顔文字小話
準備中のものと間に挟まりそうな小話
「エレーナさまは、アルフレッドさまが虫除け、してらしたのよね。」
「うん、あの手口は見事だよね ( ̄^ ̄)」
「羨ましいわね」
「?(・_・;?」
「私には経験ないもの」
「…。」
「あんたはそういえば、エレーナさまのように、ご令嬢たちのターゲットになってるから、私の気持ちなんかわかんないか」
「…。」
「いきおくれる!」
「…うちにさっさとくればいいじゃないか。それにニナさんは自分に起きていることに対して鈍感すぎるよ」
「…。やだ。負けた気がするから」
「意味がわからないよ!ニナさん」
「ニナさんは自分のことに対して鈍感すぎる」
「それはオマエが寄ってくる男に対して影で二度と近づかないように細工するからだろ」
「いや、弟のオマエが虫除けしてるからだろ」
↑シスコンの弟と、策士の男のせい
「あなた、まだニーナを売り込んじゃだめなの?」
「?」
「いきおくれます!いい加減」
「フランツくんとこじゃないの?」
「ニーナはそのような対象で見ちゃいませんよ」
「昔からアランとフランツが近づくものを片っ端から排除しちゃったからなー」
「殿下のことはいい加減あきらめて、我が家にニーナをもどしてください」
「でもフランツくんきて、ニーナを欲しいって。そのうち収まるところに収まるんじゃないかな」
「あと3ヶ月!待ってなにもなければ、私が動きます」
「…。」