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日影が森私立女子高等学院 私の遠い日の心の中の秘密の物語 第1話(全6話)改訂増補版

作者: 舜風人




subtitle 英語タイトル


Deep Shadow Forest private Girls High School       深い影の森の中の私立女子高等学園


A secret story in the heart of my distant day        私の遠い日の心の中の秘密の物語











前書き



この物語は、




「正編」 第1話、第2話




「続編」第3話から第6話




以上のような、二部構成となっております。






まずは、正編


Regular edition


からどうぞ、














小序








誰にだって語りたい物語はある。




誰にだってその人しか語れない物語がある。




誰にだって物語はある、語りたい物語はあるんだよ。そうだろ?




心に秘めた一つの物語がある。




それは秘めておいたほうがいいのかもしれない物語。




隠しておいたほうがいいのかもしれない物語、




でも?、私がもしもかたらずに死んでしまったら




その物語は完全に失われてしまうんだよ。




なかったことになってしまうんだよ。




その物語を私以外に、だれが語れるというのだろう。




だから、、どうか私に語らせてくれまいか?




遠い日のそれは幻想の物語?




あるいは実在しない物語?。




いいや、魂の本当の物語なのさ。




塵は塵に帰り、




灰は灰に戻る




だから、




覚えておいてほしんだよ、




私の物語を、




忘れないでほしんだよ




この物語を。




私がいま語らなければこの物語は風化して




消え去り、灰に帰ってしまうんだよ、




だから私が語れるうちに語らせておくれよ、


私は自分の楽しみのためだけに語りたい


何処かの誰かの見ず知らずの読者?のためでなく




自分の慰撫? (セルフ・ヒーリング)のためだけに語りたいんだよ、いいだろ?


わたしは自分のためだけに書いてるんだよ、


私はもうじき、語れなくなってしまうんだから。




私が語り継ぐことによって私の物語はそうしてかろうじて、永遠性を




まとうんだろうからね。




誰かどうか私の物語を覚えておいてほしいのさ。




それは多分?「妄想老人青春日記」?にすぎないのかもしれないだろうが、、、


でもいいじゃないか。。それだってさ。




頭のほんのすみっこでいいからさ。覚えておいてほしいのさ、




そうすればどうにか私の物語は消えずにすむんだから、




それでこそ、私が意を決してまでも、語り継いだ意味も価値もあるんだから。






、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、








それでは、、、、、、






亡き叔父の遺稿ノートより。私(編者)がまとめて補筆した物語が始まります。








私立 日影が森高等女学院 私の心の中の秘密の物語 が、始まります。




そう、、、不意に、、私の思い出は帰ってゆく、、、、、、、、、、あの40年まえの白い木造校舎の女子学園に、、、、




あの頃、、、、、




私はまだ23歳で未来は全く白紙だと信じていた。




あれからいったい何十年たったというのだろうか?




思い出はそよ風のように私の老いたこころの中を吹きわたる、、




思い出すこと皆悲しげで青春の野にひそと咲く野の花のように




あの雑木林の向こうの白いペンキで塗られた女子高の校舎へ




私の白い思い出は何十年の時を経て再び、戻ってゆく、、、、。




それはもう何処にもない、遠い遠い、物語。




それは40年前の、、もうそんな女子高なんて、あり得ないような物語、




そこで青春していた40年前の女子高におけると教師と女生徒の物語、、、、。




いまさらそんなこと記したっておそらくは何の意味もないような40年前の


それはもう化石のような物語なのかもしれない、


だが語らせておくれよ


語りたいんだよ、。


いいだろ?


もう私には過去の思いでしかないんだよ、


未来なんてもうないんだよ、




、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、






私が、、、、その「日影が森高等女学院」という私立女子高校に非常勤講師として赴任したのはそう、、




たぶん、昭和55年(1980年)ごろだったと記憶しています。








その頃私は、東京の某大学はでたものの、これといって就職活動をするでもなく、何気なく入った丸の内の海運会社にも身が入らず、大都会での孤独な一人暮らしと、会社では、机に向っての伝票書きの明け暮れに、とうとういや気が募って爆発寸前にまで行ってしまったので、ある日、思い切って、一月足らずで辞表を出してやめてしまい、4畳半の下宿をたたみ、人口7万という中途半端な田舎町(市)の実家に家業手伝いで戻ってぶらぶらしていたのだった。私の記憶では、辞表に対しては、、特に慰留もされませんでしたね。




何しろたった1か月で辞表ですから、、。




そこで、、




ひとまず田舎に帰り、




そこで、父の家業(地場産業自営)を手伝ったり、短期の町(市)の事務のアルバイトをしてのんきに、実に優雅な暮らしをしていたのだが

まあ自分でいうのもあれだが我が家は地場産業でその町でも旧家?というか、それなりの家柄??でしたのであそんでいても困ることもなかったのですが、、、、、でもその家業を継ぐ気は、、わたしにはなかたですけどね。




実は、東京にいるころから、、、自分は教員免許を持っていたので、、都会でこうしているよりもどこか田舎の教員にでもなって、隠者のように暮らしたいな、などと、夢のように描き出してはいたのだった。その頃私は、都会での暮らしに疲れ果てて、そんな思いを抱いていたのだろう。






そんな思いが通じたのだろうか?




そんな時、とある伝手で、




私立の「日影が森高等女学院」で、非常勤講師を募集・急募していると6月に知ったのです。、




その女子高というのはいわば周辺高というかごく一般的なレベルの、普通の女子高でして。


卒業生はほぼみんな就職です。4年制大学に行く子はほぼいません。90パーが就職で


10パーが短大や専門学校に行く子がいます。


そういうまあどこにでもあるような?普通の?一般女子高です。


評判はまあそれほどは良くないごく普通の?私立の女子校でした。



其処は、、その県で最も偏差値が低いといわれる私立の女子高校です。

偏差値はそうですね?多分?40?とはなっていましたが、本当のところは低いグループの子は


極端な話、、名前さえ書ければほぼ?入学できるところでした。


ですが学力と、その子の性格や美貌は比例はしません。


頭が悪い、学力が低いという事と、性格が悪い、ブスだ、という事は決してイコールではありません。

両親が経済的にも豊かで手厚く育てられている子もいます。、そういう子はとても性格も良くて美貌だったりする子もいます。アイドルそこのけのかわいい子もいっぱいいます。

あるいは、、、

本来はもっと上のランクの高校に入れるのに言わゆる中学校学校生活不適応とか、何か問題を起こしたとか、仕方なく本校に回されてきた子もいます。そういう子は学力は普通以上です。学習面では良くできる子もいます。


それではここからはもう少し詳しく



ここで少々学校紹介みたいなものを書いておきましょうか?


わたしが赴任した当時は


一学年約90人で三クラスありましたね。3学年で約270人。決して小規模?でもないですね。


最盛期には全校で350人以上生徒がいたそうです。


まあその後しだいに生徒は減少して、、やがて、、経営できなくなり、1985年ころには閉校が決まって新規の募集停止して、3年後、最後の卒業生が卒業して閉校しましたね、


通学区は全県です、、、、、隣接県からも応募可能です。民間の委託女子寮?があります。


校訓は、


1,清楚で品位ある女性。


2、知識を深める女性


3,社会を明るくする女性


4,心豊かな女性


5、社会で活躍する女性



こういう高尚な理想が廊下などに掲示してありました。ですが生徒の実態は果たしてそれに見合っていたのでしょうか?はなはだ疑問ではありました。



さて




話はとんとん拍子に進み、さっそく6月から私はその学校の非常勤教師にということになったのです。




実は、、、非常勤講師の募集というのも先任の先生が女生徒と恋愛沙汰を起こして辞職したため欠員になっていたのを空きのままにしておいて、、急遽6月の改編で補充という事実を知ったのは、私が、勤めた後でしたがね。私がその人と同じ教員免許状(国語)だったのがよかったのでしょう。




これからお話しするのは私がそこに勤めた、約2年間に、その当時に私が見たり聞いたりしたおはなしなのです。




私が実際に体験したお話は事実ですが、さて、私がそこで伝聞したお話はもしかしたら今でいうところの




「都市伝説」の類の噂話である可能性もありますので、念のため信憑性は保証できないと、


お断りしておきます。




その学校は、、、、町はずれの、雑木林の、小高い丘の上を少し下った「日影が森」という地名、のところにあった。


で、、我々は「日影が森女子学院」と、、、「通称」でそう呼んでいたのだが、、


実は正式名称は違うのです。デモそれをここでどこかということが書くと分かってしまうので書けません。


その私立女子高の正式名称は所在した、〇〇市の名前を冠したものです。


正しくは「〇〇高等女子学院」といいます。〇〇に市の名前が入ります。




街の人もめったにゆかないような町はずれで、丘陵地帯で近くには羊の放牧場があったと記憶していますが、、。




当時は真っ白いペンキで塗られた木造校舎で、割と大きな体育館と事務棟・実験棟、図書館、部室と、少し離れて2階建ての校舎が木立の中に3棟並んでいたっけ。周りは白い柵で囲まれていて一見瀟洒な学校です。敷地も田舎ですから広いです。学校の入口は薔薇の植栽されたバラ園になっていて、大きな見上げるような門扉にはバラが絡まっていて薔薇のアーチになっています。私が初めて行ったのは6月初め、まだ5月の薔薇が咲き誇っていました。薔薇のアーチをくぐると大きな校庭には女子高生たちが体育の授業中でした。若い小鹿のような女子高生が躍動している姿がそこにはありました。広大な校庭にはその一角に、テニスコートもあって、そこでは白いウエアに身を包んだ女子高生たちがボールを追っている姿がありました。さすがにプールはありませんでした。


また隣の学校併設のバラ園には女子高生たちが美術の授業でしょうか?写生帖を膝に抱えて熱心に写生してりう姿もちらほら見えました。


そして、、、周りに広がる


風に揺れる雑木林はいままさに新芽が伸び切って緑も、濃くなりその中にたたずむ白亜の木造校舎の風景はまるでなんというのか、私から言わせれば、緑の風が雑木林から吹いてくるような感じではありました。




私自身は、、それまで、その学校へ行ったこともないし、町はずれの、岡の外れに、そんな女子高があるなあ、、、くらいしか知らなかったのです。私立なので、結構、遠い県内の市町村・隣接県からの越境入学もいたしね。、あまり地元には膾炙していない女子高だったからです。




さて、そもそも、この市のお隣の市にはすでに県立の一般F女子高校がひとつ、すでに、あるわけですよ。そこだってそんなにレベルは決して高くないですよ。ここだっていわゆる大学受験女子高ではないですよ。いわゆる周辺高です。その女子校へこの市の女子もほぼ行くわけです。




其処は卒業生は80パーが就職で20パーが短大や専門学校へ。そんなごく普通のF女子高です。


公立校の学区分けで、F女子校の学区は近隣5市町村です、。


公立校はその県を4つの通学区に分けて、生徒の偏在を避けるために他学区は受験できません。


いまなら(2020年)、、、少子化で、この学区の女子はF女子校に全員が行けるんですよ。でもそのころは生徒急増期で、そこそこの成績の女子でもそこに入れない女性徒も大勢いたのですね。女子でもみんな高校に行くのが当たり前?という時代になっていましたね。


学力低い女子でも高校卒はまあ、将来の花嫁道具というか、必須の免許?になりつつありました。


だから


地元民にとってもこの私立日影が森女子高はまあそういうまあ補完?学校(受け皿)という位置づけでしたよ、


私立なので通学区は全県一区で、ほぼ希望者が全員入れましたからね?


ですから上半分の上位の女生徒はまあまあの女子たちですが中から下半分の方の女子は、まあかなり低レベルの子もいました。




後でお話するように私の実家の近くの子でこの日影が森女子学院に行ってた子がいたんですが。その子は、頭が悪くって、器量はいいんですが、でも親がどうしても高校卒業資格が取らせたくってぎりぎりセーフでその女子高に入れたんですが、のちにあんなこと?になってしまったというわけですがね。

そのことは後半で書きましょうかね?



ただ実際私が赴任してまさかの、そこで教師をやるなんて、こうして実際に近づいてみるとなんか懐かしいような、感じすらするのでした。


白薔薇が絡まる大きなアーチの門をくぐると、、


ここはもしかしたら?


「お前の約束の場所なのかもしれない」?


というようなデジャブ感覚?、、神の声?が聞こえてきたりして?あらかじめそうなるようにきめられていた?そんな風がヒューっと吹いてきて??私の昂揚した頬をなぶるのでした、




さっきも言いましたようにこの女子高の実態というのは当時のベビーブーマーたちが我も我もと高校進学を目指すようになり、高校くらい出てなければ人並みじゃないという風潮がいきわたったころだったのですね。既存の高校の数とその定員が圧倒的に足りなかったんですよ。

単純に数式化すると、、、この県の公立高校の全定員が1000とすると応募者が1500居るという状況だということです。ですから希望者が全員は高校に入れないんですよ、というわけであぶれた生徒は隣接県の私立とかに行くしかなかったわけです。ということで、、、

F女子校が定員オーバーでに入れないような女子の受け皿としてこの、日影が森女学院が存在価値があるということでした。

ですがやがて1990年代までには県も高校を新設してきて、希望者が全員どっかの県立高に入れる,ようになりました、

で、、、この日影が森女子学院は定員割れとなりやがて閉校という運命をたどるわけです。



というわけで当時は学力が低い生徒でも高校進学を目指して受験戦争という状況でどうしても「高卒資格」が欲しくて、高校に行きたいという女子向けの、、生徒急増期の受け皿高の役割を担ったがこの私立女子高だったのでした。




当時は、高校受験の受け皿高は?というと圧倒的に不足していたわけです。


当時はどこの高校でもいいからといっても、、それでも、入れなかったという高校不足の実態でしたね。、


いくところがないんですよ。どこも、、、、、、。


いまは?


少子化でほぼ全員がどっかの公立高校にスムーズに入れるでしょう?




そこでこんな田舎町にもそういう生徒の受け皿としてこの「日影が森高等女学院」が、受験生急増期に、隣町の大きな工場主とか地主が出資して?1960年代ころに創立されたと、、聞いています。この学校は私立なので、私立ですから学区は全県一区でしてこの県内ならどこからも受験可能でした。

公立高校が受験生急増で入れない子の受け皿でした。

隣接県からの越境入学生も多くて、(10パーセントくらい?)そのために、この街にはその専用の学校委託の女子学生下宿もあったのです。

いわゆる女子寮代わりの民間のアパート(というよりはまあ学生下宿?)です。


賄い付きのまあ学校委託の民間寄宿舎?でしょうか。勿論女子寮?ですから異性とか、門限とかは学校から委嘱されてしっかり管理してもらっていました。そこの女子たちは朝夕の食事付きで、お昼の弁当も作ってくれて持たせてくれるのです。学校から委託されているので恵まれています。寮費(下宿代)は思い出せないんですが、、うーん、3万円だったかな?今で換算すれば6万円~くらい?

とうぜん学費も公立よりは高いし、学校維持運営費も取られるし、寄付金もあるし、まあかなりの金額にはなりますね。

豊かな家庭でないとだせませんね?そうです、この女子学園は頭は低くても親が豊かでないと来られなかった?んです。どうしても高校卒資格だけは取らせたいという親で経済が豊かな家庭の子(娘)だったというわけです、ですので割と校舎もこぎれいで、庭園もあったり、当時は学校に食堂(給食室)なんて、なかった時代でしたが、購買部というのがあって学用品やパンや牛乳や軽微なお弁当?も売っていました。学費だって公立よりは相当たかいしね。学園維持費?もとられるしね。寄付金制度もあるしね、


でも、、さすがにプールはありませんでした。






ところで、、、




この女子高を取り囲む雑木林の中にはなんと、市営公園もあったのです。

まあ公園といっても、羊の放牧場に隣り合わせた

周りの広大な雑木林(市有林)をそのままにして、そこに散歩道をめぐらすために、した草を刈りはらい、砂利を敷いて遊歩道(散歩コース)とか簡素なあずまやを作っただけの公園だった。敷地面積的には相当だだっぴろいです。


おななばたけや池もあって鯉もいましたね。ブランコや滑り台もありました、


学校は夜は門扉が閉鎖されますが、この雑木林公園は24時間一般に開放されています。


といっても夜は蛍光灯の街灯がしょぼく数か所あるだけですがね。ほぼ自然林ですから。


ライトアップ??


イルミネーション??


そんなものあるわけないでしょ。昭和50年代ですよ。


実はそこは夏の夜になると街の若者たちの「愛の聖地」?だったと、私も大人になってから知りましたがね。そういえば風の便りに、聞いたところによると、その公園に夜、行くと、まばらにあるベンチに恋人たちが寄り添って熱烈に?愛を語らっていたそうですよ。


私ですか?行ったことなんかありませんよ、




さて、、、、、、、、、、、


私が実際にこの学校に赴任して感じたのは、




あえて言わせてもらうならば、たしかに生徒の半分は学力が低い生徒でしたね、、、、

県下の下の方の女子を、、公立高校からあふれてしまった女子の受け皿として受け入れましたという私立ですからね。ほぼ低学力です、でも?


中には相当学力は高いのに何か特殊な事情?を抱えて、あえて学力はそれなりあっても何かの理由でこの女子高へ来ざるを得なかった生徒も少数いたようです。


そういう生徒は学力は普通以上でも以外の何かのワケアリ?だったわけですね。




とはいえ、




女子高ですからさすがにすごい暴力事件などはありませんでしたがその代わりに?




生徒同士のいじめとかグループ間の葛藤、さや当て、などはふつうにありました。


女子生徒と教師の恋愛沙汰、などは、外部にも漏れ聞こえてきていたことは事実でしたね。




そもそもが




真剣に勉強に取り組んで大学進学を目指すという受験女子校でなんかありません。


生徒の半分はかなり学力が低いです。


どうにかこうにか、高校卒業資格を取らせて上げるというだけの「受け皿学校」ですから、

卒業後はほぼ100パーセント就職するか、家事手伝いで10代で結婚か。そんな女生徒達でした。



当然勉強よりも、生徒たちは恋とか愛とかお化粧とかファッションとか当時のアイドルとかに夢中のいわゆるミーハー女生徒が多かったのです。

そして卒業後はほぼ全員が就職です、大学進学はほぼいません、というかそういうレベルではありません、それが実態です。


そして卒業後は18・19で早くも結婚という子もいっぱいいますね、それが実態です。


彼女たちの意識では別に18で結婚しても全然OKという意識ですから何も問題はないので


恋を夢見る?多感な女子高生と、しかも女子高ですからほかに男性がいない、


新しい男性教師が赴任してくると早速、その先生を取り巻く、ファンクラブ?(守る会)みたいなのが自然に?できるんですよ。




4~5人でその先生にたむろして、「守ってあげるわ」とか。勝手に宣言してね。




いわゆる取り巻きグループです。こういう学校特有のグループです、。




でも?いったい、誰から守るんですかね?




かくいうこの私にもこういうファンクラブができたのです。




そのころはこういうファンクラブの本当のありがたさ?は私にはわかりませんでしたがのちになって本当にこういう学校では、必要で守られてるんだなあって実感しましたがね。




守ってくれる女生徒たちがいなければ、、こういう学校では教師(特に若い男教師)は続けられないという恐ろしい事実をやがて知るのでした。




が、、その話はのち程ということで、、、。




それはともかく、そういう若い独身教師にファンクラブができると、取り巻きの女生徒たちが折に触れては




手作りのプレゼントくれたり、手作りのお菓子やら、お弁当までも作って




例えば、、顧問をしてる日曜日の部活練習に持ってきてくれたり、。そういうことがあるようです。




世のなかでいうところの女子高の若い男性教師は天国だっていう都市伝説は本当?だったのですよ。




この学校でいえば1学年3クラスで100人、三学年で、




そりゃあ300人からの女生徒がずらりと目の前にいるわけですから。




誤解を恐れずにいうならば、、より取り見取りです。




勉強はできなくっても性格がよかったりやさしい子もたくさんいるし。




器量だってかわいい子もいっぱいいましたし、




その中には一人くらいタイプの女生徒がいるにきまってるんです。




法律的にも16歳からは結婚できるわけですからある意味、危険?な女生徒たちな、わけですよね?




肉体的にも、妊娠出産が十分可能なわけです。




そういう、女性として、、、もしも?、、見てしまったら?


初々しい17歳の芳しい、小鹿のような女性です。




、、危険なことが巻き起こるでしょうね。




独身の大学でたての、、23歳の青年教師に、、それまでの覚悟があるでしょうか?




あるわけないですよね?




だから、、、自分になついて、まとわりつく女生徒との恋愛沙汰事件が、しばしばおこるのです。




といっておじいちゃん先生だけ女子高に送る、、というわけにもいきませんよね?




割りとかっこよい青年教師が、ある日、、、、とある、受験校ではない一般女子高に赴任してくる、、、




そこからすでに破滅の序曲が始まっているのでしょうね。




数百人の女生徒の中には絶対に好きにならずにはいられないような女生徒がかならずいます。




そういう子がもしも、いたら二人は運命の糸に導かれて禁断の愛の世界へのめりこんでいってしまうんですよ。いけないと知りつつ、




この運命の恋をもう止められない、とか言ってね?


「先生、私、先生のこと、好きになってもいい?」と、真剣な17歳の乙女から言われたら?


23才の大学でたての、ひよっこ先生に、果たしてセーブ(自制)できるでしょうか?


もう二人は行くところまで突っ走ってしまいかねませんよね?

だって法的には16才で結婚できるんですよ。(親の同意が必要)



え?それじゃまるでに野島伸司の「高校教師」の世界じゃないか?って




いいえ、あのお話よりもむしろ実際の女子高の実話のほうがもっと生々しくて、すごかったりして。




まあここではそんな、どぎついお話は具体的には、かたりませんけどね。




何しろ恋とか恋愛に敏感な多感な16歳から18歳の女生徒がいるわけですから




そしてそこに若い大学でたての男性教師でも赴任してきたら、、




純真な?女生徒がいったん恋に落ちたら恋に目覚めたら、、、もう一途になって、、、、、、


わき目もふらずに、、というケースも?


相当、怖いですよね?何しろ16才から法的にも結婚して良いのですから、。




どうなるか?言うまでもないことでしょう?


突っ走ってゆくところまで、、ゆくってことも。


駆け落ちとか


二人で出奔とか


あるいは思い余って心中とか、、、、


ああ、怖い こわい




当然、赴任の際、校長からはそれとなく、「多感な女子高生ですからお分かりとは思いますが、あくまでも生徒であるとはっきり認識して、距離をとってくださいね」とくぎを刺されるわけですが、




そんなことは女子高生のほうには通じないわけですから。これはと思う男性教師には猛アタックしてくるのは目に見えていますよね。




特にこの女子高は大学進学校でもないです。卒業生は90パーセント以上が就職です。

ごく少数が専門学校へ行きます。



そこの女子高生の関心はといえばもちろん大学進学などではありえないわけでして。




彼女たちの関心事は、適当な就職先と、よい男との恋愛、、そうして結婚しかないといっても過言ではないでしょう。18~19歳で結婚する卒業生も多いのです。




誤解のないように言っておけば、もちろんいわゆるまじめな女子高生も多数いるわけです。


全生徒の半分以上は普通の学力です。中には、かなり高い子も紛れ込んでいましたよ。


そういう子は仮に、好きな教師がたとえいたとしても。打ち明けたりそぶりも見せずそっと心に秘めてまじめに勉強して卒業して、、就職してゆくのです。そういう子が実際ほとんどでしょう。




それにしても、男性教師がひどいデブとか、短躯でもない限りは、、つまり普通の男なら




いわゆる10人並みならばそうして独身ならば、もう




たちまちモテモテというわけです、あの頃本校には若い独身教師は私を含めて3人いましたが


まあ私から言うのもおこがましいですが、、、、、、


私以外はさえないような方ばっかりでしたね。身なりもかまわないような着たっきりの新卒のやぼったいQ先生とか

あるいは、猿に似てるので,モン吉というあだ名のまあ割りと生徒には人気のR先生とか、ろくなのがいませんでした。


え?


私ですか?


私はそうですね、とある、、フォーク歌手(岸田聡志)に似ていると、、人からは良く言われましたね、




自分でもそうかなあと思いました。都会暮らしもしてたし私はまあ田舎っぽくはなかったと思います。




さて、、前置きはこのくらいにして、、、私が聞いたのは


こんな話も数年以前あったそうです。




部活で顧問をしていた男性教師と、その部の女子部長が部活終了後に。いつも体育館で二人だけで残って話し合い?をしてると思ったら、なんとその子が卒業したその年の夏に結婚しましたなんて言うこともありました。その方は現職で本校にいます。見かけは普通のおじさんという風情の人です。




つまり、、、その体育館での話というのは、部活の活動方針のことではなくて、卒業後の結婚の打ち合わせだった?ということだったわけです。




ある女生徒がたまたま見ちゃったらしいですね。あの先生とあの女子部長が体育館の裏で熱烈なキスしてたということでした。その話が生徒間に広まったようです。この話は割りと私に親切にしてくれた40代既婚のおばちゃん先生の養護教諭のS先生から聞きました。




生徒と教師の禁断の愛?こういう恋って相等燃え上がるんですよね?






「人は禁じられれば禁じられるほど燃え上がる」






そういう例では




部活の顧問と女子部長、、というのがお決まりのコース?のようですね?




実際、この女子高に赴任して、そこで知ったのは、




その女子高の男の先生のなんと、6人がその女子高の卒業生と結婚していたという実態、でした。




みんなもちろん在学中に妊娠させたとかなどという不謹慎はしていません。




卒業を待って本式に付き合い、そうしてやがてほとぼりがさめたころに?結婚したという図式です。これならOKでしょうね?




そういう教え子と結婚した、良識派?のB先生と仲良くなったのですが、


その方は生徒が卒業後にたまたまばったり?再会して?付き合い1年後に結婚したらしいです?


たまたま再会って、ほんとかな?在学中に口約束はしてたんでしょうね?多分??


そのB先生の、私へのアドバイスが、、




「S先生、これだけ女生徒がいるとだれか一人くらい、これはという子がそのうち、できるでしょう?そういう子にはを目をつけておいてもちろん、在学中は絶対にだめだから卒業したら交際して結婚したらいいよ。この学校の子はみんなよい子だよ」




というのですから。何とも答えようがありませんでした。ちなみにS先生というのがこの私です。




確かに私もこの学校になれるにしたがってこの学校の女生徒はみんな性格はいい子が多いと思いましたね。






ちなみに女性教師はみんなおばちゃん先生ばっかりでしたよ。若い新卒の女教師なんていませんでしたね





先ほど書いたように独身男教師は非常勤の私と、あと、お二人ほどいました。一人はこの4月採用の人でまあこういうと何ですがむさくるしいようなかまわない服装で、愛想もない?憮然とした、そういう人、


もう一人は割とさばけた人で二年目の人、でした。でも風采は田舎じみたというか顔立ちも凡庸でした、


この前者の人ですが、どうしても女生徒が拒否反応で、、受け入れてもらえずに、いわばシカト状態で、1年後には授業も生徒指導も成り立たずに、結局、早々と去って(辞職)していきましたがね。事程左様に、こういう底辺校ではいかにして女生徒に受け入れたもらうか、しかとされないかが最重要なのです。特に若い男教師は死活問題です。まあおじいちゃん先生は埒外ですけどね。おじいちゃん先生なんてまったく女生徒にとって興味も関心もゼロですから。シカトの対象にすらなりません。どうでもいい存在です。

わたしのファンクラブ?のK子なども言ってましたが、、「ほんとあのQ先生気持ちわるーい。だってすごい私たちのこと無視するんだよ、」


わたしは聞いてみました「僕はどうだろうなあ。」するとK子は


「先生は大丈夫だよ、私たちの言うことよく聞いてくれるしさあ。私たちが、だから守ってあげるからね、何も心配しないでね」






さて本題に戻ります。

女生徒と教師の愛って禁断の蜜の味?なんでしょうか?だから?余計燃え上がってしまうんでしょうね?




女子高生といっても、恋も結婚も法的にも、肉体的にも、できる女性ですから、もし男教師が女子高生を女性として見てしまったら?そこから地獄が始まるのです。本来、生徒としてのみ見るべきなのですがそこはそれ、




相手は多感な女子高生ですから、、よっぽど気を付けないと、とんでもない惨事?にもなるという恐ろしい事実でしょうね。特に教師が若い新卒の男性教師だったりしたら、、




まあこういう問題は昔からあったようでして。教師から近づいたのか?




この学校ではありませんが、、、、、




何かにかこつけて特定の女生徒を呼び出したりして問題になった先生もいたようです。




女生徒の自宅までつけて行ったり、付き合えと迫ったり、これじゃストーカーですよね。


教師側から積極的に女生徒へアプローチって?それはだめでしょう。

更には、、いわゆるセクハラ・性加害ではこれは犯罪ですからね、

力づくで関係する。これは犯罪であり駄目です。




一般的には、教師と女生徒の恋愛事情って




女生徒からのアタック?告白がきっかけだったのでしょうか?




たぶん生徒側からのアプローチが多いのではないでしょうか?




女子高で女ばかりで男への免疫?もありませんから。




そして受験校でもないし、勉強なんかしないし?、




ちょっとばかし10人並みの若い教師でも来ればのぼせ上ってしまうのもうなづけますよね。




でも?これって受験女子高では絶対にありえません。




だって大学目指してきてるんですよ。女子高の先生と恋愛したくて??来てるわけじゃないですよ。




第一、、田舎の高校教師なんて、将来のある頭の良い受験女子高生の恋愛対象ではないでしょ?




というか高校で恋愛なんかしてる場合じゃないですよね?




大学いくために来てるのに、そんな田舎教師と恋愛で、自分の将来つぶすなんて馬鹿ですよね?




ばれたら?あるいは妊娠でもしたらどうするんですか?




女子高生の将来そこでサドンデスじゃないですか?




だから、、いわゆる女子高生と独身教師との恋愛って、、はっきりいいましょう。




こういう所謂一般女子高でしかありません。




さて、、、、イケメン先生?へのアプローチとしては、、聞くところによると、、こんなのがあるようですね。




プレゼントをくれたり手紙をそっと渡したり、もっと猛烈なアタックもあるようです。




お目当ての先生の前で媚びを売る。。いわゆる、「粉をかける」っていう習性?本能的に持ってるんでしょうね。いわゆる「秋波を送る」ってやつですね。




色目を使う、しなだれる。スカートをわざとめくってみたり、好きな先生の前で、わざと転んだり。ウソ泣きしたり、すねて見せたり、、




甘える。猫なで声。、、、。

まあこういうあからさまなアピールはかえって逆効果かもしれませんがね?


先ほどの例の様に真剣につぶらな瞳で「先生好きです」って言われた方が自制心を失わせるには?よっぽど効果的でしょ。かわいい瞳で真剣にアピールされたら?もうこの子と、どうなってもいいや?って気分にもなるでしょう?




いったん恋の炎が燃え上がってしまうと、私のファンクラブのK子から聞いたんですが、



女子校生あるあるで

プレゼントの手作りお菓子に唾液を混ぜたり血を混ぜたりするそうです。つまり恋の魔術?




自分の唾液や血を混ぜると、恋がかなうという、、呪い?というか




ここまでくるともはやストーカーですよね?怖いですよね。




具体的には書けませんが、、、中には、、もっとすごい「自分のもの」?を混ぜる女生徒もいるとか、、、。あえて書きましょうか?自分の体毛とか、あそこの血だとかだそうです。

これじゃあ完全なるサイコパス、、、メンヘラですよね。狂気を感じるほどのストーカーでしょう。

私もウワサ話(都市伝説?)で聞いたことがあります。若い独身の男教師に

しつこくつきまとう女子高生がいて、あまりにしつこいので、教師がダメだよと、拒否したら、

其の後はぴたりと止んだのだが卒業式の後、その教師が帰宅しようと校門を出たらその子がウエディングドレス着て不気味な笑顔を浮かべて待っていたって、、。

あるいは、、とある教師に付きまとう女子がいて、、とある日プレゼントだというので、小箱を持ってきたので開けてみるとなかに黒い塊が、、よく見るとそれは毛玉だったそうだ、つまりあそこの毛玉。

怖いですよね?

これじゃあ完全なるサイコパス、、、メンヘラですよね。狂気を感じるほどのストーカーでしょう。




さてよけいな話を長々としてしまいました

話しを元に戻しますね。


さて、、「先生も気を付けてね」とK子が言ってくれました。




「K子ちゃんのお菓子は大丈夫なのかな?」




「あたりまえでしょ。やってたらこんなこというわけないでしょ。私は普通の女の子です」


でももしかしたら、、K子もやってたのかもしれない?




K子は、実家が土建業で、裕福で


上品な生活?をおくっていましたね。市販のお菓子にちょっと工夫してトッピングしたのを持ってきてくれたりしました。




ちなみに、、、




私の、ファンクラブの子は、私が担当させられた?文化部の部活の顧問の関係の、




その文化部の部員の女生徒たち2年生の中の7人ですが。










その子たちは、、、、、、、、、、、、




T代、、、県内隣市の実家はかなり大きな石材業です。ボブカットの髪で、勝気な子。

     すらりとした少年のような子。


     よく言えば桜田淳子に似てる?






F子、、、、、家は自転車店を営む、オートバイも販売している。というかそっちが本業。

        オートバイブーム?で儲かってるらしい?

       繊細な?和風な子。




       よく言えば?若いころの原田知世系の顔?








K子、、、、、越境入学、隣の県から来てる、家業は893(ヤクザ)系の土建業。よく言えば?、

       隣県といっても川一つ越えればそこですから彼女バス通学しています。

     松田聖子に似てる?アイドル系の派手な顔立ち?髪型もそんな感じでしたね。


     父親が本校のPTA会長、そして本人K子(2年生)も生徒会副会長です。

      私がはじめて行った時点では会長は3年生のⅭ子というなんというか姉御肌?の子でした。

     3年生になると、、順送りでK子が会長ですね。








N子、、、、、、とてもおとなしそうな色白の線の細い子、しゃべるとその声が微妙にビブラートして


       いて純日本風でとてもかわいい?美人?顔立ちはほそおもての純和風。岡田奈々似?








M子、、、、、越境入学。実家は隣県のとある観光地の大きな旅館の娘、田村英里子似?。

       通学不能なほど遠いので、委託女子寮に入っている、

       かなり裕福層、身なりや所持品も高級そう。


       年が離れた兄が家業を継いでいる。






S代     メガネ美少女?  ボブカットのかわいい子 デビューしたての頃の畑中葉子に似てる?








Y代     大きな農家の娘  豪農です。家も総ヒノキ造りの立派なものです。

       貸家とかアパートとかもいっぱい持ってます。

        ピアノが得意 おとなしめの子。小泉今日子似??






この7人の何れの子もこの学校がある町(市)の子ではないです。この市以外から通っています。


近隣の市町村で通える子は電車やバス・自転車で通い、もっと遠くて通えないM子はさっきの女子寮に入っていましたよ、








ところで?




原田知世に




松田聖子に




田村英里子って




80年代アイドル総出演ですごいじゃないか?




ああそれって、、、、




誰それに似てる?というのはあくまでも、私の主観です。




実際は全く似てないかも?




部活の練習や試合などでどうしてもほかの生徒以上に付き合いが深く?なってしまうので、親密感?がわいてしまうのでしょうね。部活といっても私が任されたのは文化部系でして、おばちゃん先生が正顧問で私はまあ副顧問でいるだけ?が実態ですよ。そこで私は女生徒の話し相手が主任務?というわけです。




ところで、、、、


文化部の部活で、老人ホームの慰問とかの


生徒の引率とかは当時は、教員の自家用車だったんですよ。今じゃありえませんよね?




他でも書きましたが当時私は白いギャランシグマ?に乗ってまして。


付記。この辺の記憶が定かではありません。そのころ私がそれ以外にもコロナマーク2にも乗ってた時期もあって、マツダ、ルーチェにも乗っていたこともありました。あの頃は、結構頻繁に買い替えてましたからね、



さて

その文化部でいえば、大会の参加とか、施設訪問とかも、私が女生徒をもう一人の正顧問のおばちゃん先生と分乗させて連れてゆくんですね。


当然?部長のM子は助手席に座り、後部座席は三人のK子やF子、N子などが座る


みんな私のファンクラブ?ですからそりゃあもう楽しいんですよ、雑談に花が咲くという状態ですね。


「これなんて言うくるまですか?

彼女乗せたことありますか?

こんな車でドライブ行きたいなあ

先生今度行きませんか?」

7人が個性は違いますがみんなかわいい子です。


、、、、、、、、、、、これで好きになるな、といわれても、23歳のひよっこ教師にはムリ?でしょう?






若しも自制心をなくしたら?一人の若い女性として見てしまったら?




そこから破滅の序曲が始まるのでしょう。




、、ついつい、、女生徒の情熱に、まけてしまって?男女の仲?になったりして?、、怖いですよね。




下手すれば教師としては命とりですものね。




今にして振り返ってみれば、、、、




私にしても、、あの7人の誰とそういう深い関係になっても不思議はなかったですものね。




17才の少女たちは、まさに春の息吹そのもののような匂い立つような、青春の美が今まさに咲き始めた年頃ですものね。




批判されることを承知であえて言えば




「好きにならずにはいられない」 (Can't Help Falling In Love )(E・プレスリー)ですものね。




以上、いずれも私が担当したとあるクラブ・部活の生徒たちの中で特に近しかった?生徒たちです。




この中で特に,M子はこの文化部の部長で、、あともう少しで危険なところまでいきそうになった?かもしれない女生徒でした?




運がよかったのか?それとも私が自制したのか?M子がセーブしたのか?


M子はおしとやかで決して猛アタックなどはしてこなかったからです。




いずれにしても危険ゾーンには至らなかったのは、今思えば、幸いでした。




これ以上具体的なことはここでは語りません。




具体的にどうだったとかは、、もちろんここでは書くつもりはありません。




今となれば思い出の中の、夢のような日々として私の心の中にだけとどめて、誰にも語るつもりはありません。(付記。もしも続編を書いた場合には、より具体的に語るつもりですが、、)




こういうファンクラブみたいのは、、おそらくこういう一般的な女子高でしかできない?性質のものなんでしょうね?




いわゆる受験女子校では、淡々と授業だけしてればいいわけですから。




大きな塾の教師と生徒みたいなクールな?かんけい?




そんなファンクラブなんてありえないでしょう?女生徒だって受験目指してきてるわけですから




そんな田舎教師になんか興味もありませんからね。




でもこういう一般的な女子高に勤務してみてわかったことがあります。




そういうファンクラブみたいなものができない先生(若い男の先生)は、はじき出されてしまい、こういう女子高では居場所がなくなる、、という恐ろしい現実です。ファンンクラブの女生徒がそのひよっこ先生を守ってくれるのです。そういう先生にはほかの女生徒たちは、手出しができないからです。




陰湿な教師いじめの対象にならないわけですね。




こういう、守る女生徒がいないと、




つまりシカトですね。生徒全員から無視されて、いわゆる教師いじめの対象になるということです。






第2話に続く





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