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転生したので、今世こそは楽しく生きます!〜大好きな家族に囲まれて第2の人生を謳歌する〜  作者: 結笑-yue-
1.0歳編

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78.王都へ到着

(1)0歳編


エリアーナSide


本当に何事もなく王都へ着き、大きな門の前にできた長い列に並ぶ。

ここは王都の東側にある検問所で、市民、商人・冒険者、貴族と列が分かれ、それぞれに検査をし中に入る。


一般的には、洗礼式で発行されるステータスカードか、冒険者、商人などいくつかあるギルドのカードを提示し、真偽の水晶に手を翳して(かざして)入場する。


私みたいに、洗礼式前でステータスカードを持っていなかったり、初めて王都に入る時などは、真偽の水晶に手をかざし、仮の身分証を発行してもらい、通行料を大人は銀貨1枚(1万円相当)、18歳の成人前の子供は小銀貨5枚(5000円相当)を払い、入場することができる。


ステータスカードやギルドカードを持っていても、通行料は必要で王都へは小銀貨1枚(1000円相当)、他の街は大銅貨5枚(500円相当)〜7枚ほど必要になる。


イールスハイド王国の一般市民家庭の平均月収は大銀貨1枚(10万円相当)〜5枚ほどなので、決して安くはない。

もちろん初めて王都に入る人の通行料は分割だったり、減免が受けられたりもするらしい。


商人や貴族はもっと多くなり、最低でも月収にして小金貨1枚(100万円相当)以上は稼いでいる。

その分、裕福な人が少し多めに通行料として寄付や心付けを渡すことになっている。

そうすることで、減免になる人の分も賄えるというわけだ。

と、父様から教えてもらう。


そして、順番を待てない貴族もいるらしく、貴族の列だけ2列あり、どちらに並んでもいい。

上流貴族だからと言って、順番抜かしや騒ぎを起こせば1番最後に回される。

列の途中にも、列の整理や監視の為に兵士が立っていて、何かあればすぐわかるようになっている。


公爵家だからと言って、順番を譲らなければいけないということは無いし、王族が外に出た場合はまた別だが、並んでいる順番に優劣はない。

そうこうしていると、私たちの順番になった。


御者をしてくれているエドワードから声をかけられ、執事長のギルバートが小窓を開けるため私に声をかける。

その声に、髪と瞳の色を変える魔道具を発動させ、精霊様たちは一旦姿を消す。

と言っても、見えないだけでそこにいるけど。




貨幣価値について(後日、設定にも追加します)

銅貨:10ゴール/10円相当

大銅貨:100ゴール/100円相当

小銀貨:1,000ゴール/1000円相当

銀貨:10,000ゴール/1万円相当

大銀貨:100,000ゴール/10万円相当

小金貨:1,000,000ゴール/100万円相当

金貨:10,000,000ゴール/1000万円相当

白金貨:100,000,000ゴール/1億円相当


一般市民家庭の平均月収10万円~50万円相当

年収は120万円~600万円相当

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