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人の形をとる

人間と同じでご近所付き合いは大事なんだぁ、と感心する。

『人間が近くに来たよ』

さわさわと風に揺れながらご近所さんは教えてくれた。

そのご近所さんの方から出てきたのはちょうど15.6歳だろうと思われる活発そうな青年がだった。すると、その青年はこちらに近づいてきた。

「この木だ」

僕はその不思議な青年に話しかけたくなった。何故だろう。好奇心か、それとも人間だった頃の影響か。

青年は僕が落とした、葉っぱを数枚拾って帰って行った。

『あなた、あの青年気になるでしょ。話してみたい?』

それを見ていたご近所さんの中で1番年長な樹は話し出したのだ。

僕は樹なのだ。前世のように人間では無い。無理だろう。

『いえ、少し気になるだけ』

『そう、面白そうだから教えてあげる』

樹にも面白いという感情があるのか。でも、青年が気になった。結局教えてもらうことになったけど。


青年と話したいなら木の精霊として話せばいいらしい。精霊は人の形をとることができ、遠くは行けないが近くなら自由に動き回れるという。

しかも、私は前世が人間なので、人との会話も出来るということらしい。

早速やり方を教えてもらった。

それかとても簡単で人の形を強くイメージするというやり方だった。


聞いた分には簡単だったが、とても難しくかれこれ1ヶ月ほど経ってしまった。

後、1話か2話で終わります。

読んでくれてありがとうございました。

もう、少しで終わりますが、お付き合い下さい。

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