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ナップルジャンキーズ  作者: 黒十二色
第一章 ナップルジャンキー
6/11

6 「もうジャンキー」

 ナップルを世界最高峰の企業へと押し上げた伝説の経営者がいた。その男は、六年前の二〇一一年に亡くなり、多くのナップルファンが喪に服したと言われている。彼の自社製品への神経質とも思えるくらいのこだわりは、ナップル製品の美しいフォルムや、画面の明るさと鮮やかさ、音質の良さ、静音性、手指を使っての操作性といったナップルの特色に垣間見ることができる。

 伝説の名はシゴッツ。

 シゴッツの紆余曲折の人生は既に伝記にもなっていて、一時はビジネスマン必携の書とも言われるほどのベストセラーになった。

 さらに、よくナップルフォンの名前の後ろに「S」がつく機種があるが、この「S」はナップルの熱烈な支持者の間ではシゴッツの頭文字の「S」だと言われているほどだ。

 そんな偉大な大人物を失ったナップルは、まるで会社全体まで喪に服したかのように奇抜さを失い、新製品の傾向も、中身の性能のアップデートとか、ナップル製品同士の連携だとか、新色を出すとか、そういう地味な方向性に向かっていった。

 例えばタブレットやナップルフォンの基本的な形状は、シゴッツの死後から大して変わっておらず、むしろ他社の出している端末に近づいてしまうような有様だ。

 我々の想像を超えて新しいものを生み出してくるからナップルなのであって、他社と似たようなものはナップルの真骨頂だとは決して言えない。

 今、ナップル製品を身の回りに集めて使ってみて、あらためて感じた。ナップルの進化は停滞している。

 あらゆる製品が、同じような形のまま中身だけアップグレードしていくことは、ナップルらしさとはかけ離れている。きっと伝説のシゴッツが生きていたら、こんな停滞はなかったのではないだろうか。

 現在のナップル製品で他とは違うものといえば、最上位のパイナップルプロだ。友人のチャールトンは、かつて秋葉原の大手家電屋に一緒に行った時に、その漆黒の円筒形の物体をみて、「脳みそを漬けておくやつみたいですな」と言っていた。黒光りする滑らかな筒状のデスクトップパソコンは、静音性も性能も、全てにおいて当時の最高級のものを集めて組み上げられたものだ。高性能でありながら冷却性能に関しても独特で、下部から吸い上げた空気を、上に逃がす機構になっていて、精密な設計によって熱が均等に分散される。そうすることで、マシン内部へのダメージが少なくなり、製品が長持ちする。

 ただ、この機体が出たのは、もう四年か五年も前だったと思う。そのくらいの間、同じ性能の商品を売っているというわけで、これを停滞と言わずに何と言うのだろう。確かに、使ってみても全く古さを感じない素晴らしいものだ。これまで私が触ってきたどんなパソコンよりも高速で、何の不自由もないし、重たい処理を要求されるお絵かきソフトすらサクサク動いてくれる。

 ちなみに、このシゴッツの脳みそが漬けられたかのようなパイナップルプロさえも、私は眠りながら購入している。四十万くらいする最上級のものを買ってやった。

 その結果、私は無意識のうちに人生で初めての借金をすることになってしまったけど、もうこの際、借金なんてどうでもいい。

 ナップル製品があれば金なんていらない。

 ナップル製品は財産だ。

 買うときも高いけれど、売る値段も簡単に下がったりしないから、ある意味借金じゃないとも言えるだろう。

 アリッサは、「それは違うでしょう……」と溜息まじりに呆れていた。そこで、「アリッサだって絵を描くのにパイナップルプロを使えばいいんだ。そして、その絵を売ればモトを取れる」と言ってやった。だが、アリッサは顔を真っ赤にして、「売るための絵なんて描きたくない!」と言って怒り狂ってしまった。

 翌朝には書き置きがあって、「あなたは、もうジャンキー」とか「目を覚まして」とか「もうついていけない」とか「出ていく」とか意味不明なことが書いてあった。

 わけのわからない女だ。

 まったく、最低の気分だ。

 最低の気分だったから、私は三本目のナップルウォッチを買った。最初にもらったやつよりも高いモデルだ。三本装備だ。また借金した。

 今度のナップルウォッチはナップルペイというナップルが提供する支払いシステムに対応していて、さらに鉄道の自動改札機にも対応しており、時計をかざすだけでゲートを通過できる。財布なんて、もういらない。

 改札機を通過する時に、たいていセンサーが右側についているので、私はナップルウォッチを右腕につけている。社会がナップルに追いついていないのは、まことに腹立たしいことだ。

 ナップルブックプロも、さらなる借金をして買った。私の知らない間に家にあった。リビングの、アリッサがいつも座っていた場所あたりに置かれている。絵でも描ける人間がいればいいんだが、アリッサがいなくなった今、ナップルブックプロを使いこなせる人間はいない。

 けれど、無駄な買い物では決してない。ナップルブックプロは新品で三十万円以上の値がついているが、値段以上の価値があると言わざるを得ない。美しさ、直感的な操作、安定性、安全性、互換性、この世の魅力の全てを兼ね備えた銀色の、神が与えた一滴の雫。

 もう他のパソコンには用はない。初めて使った時に大きな感動を与えてくれたナップルブックエアーでさえも、オモチャに思えるくらいに高性能なのだから。

 以前、ナップル製品は仕事に使えないと言ったけど、撤回しようと思う。仕事にだって十分使える。それに、何ならナップルブックの中にウィンナーズOSを入れることだってできる。逆のことはできない。ナップル素晴らしい。

 持ち運びには軽くて薄くて電池が長持ちするナップルブックエアーの方が適しているが、しかし、薄さはエアーにかなわないにしても、このナップルブックプロでも十分に軽量だ。

 余ったナップルブックエアーは友人のチャールトンにあげたが、彼は慣れ親しんだ環境を離れるのに時間がかかる男のようだ。ウィンナーズに慣れたチャールトンは、トラックパッドに馴染まず、「うちは、これはダメですね」と言ってマウスを握った。まったくもってなっちゃいない。ナップルのことを何にもわかっていない。彼にも、いつかナップルの素晴らしさがわかる日が来るといいんだが。

 きっと、アリッサがいたら、「ボブズ、あなたは手のひら返して褒めちぎる才能があるわね」なんて言って来るだろう。そうしたら私は「アリッサは何にでも批判的だよね。友達いないだろう」なんて言って、最後にアリッサは、こう言って微笑むのだ。

「わたしには、あなたがいれば良いのよボブズ」

 今、アリッサはいない。

 なんで、こんなことになってるんだか。



 大学というのは、時間の流れが極端に遅い場所なんじゃないかと思う。特に、文学関連学科の研究室なんてのは、未だにサポートの切れたウィンナーズXPなんぞを使っている場所もあるくらいだ。我々の研究室も、私がこの部屋のヌシとして君臨しなかったら、未だにXP時代から脱却できていなかっただろう。

 なんで急にこんな話をするのかといえば、隣の研究室で二十年近く前のパソコンを見つけたからだ。

 たまたま論文で使う本を探して訪ねた日本文学学科の研究室で、ナップルスケルトンという初期のナップル一体型パソコンを発見した。色はライムグリーン、と言っても全体がライムグリーンではなく、ブラウン管の丸っこい背中部分がライムグリーンになっているのみで、他は白い部分が多いのだが、もう使われなくなって非常に長い時間が経つようで、全体的に黄ばんでいて、その上、ものすごい量の埃をかぶっていた。

 薄型液晶が登場する前、無骨なブラウン管テレビが全盛を極めていた頃、その機械は現れた。

 可愛らしく、派手で、コンピューターを我々の身近なものにした画期的な発明だった。

 景気の良い時代で、父の工場の経営がすこぶる上手くいっていた頃だったから、私の家も、初めてのパソコンとして高価なナップルスケルトンを買った。当時のパソコンといえば無骨で四角くてカラーバリエーションが無いに等しく、言ってしまえばパソコン本体のデザイン性があまり重視されていなかった。そんな時に、鮮やかな色のパソコンが誕生した。初めは水色っぽいブルーのみだったが、のちに四色が追加され、カラフルな筐体が大ヒット。このナップルスケルトンはパソコンのデザインに革命を起こしたと言えるだろう。私が触った初めてのパソコンが、このナップルスケルトン。当時の日本では、中身が透けて見えることを「透ける」と「ガイコツ」すなわちガイコツの骨を機械内部の骨組みに見立てて「スケルトン」と言っていた。今では死語である。

 当時の私は学校が終わると一目散に家に帰り、ナップルスケルトンでゲームをしていた記憶がある。

 当時スーファミなるものが友人たちの間で空前絶後の大流行を迎えている中で、私が熱中していたのは、単純なパズルゲームだった。隣り合ったキャラ同士を繋げて消すことができ、長く繋がった状態で消すと点数が増える。消せなくなったら終了。そんな単純なゲームに熱中していた。

 入っていたゲームは、そんなに大層なものじゃない。それでも、私にとって重要な遊び相手だったのは間違いなかった。

 と言っても、友達がいないわけではなかった。近所にはアリッサたちがいて、よくアスファルトに落書きをして遊んだり、自分たちの靴を他人の家に投げ込むという意味のわからん遊びをして、一緒に叱られていたっけ。

 まあ、そんな回想はともかくとして、今はナップルスケルトンの話である。

「使わないなら、もらうことはできないだろうか」

 私は日本文学研究室の人間に尋ねてみたが、

「いや、確かに邪魔だし使わないんだけど、備品を勝手に渡すことはできないな」

 そう言って、断ってきた。

 ふつう購入から二十年近くも経っていれば、備品リストから外されているはずだが、きっとはるか昔から研究室に受け継がれてきたマシンで、誰もが処分に困ったはずのものなのだ。我々の研究室にも、ウィンナーズ98が入った骨董マシンが眠っていたから、多分そうなんだろうと思う。

 だが、日本文学学科の人は言う、

「もしかしたらね、ボブズさん。何か僕ら日本文学学科に関する情報が、このマシンの中に入っているかもしれないから」

 それは確かに問題だ。もし入っていれば、大事なデータを奪い取ることになってしまうし、無理に持ち去って何か問題が起きたら責任が取れない。サポート切れのパソコンなんてのは、それはもう様々なリスクにまみれているのだ。

 私は、彼の言うことを聞き入れて、簡単に諦めることにした。

 翌日には、私はスマホのフリマアプリを使って、ナップルスケルトンを購入していた。色はパープルで、七千円くらいだった。こんなものを買ってどうするって言うんだ。

 その処理の遅さは幼少期に体感しているじゃないか。何か小さなソフトをパソコンに入れる際には、三十分以上かかるし、ページが表示されるまでの時間もゆっくりだ。同時に二つの作業をこなすことができず、矢印が「読み込み中」を示す白黒の物体に変わって、くるくるくるくる回り続ける。機械の中にいる誰かが白黒のピザを指で陽気に回しているという妄想を抱いたのは良い思い出だ。

 そんな時代遅れのブラウン管崩れを一体何に使うと言うのだろう。もはや水槽とかに改造するくらいしか使い道は無いように思える粗大ゴミではないか。

 相変わらず、私の中にいるナップルジャンキーは、いかれた買い物をしてくれる。

 私は怒りを抑えきれず、叫び、暴れた。何がナップルだと大声でわめきながら、届いたばかりのナップルスケルトンを叩き落とした。ナップルウォッチも外して床に投げつけた。どっちも丈夫で全く壊れなかった。床に傷がついただけだ。さすがナップルだ。ものづくりのレベルが高い。現在発売されているナップルフォンやナップルパッドは画面が割れやすいけれど、それ以外の製品は基本的に丈夫なイメージがある。

 じゃあ、壊れやすいやつをぶっ壊してやろう。

 私は最新のナップルフォンセブンと巨大なナップルパッドプロを二階から落としてやろうとした。

 私を操るナップルジャンキーに一矢報いるためだ。

 けれども、借金してまで購入した二つの宝を無かったことにしてしまうことが、どうしてもできなかった。

 なんとか愚行を阻止した私は、冷静さを取り戻すためにコップ一杯の水を飲む。

 台所の流しにコップを置いたとき、アリッサの声がきこえた気がした。

「ボブズ! またコップ出しっ放しにして! 水を飲んだら片付けてっていつも言ってるでしょ! どうしてお願いしていること守ってくれないの! 簡単なことなのに!」

 アリッサは今日も怒っている。

 片付ける日だってあるじゃないか、アリッサが見てくれていないだけで。――なんて言おうものなら、火に油を注ぐようなものだってのは、火を見るより明らかなので、私はしっかりと口にチャックして、出掛かった反論を飲み込んだ。

「ボブズ! 聞いてるの? コップ洗って!」

「今洗おうと思っていたんだ」

 私はスポンジを手に取るが、アリッサの怒りが簡単に収まるわけはない。

「また言い訳して!」

「わかった。わかったから、少し黙っていてくれ」

 そう言ったら、アリッサの幻影は静かになるどころか、跡形もなく消えてしまった。



 仕事ってのは人類が生み出した最高の「救い」なんじゃないかと思う。何もかも嫌になって投げ出したくなる私に、気がまぎれる時間を与えてくれる。

「ボブズさん、見てくださいよぉ」

 スティッキーは、研究室に入るなり私に新しい黒い板を見せつけてきた。その板の名はサーヘス。スティッキーのタブレットパソコンのサーヘス2は、画面が蜘蛛の巣状にバッキバキに割れまくってしまったはずである。しかし、見せられたのは、傷ひとつないピカピカのサーヘスだった。

「へぇ、こないだ壊れたって言ってたけど、治ったんだね」

 するとスティッキーはニヤリと笑い、

「それがですね、修理するにもパーツが無いって言うんで、新しいやつが送られてきたんですよぉ。ほんと神対応で、まじ感動の嵐です!」

 新しいサーヘスは、以前のサーヘス以上に使い心地が良さそうだった。

「いやあ、もう最高っすよ。ほんともう、これだけあれば、何にもいらないっす!」

 サーヘスの進化も猛スピードで進んでいる。だがナップル製品には勝てないと思った。そんな風に思ったとき、いつの間にやらナップルを別格においている自分に気付いてしまって、本当にうんざりする。

 スティッキーは、喜びが抑えきれないらしく、締まりの無い顔で言う。

「ボブズさん、研究室に荷物置いて行って良いですか?」

「どっか行くの?」

「ええ、この新しいサーヘスを別の人にも見せてきます」

 ハッピーなオーラを撒き散らしながら、新品のサーヘスを持って、スティッキーは去って行った。

 それと入れ替わる形でチャールトンが入ってきた。チャールトンはいつもの格好であった。もうほとんど夏だっていうのに、フリースを着ている。その上、緑がかったコートも着用している。

「ボブズさん、グミありやすよ、グミ」

 挨拶がわりの甘酸っぱいグミをくれた。パイナップル味だった。

 なお、私がグミを食っている頭上では、『飲食禁止』と書かれた黄ばんだA4の貼り紙が踊っている。

 それから、この日は、チャールトンと一緒にワルザーという男も来ていた。ワルザーは、映画鑑賞と宗教をこよなく愛する男である。ヤホーオークションで仏像を競り落としては我々に見せに来る。

 この日もワルザーは、手のひらサイズの小さな坐像を持って来ていた。坐像の金色の塗装がところどころ剥がれ落ちて、まだらに黒くなっていた。

「ボブズさん、仏像ありますよ、仏像」

 非常に嬉しそうに挨拶がわりのなんとか菩薩を見せてくれたが、正直仏像のことは、完全に私の専門外。全くわからない。菩薩と如来の違いもはっきり説明できない。如来の方が上だった気がするけど確証が持てない。その程度の知識しかないのであった。

 しかし、わからないながらも、目に見えない迫力みたいなものを感じた。

「いやぁ、つい買っちゃうんですよね。だから、ヤホオクは最近あんまり見ないようにしてます。見ると買いたくなっちゃうから。ほらぁ、見てくださいよ、この仏像の顔、可愛いでしょう。めちゃ可愛い」

「ワルザーは、ワンルームに仏像いくつ持ってんの?」

 私がきくと、ワルザーは、

「んー、なんだかんだ三十くらいですかね」

「寺じゃん。それもう寺じゃん」

「いやー、どうなんですかねー。仏像が多いと寺になるわけじゃないんすよねー。そしたら博物館や美術館も寺になっちゃいますからねー」

「確かにな。でもワルザーの家に行けば、お遍路さんに行ったような効果が出て、願いの一つでも叶ったりしそうだな」

「願いですかぁ。何か願い事あるんですか、ボブズさん」

「もちろん、あるさ」

 それは、ささやかな願い。

 ……元に戻りたい。

 私の中のナップルジャンキーが目覚める前に戻りたい。アリッサを取り戻したい。貯金を取り戻したい。幸福で平穏な日々に戻りたい。

 あの柔らかな日差しが降り注ぐ春の日、一つ目のナップルウォッチを手に入れる日にまで時間を巻き戻したい。

 欲張りな願いってわけじゃないだろう。

 だけど、どんな仏像に祈ったとしても、我々の世界を巻き戻してはくれないだろう。

 現実は厳しいってことくらいわかってる。でも、漫画や映画や小説みたいに、うまいこといってくれたら、どんなに素晴らしいか。

 私は、あれこれと考えを巡らせていたのだけれど、

「そういえばボブズさん」

 ワルザーの声が、私を欲望の世界から引き戻した。

「ボブズさんも、最近すごい勢いで何かを集めているらしいじゃないですか。コレクターとして親近感が湧きますね!」

「そう……だな……」

 私の家には、もう、国内の店頭で手に入る限りのナップル製品が存在する。三十種類以上あるかもしれない。そして、私は今、そのほとんどを使っていない。確かに、ただのコレクションと呼んでしまっても良い状態になっている。

 なお、ワルザーと私が話している間じゅう、チャールトンは、「これは、うちの口には合わないな」と呟きながら、グミをぱくぱく食らっていた。

 こういう研究室での何気ないやり取りや、いつもの風景は、私に落ち着きと安らぎをくれる。事務作業が多いバイトで、暇な時ばかりではないが、仕事のおかげで私はギリギリ狂わずに済んでいる。仕事ってのは、人類の生み出した最も高度な発明の一つだ。




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