設定⑤(※ネタバレ含む) / 王立学園について①
【王立学園】
王国が運営する学びの場。
初等部(学習舎)、中等部、高等部、高等研究院があり、基礎科目から専門的な分野まで幅広く様々なことを学ぶ。
高等部までは2学期制で、学期終わりに試験と1ヶ月の休暇がもらえる。
初等部(学習舎)入学までは、各領の教会や家庭教師を雇って文字などを学ぶ。
【初等部・学習舎】
7〜9歳の子供が通う。
2年制で、A〜Eクラスがある。
クラスの中でもランクが存在する。(ランクS〜E)
6歳になる歳の10の月の初めごろに入学試験が行われる。
平民・貴族全員がA〜Eクラスに組み分けがされ、A・Bは初等部、C〜Eは各公爵領にある学習舎に通う。
4〜7の月末までが1学期。8の月が夏季休暇。9〜12の月が2学期。1の月が冬季休暇。
1年生は7の月、2の月が試験、2年生は7の月、12の月に試験がある。
1年生は、冬季休暇後の2月に振り返り試験、進級のための補習があり、終了後学期末休暇に入る。
2年生は、2学期終了後に進級・クラス分け試験があり、卒業式がある。
その後中等部入学まで休暇になる。
⚫️初等部
6歳の入学試験で組み分けがされ、「貴族であっても入れない・平民であっても入れる」を謳っている。
学納金は貴族が小金貨1枚(100万ゴール/寄付金含まず)で、制服・教材代などは別途かかる。
市民は世帯年収によって学納金などの金額が変わる。(大銀貨5枚(50万円相当)〜銀貨1枚(1万円相当)まで)
世帯年収600万円以下且つ、成績優秀者は学費の免除があり、その中には入れなくても世帯年収の低い市民は、学力ランクA、Bに入り、自分の家がある街の領主の推薦があれば学費等は無償、または減額される。
市民には奨学金制度もあり、初等部で通年Aクラスに属し、市民上位5名に入れば返済義務なしで通える。
※入学時Aクラスでも、2年進級時にBクラスの下位10名以内の場合は、追納金が5割(貴族の場合50万円、市民の場合25万円〜5000円)科される。(分割可)
差別、区別、イジメ、暴言、暴行は禁止で、最悪退学もある。
1年生は、計算、文字の復習、魔法基礎、精霊基礎、歴史を学び、2年生では応用や実践も増えてくる。
制服があり、女子は白のセーラー襟付きのワンピースに、紺色のケープ、紺色のベレー帽。
靴は黒のショートブーツ。
男子は、白色のシャツに白の短パンに紺色のケープに、紺色のベレー帽。
靴は黒のローファーで、紺色のハイソックスにガーターベルト。
留年制度はない。
⚫️学習舎
6歳の入学試験で組分けされ、「学力に例外はない」とされ、貴族であっても学習舎の入学となる。
学納金は、貴族が小金貨1枚(100万円相当/寄付金を含まず)がかかり、市民は世帯年収によって学納金が決まる。
制服や運動着はなく、各々が動きやすく、学びにふさわしい格好で授業を受ける。
市民は、世帯年収や学力によって、学納金の減額や免除がされ、奨学金制度もある。
学力のランクによっては、返済義務がなくなる。
差別、区別、イジメ、暴言、暴力は禁止で、最悪の場合退学になる。
1年生は、計算、文字の復習、魔法基礎、精霊基礎、歴史を学び、2年生では応用や実践も増えてくる。
留年制度はない。
【中等部】
10〜15歳の子供が通う。
国内の10歳になった子供は、例外なく入学することが義務。
初等部、学習舎を卒業していなくても入学する決まり。
5年制で、全寮制。
S〜Eクラスまであり、クラスの中にもランクが存在する。(ランクS〜E)
初等部、学習舎の2年生の最後に行われる進学テスト(初等部、学習舎に在籍していない者も合同で行う)で、S〜Eクラスに組分けされる。
1~3年生は、4の月から7の月までが1学期、8の月が夏季休暇、9の月から12の月まで2学期で、1の月が冬季休暇、3の月が進級休暇になる。
7、12、2の月に試験がある。
4年生は、おおむね3年生までと同じだが、試験が増え、7、9、12、2の月に試験を行う。
卒業年次の5年生は、12の月の2学期を終えると、1の月から3の月まで休暇になり、7、9、12の月で試験、12の月に卒業式と卒業パーティーが開かれる。
留年制度あり。
制服は、女子が白のセーラー襟のシャツに紺色のリボン、膝上の金色の刺繍が入った紺色のスカート。
紺色のケープに白色のストラ。
膝下の黒色の編み上げブーツに、紺色のベレー帽。
男子は、白のシャツに小さめの紺色のネクタイ、ハイウエストの金色の刺繍が入った紺色のスラックス。
紺色のケープに白色のストラ。
黒のローファーに、紺色のベレー帽。




