51.おはようございます!
(1)0歳編
エリアーナSide
おはようございます、朝です。
お腹が空き目が覚めた。
どうやらオムツも濡れているようだ。
前世ではオムツ&導尿生活だったので、特に恥じらいはない。
まだ生後2日目だし。
でもいずれ恥ずかしさを感じるのだろうか。
ぽけーとそんなことを考えていると、顔を覗き込まれた。
知らない人だ……誰?
とりあえず泣く?
「メイド長ナニア:おはようございます、お嬢様。マリア様、お嬢様が起きられましたよ」
「母:おはよう、リア。よく寝れましたか?」
知らない人もいるので、神様にもらった念話スキルを使ってみる。
上手くできるかな?
((リア:母様おはようございます、よく眠れました。母様は?))
母様が一瞬驚いた顔をした。
((リア:昨日の夜、神様が念話のスキルをくれました))
「母:びっくりしたわ、リア。とても上手ね!母様はとてもよく寝れましたよ、ありがとうございます」
にっこりと微笑みながらそういう母様、美人!!
念話も成功したし、美人の母様にホクホク顔の私。
でも少々おむつが冷たいし、お腹も空いた。
((リア:母様、オムツを汚してしまいました。ごめんなさい……。あと、お腹も空いてしまいました……。))
申し訳ない気持ちを込めてそういうと、すぐに応じてくれた。
寝起きに覗き込んできたメイドさんはナニアと言うそうで、その人がパパッとオムツを変えてくれて、母様に抱かれてお乳を飲んだ。
ゲップをさせてもらい、母様に抱き直される。
「母:恐縮しきりのリアは面白かったけど、赤ちゃんなのだから気にしなくていいのよ。泣いて教えてくれてもいいし、さっきみたいに念話でもいいわ」
なんと優しい母様!
それに、ナニアも念話には驚いていたけど、話を聞いていたのか私の見た目など気にしていないようだし、念話も受け入れてくれた。
昨日も思ったけど、この家の人たちは、順応性が高すぎやしないか?
そのあとは、今日の母様の予定を聞き、ゆっくりとしていた。
昨日生まれたばかりで首も座っていなければ、自由に動けもしないので、やることがないのだ……。
なので、母様が朝食を取ったり、今日の予定を確認するのを見ていたり、たまに念話でお話ししたりとしていた。
訂正があり、修正しました。
((リア: )):リアが複数、またはその場の全員を対象に念話を使う時




