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前のキャラのその後を織り交ぜながら 話を複雑化させようと チャレンジしてみたのですが…

はて、 どこまでできるか プロトタイプです。


手元原稿では大筋できてはいるんですが どうなっちゃうだろう。

途中で投げ出さないように努力します…

主の殿下が やっと妃殿下を迎えることが決まり 落ち着きを見せたころ スローンに距離を置かれ始めた。


「爵位を持たない 殿方のところには 嫁がない」


を、公言憚らなかった私にとって 執事見ならないの彼は 伯爵の三男で

継ぐべき爵位はなく 殿下のプライベートに仕えることを仕事とし、結婚相手と考えれば それは 否であったはず。

殿下の右腕 且つ、スローンが弟のように可愛がっているアルフレッドさまの意中の姫は 侯爵の長女。

このたび そちらもご結婚が決まり きっと同じ年の 伯爵家の娘の私も 嫁ぐべきであろうと 距離をとられてしまったのだとおもう。

頭の中ではわかっている。

公言できる仲ではなく お互いにわりきっていたわけなのだけれども 相手側から距離を置かれると さすがに…

少なからずショックを受ける。

泣いてすがって 捨てないで! なんて言えるキャラでもなく すがったところでなにも変わらないことが手に取るようにわかる。間違いなく不思議に思われるだけ。

ああ、これで終わりなんだなっと痛感した







「ニナさん おきて」


素肌の背中をゆっくりさすりながら だれかが起こしている…

まだ寝てたいの。昨日 遅かったし ねついたの…ずっと寝不足だったから…

まだ とても 疲れがたまってて 眠たくて…

「ニナさん 朝には強いタイプだったと思ってたけど…そうでもないんだね」

いや、いつもはこんなに疲れてないから 起きられるのに、今朝は目覚めたくない

「おはよう。 ニナさん。おきて 支度しないと、さすがに やばいんじゃないかな。

アデーレちゃんがいるとはいえ 妃殿下 そろそろ御起床だとおもうよ」

「俺もいかないと スローンさんに怒られる。 まあ、ニナさんの部屋から朝帰りしたから遅れましたって言えばいいか」

よくないよ。

「あ、なんなら 二人でそろって遅刻とか しちゃう???」

え??? なんてことを今お言いになりまして??

「あ やっと目があいたね、まいはにー♪

… そんなびっくりした目をされると 傷つくよ。昨夜あんなにしがみついてくれたのに♪」


…っちゅ

いや ちょっとまて、 っちゅって なんだ この 年下男。

ああ、飲んだあと一線 越えちゃったのか…。 昨晩

よりによってコイツと

ニナさん 最近 ちょっと暗いねえ。 飲もうよ!っとかいって 二人でのんじゃって…

ああ、なんてことだ。

なんか 私 いろいろ愚痴っていろいろ弱味を握られてしまったんだろうか。記憶がない。


「…おはよ。昨晩のことは…」

「なかったことになんて しないよ。ニナさん。義父上には 前から許可をいただいているしね?

このまま 教会に駆け込めるよ。っていうか いこう。」

…はい????いま なんて いった?コイツ。

とんでもないこといいやがった!

「すいません 意味がわかりません!また今度にして」

「ええ!!今からまったりして 二人して遅刻もアリだとおもったのに」

いや、 このままじゃ コイツのペースに引き込まれる!!!!!

なんか とても やばい気がする。

「じゃ、また 今夜 来るよ。 逃げちゃだめだよ、ニナさん。」

スローンに距離をおかれてしまったとはいえ、とてつもないことになってしまった自覚はある。

でも、とりあえず仕事いかなきゃ……









「٩(๑`^´๑)۶」

「…今度は何を怒ってるの??エレーナ」

「あの独占男、クリスティに会わせてくれない!!」

「妊婦はおとなしくしてたら?」

「教育係 私でもいいじゃない。٩(๑`^´๑)۶」

「おとなしくしようよ…|ω・)」


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