛いわねぇって言われてたの!魔法がこれだけ強ければバカにもされないわ!!」
魔法が強いのはうれしい。俺は最近体が15歳としては弱くて公園でみんなにイジメられていたのだ。魔法の勉強はこれからするからこれでいじめられないぞ!
「やった!」
「うんうん良かったわね!」
「お、おう、お母さん達も見直すようになるな。」
俺たちは満面の笑みで部屋を出る。
シスターがありがとうございました。と言いながらお辞儀しているが、どこか怖がっているようにも見えた。
これはもしかして、俺が強くなったと思い込んだからかな。これはやばいな、またいじめられる。自重しよう。
精神的には成長しているマホであった。
「よし!これからはマホを学校に通わせないといけない。」
突然父が言い出した。
「そうね、そろそろ学校へ行かなきゃならないわね」
「学校って何するところ?」
うーん
父と母は首をひねりながら唸ってそのうち言い出した。
「色々学ぶのさ!」
そう言えば、父たちは学校に通っていなかったらしい。
「うん!わかった!勉強するね!」
「おう!ちゃんと勉強しろよ!」
「勉強するのよ!」
...
家に着いた。
「よし、学校へ行く支度だ、因みに学校へは明日から行くことにする。」
「え?10月だよ?」
「ああそうだ、学校の先生に頼み込んだのさ。ステータスを見せながらな。」
余程すごいらしい。
「入るには足し算引き算ができればいいらしいぞ」
今から教えてやるからな。と教えて貰った、めちゃくちゃ簡単だった。
「あと、魔法を出す感覚を覚えておいた方がいいわよね」
と母が言い出した。
じゃあ最初はウォーターボールからと母が水を出現させた。
「じゃあ、これやって!」
...は?いや、え?マジで言ってる?そんな簡単に出来るわけ...
「まぁ!すごいわ!普通出し方を教えないとできないのに!ちなみに出す時は身体にある魔力を感じて出すんだけどね!」
「へ、へぇ。」
次は、これ。次はこれ、と中級?と呼ばれる魔法まで覚えた。威力が上がっただけな気がする。
「はぁはぁ、これで私の知ってる魔法の全部を教えたわ!」
母の顔にはハッキリと達成感という文字が見えた。
「おお!すごいぞ!よくやったぞ!これでこそ俺の息子だ!俺は剣しか出来ないけど。」
一応振り方だけでも...と教えて貰った。
「フゥフゥ、これで終わりだ!」
.....うまく動けなかった...
「剣の方はダメね...。これから頑張りなさい!」
「そうだ!学校で習えばいい!!」
気がつけば日は落ちていた。
その後今後の話も含めて家族だんらんの時を過ごした。
明日は学校楽しみだなぁ
次は学校編!楽しみに!
因みにこれは筆者のこだわりだけど、今まで生きてきた中での知識しか使わない(調べたりしない)ので、文自体や、言葉の使い方がおかしいところがあります!ご了承ください!
間違いあったら訂正の言葉お願いします!