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第5話 学園入学編 『フレア、初日から奇行に走る』

 フレアはついに魔装技師として活躍する下地作りを終えた。

 国力強化、王族とのパイプに魔法少女の教育体制作り。その裏では度々古代遺跡を訪れ、その技術を学び、魔装宝玉を生み出す能力を習得した。

 

 そして、彼女が腕を振るうに足る人材と施設が揃った王立ウラノス魔導騎士学園へ晴れて入学するにいたる。

 それは真聖歴1096年、フレアが11歳になり、桜が舞う始まりの季節、(うら)らかな春のことであった。

 

 ブリアント王国では基礎教育を7歳から始め11歳までの4年間教える。ウラノス魔導騎士学園の隣には附属学校がありそこが学舎となる。

 基礎教育を修めると高等教育を3年間受けることになる。ただし貴族や裕福な家の跡継ぎなどは家庭教師を雇って基礎教育を修め11歳から学園に通う。というのも貴族としての教育は他にも覚えることが山積しているからに他ならない。

 

 ウラノス魔導騎士学園は高等教育の中でも魔法を用いた騎士を育てる魔導騎士科と魔法使いを育てる魔導科が存在する。

 主に魔導騎士科は男子が、魔導科を女子が選ぶことが通例となる。

 それはなぜか。 

 男性は自己強化や自己の武器を強化する内向型の魔法を得意とする。一方で女性は外に放出する魔法を得意としていたからだ。

 

 例外的にすべてを苦もなく扱える者がいる。それが魔法少女である。だがそれは狭き道で魔装宝玉には限りがある。才がありながらもその道をあきらめた者も少なくない。

 

 それが今年から国王ビスラードの号令によりウラノス魔導騎士学園で魔法少女科が開設された。魔法の才ある少女たちは数々の思いを胸にこのウラノス魔導騎士学園に集結する。

 

 そしてついにフレアは魔法少女至上主義の本性を現し、世界を揺るがし始めることになる。

 ――いや、割と既にブリアント王国は揺るがしてしまった気がするけれど。



 ウラノス魔導騎士学園の入学式当日。

 期待を胸に学園の地に足を踏み入れる若々しいひな鳥たち。その中で変わった行動をみせる人物がいた。それはフローレア・グローランスである。

 彼女は魔導の力を取り入れた双眼鏡を開発し、学園の門をくぐる生徒たちをのぞき込んでいる。観察対象はすべて少女だ。

「ほむほむ、いいですねえ。粒ぞろいの美少女でいっぱいです」

 客観的にみてフレアは変質者といわれても相違ない。しかし、それには理由があった。双眼鏡を使えば魔法少女の適性を調べることができるのだ。

 レンズに映されたのは貴族の少女だろう。その金髪縦巻きロールの少女を見るとひときわ高い数値を出すのでフレアの興奮は一気に上がる。

 

「うはああ、美少女力5万ですか。通常の人が100とすると凄まじいのですよ」

 

 美少女力とは魔法少女に必要な魔力、受容体、心の力、容姿(これはフレアの趣味)を数値換算して算定したものだった。

 

 次いで門の前で新入生を笑顔で迎え入れるフレアの母親フロレリアを見てみる。一児の母にもかかわらず衰えを知らない容姿。学園の制服を着てしまえば生徒と言っても誰も疑問に思わないだろう。それほど彼女の見た目は若すぎる。

 

「ほわあああ、教官になったとはいえさすが私のママ。すさまじい美少女力なのですよ。美少女力200万。本当にいつまでもお綺麗です」

 

 思う存分はしゃぐフレアに冷たい声が背後より向けられる。

 

「……君、何してるの?」

 

 犯罪者を見るような目でリリアーヌはフレアを見ていた。

 

「はわああ、リリー? どうしてここに?」

「アタシは君の護衛なのぉ。いなくなれば探すっしょ」

 

 リリーを思わず双眼鏡でのぞき込むとフレアは息を飲む。

 

(ほむほむ。美少女力700万ですか。これほどの数値であればもっとでたらめに強くてもいいような気がするのですが)

 

 数値だけならばブリアント王国最強ティアナクラン王女よりも高い。美少女力は戦闘力に必ずしも直結しないとはいえフレアは引っかかるものがあった。

 

「その道具は何かな。また君の発明?」

「ええ、魔法少女に適正のある子がいたらスカウトしようかと――情報収集をですね」

「本当にそれだけが理由なのかな」

「何をおっしゃいますかリリーさん。私はまじめに国の未来を憂いて……」

 

 まず言葉使いからうさんくさい。そのことに気がつき疑いを深めていく。

 

「なら何でアタシの目を見れないのかなあ」

「そ、それひゃ……」

 

 動揺してフレアは舌をかんでしまった。多分に魔法少女鑑賞という趣味が混じりきった行動だけに墓穴を誘った。

 

「はい有罪。これ没収ね」

「はわああっ、私の心のオアシスが」

 フレアは双眼鏡を取り上げられてしょんぼり。リリアーヌはそんなフレアに不満げだ。

 

(何よ、美少女で魔法少女なら目の前にいるじゃない。――ってアタシ何考えてる!?)

 そして何気に双眼鏡をのぞいてフレアを見ると、

「あ、それ、私に向けたら駄目なのです」

「え、――きゃっ」

 

 パァン、と双眼鏡は小さく(さく)(れつ)(おん)を上げる。予期せぬ爆発に驚いたリリアーヌはおもわずその場で尻餅をついた。

 

「リリー大丈夫ですか、()()はありませんか?」

 

 慌ててフレアはリリアーヌの状態を確認する。そして、けががないのを確認し、安心したように胸をなで下ろす。

 

「ちょっとなんなのこれ、不良品?」

「失礼な、私が作ったのですよ」

「でも、壊れちゃった。ごめんね、もしかしてアタシのせいかな」

「かまわないのですよ。リリーに怪我けががなければ十分です」

 

 フレアはリリアーヌには殊の外大切に接してきた。壊れ物を扱うようにリリアーヌをいたわるその振る舞い。それはまるでお姫様にする騎士のようである。リリアーヌはここのところそんなフレアにどぎまぎしてしまう。

 

(うう、フレアっち。魔法少女みんなに優しいって分かってるのにドキドキするよぉ。アタシ最近変。相手は女の子なのに、うう~~)

 

 上目遣いにリリアーヌはフレアを見る。意志の強そうな理知的な真っ赤な瞳。愛らしい顔立ち。もっちりした肌の弾力は癖になるくらい気持ちがいいことをリリアーヌは知っている。(せん)(こう)のように輝く金髪は(うらや)むほどしっとりしている。

 リリアーヌにとってフレアへの感情が憧れなのか、それとも別によるものなのか悩みの種になっていた。

 そんな隣人の苦悩にも気づかず、フレアは壊れた原因を淡々と語る。

 

「壊れた原因は私の魔力を感知したせいです。魔力が膨大すぎてパンクしてしまうのです」

「へっ、さっき君はアタシを見てたよね」

「はい」

「壊れなかったよね」

「そうですね」

「なのに君を見ると壊れるの?」

「そうですよ」

「……もしかして君ってものすごく強かったりするの?」

「いいえ、強すぎる魔力は逆に扱えません。もし扱おうとしたら魔力が暴走して自身の体が壊れてしまいます。以前魔法を使おうとして死にかけたことがあります」


 苦笑するフレアの思いを(おもんぱか)りリリアーヌは深く謝った。

 

「ごめんね。フレアっち。魔法少女すごく好きなのに自分ではなれないんだ」

「悲観なんかしていません。私が魔法少女になるなんて(ぼう)(とく)ですよ」

「へ、何で」


 フレアは言葉に詰まる。前世が男だということは誰にも話していないからだ。

 

「それは」

 

 言いよどんでいると突然歓声が聞こえてきた。

 

「ちょ、一体何事?」

「この黄色い歓声……まさかなのです」

 

 フレアは声の発生源の中心にいる超絶美形の少年を見た。

 すらっとした細身の体格でありながら体幹がぶれない様からも鍛えていることが分かる。整った容貌はまるで女性のようであり男子学生の制服を着ていなければ女子と言われても通ってしまいそうな柔和な顔立ち。さらさらのブロンドヘアーがセミロングに切りそろえられなお一層性別を惑わせる。

 

「――様、お慕いしています。どうかわたくしと……」

 

 女生徒が早速告白しているようだが少年は申し訳なさそうに断りを入れる。

 

「ボクの心は既にある人に捧げています。人目のある中申し訳ありませんがその人に誤解されないためにもここでお断りすることをお許しください」

 

 それを見たフレアはまるで親の(かたき)を見るかのようだった。

 

「うぬぬぅ、やっぱりイケメン。美少女の天敵」

 

 相変わらずのフレアにリリアーヌはあきれ気味だ。

 

「君ってイケメンを見るといつもそうだよね。恨みでもあるの?」

「大ありなのです。イケメンに受けた数々仕打ち。100万年恨んでも晴れることはありません」

「うっわ、すごいたとえだね。一体どれだけのことされたのよ」

 

 といっても恨みとは前世での話であってフレアの人生でのことではない。だが、その受けた仕打ちの記憶は生まれ変わったフレアを男性嫌いにするには有り余る内容だった。

 時には罪をなすりつけられ、時に何もかも奪われ、あるときは自分の手を汚さず殺したり。聞くだけでも人間不信になりそうなものだ。

 2人で話しているとなぜか少年はフレアを見てゆっくりと向かってきた。

 

「あれ? ねえ。さっきのイケメンさんなんかこっちに来てない?」

「はっ? まさかリリーを(どく)()にかける気ですか。そんなこと許しません。リリーは私の魔法少女です」

「いや、アタシは君のものになったつもりないよ」

 

 その割にはリリアーヌの表情はまんざらでもない喜色が浮かんでいる。

 そうこうしているうちに少年は衆目の関心を引きつけつつ会話ができる距離にまで迫っていた。

 リリーを渡してなるものか、とフレアは少年に向かって凄んだ。

 

「ああっ!? なんだあ、イケメン。去れ、じゃなきゃつぶす!!」

「フレアっち、それとってもはしたないよ」

 

 フレアの脅しに少年はおおらかな笑顔のまま、(いん)(ぎん)に礼をする。まるで主君に対する騎士のような態度だ。

 

「お目にかかれて光栄です。フローレアさま」

「んっ?」

 

 どこかで会っただろうか? そのような疑問を浮かべるフレアに少年は顔を上げてほほえんだ。

 

「私のことはレイとお呼びください。貴殿が危急のときにはすぐにはせ参じましょう」

 

 そう言って少年は立ち去っていく。フレアは不快を隠そうとせず黙って見送る。

 

「ふん、私に恐れをなしリリーに手を出すのをあきらめたか」

「いや、あの人最初っからフレアっちしか目に入ってなかったよ」

「ちっ、将を射んと欲すれば先ずを馬を射れというわけなのですね。()(しゃく)な」

「そういう感じには見えなかったけど」

 

 そこでフレアは正門が騒ぎになっていることに気がつく。その(けん)(そう)の中心にはフレアの母フロレリアがいて男に言い寄られていた。先ほどのレイとは対極的にワイルドなイケメン。それはそれでフレアの神経を逆なでする。

 

「おのれ、イケメンがっ! 次から次へと火に群がる羽虫のように湧いてくるのです」

「それはそれで(ひど)いたとえだね」

 

 フレアは慌てて走り出した。



 正門では野性的でがっしりした体型の少年が手当たり次第に女生徒に声をかけていた。鍛え上げられた筋肉は彼の自慢であり女性へのアピールポイント。

 ――と残念なことに本人は思っている。

 彼は前のめりで誘いをかけた。

 

「ねえ、君、かわいいね。良かったら俺と後で街に出ないか。おいしい(かん)()が出るってうわさの店知ってるんだぜーー」

 

 声をかけられた女子はいきなり引いていた。獲物を狙う肉食獣のような血走った目つき。なぜか鼻息が荒く、たくましい筋肉を見せつけるポージングは威嚇としか受け取られない。

 

「いやああ、助けてーー」

「おおい、違うんだ。俺はただ話を聞いて……」

 

 男の声は大きい。脅迫としか思えない声音に女子生徒は耐えかねた。変質者と勘違いし女子生徒は走って逃げる。それを見たほかの周囲の女子生徒はその男を危険人物に認定しそそくさと距離を開けていくのだ。

 騒ぎを聞きつけて現れたフロレリアが何事かと尋ねた。

 

「一体何の騒ぎなの」

 

 大人の落ち着いた雰囲気といまだ少女と変わらない()(ぼう)を保ち続けるフロレリアをみた男は沸き立った。

 

「うおお、すげえ美少女。そしてナイスバディ。上級生か院生か? どちらにしても俺好みの年上美少女じゃねえか」

 

 にへらっとなんとも情けない顔を慌てて修正し、男はフロレリアに近寄った。

 

「お嬢さん、ちょっと俺とお茶しませんか」

「そんなことより君、ここで悲鳴が聞こえたけど何があったの?」

 

 男の誘いはあっさりと放り投げられる。男はけっして少なくない精神的な損害を受けてもめげない。

 

「悲鳴? そんなもの聞こえませんでしたね。響いてくるのは鈴のように美しいあなたの声だけです」


 男にとって会心の言葉をフロレリアは考え事で聞いていなかった。

 

「不審者がいないか見回りでもしようかしら」

 

 盛大に外しまくる男の様子に周囲から失笑が漏れ聞こえる。

 フロレリアはモテる。だが彼女は天然だった。その独特の空気で多くの男の自尊心とフラグをへし折ってきた伝説を持つ。

 この男にとっては近年まれに見る好みドストライクなフロレリア。だからこそ諦めがつかなかった。

 

「ならばこの俺の鍛え上げられた筋肉で不審者なんて蹴散らして見せますよ」

 

 そこに怒り心頭のフレアが走る勢いそのままに男の顔面に跳び蹴りを食らわせる。

 

「こおのーーっ、不審者はおまえだああっ」

「おぼろばあっ」

 

 男は仰け反って倒れる。だがすぐに何事もなかったように立ち上がった。

 男性騎士は魔法を身体能力向上に特化する。それゆえにその気になれば鋼のように防御力を高めることができる。実力者は常時であってもある程度の強化を発動している。この男もその傾向があった。

 

「ふん、しぶとい。イケメンは、死ねぃ」

 

 フレアは腰の下げた銃を持ち出す。ショットガンを半分にぶった切ったような武器を持ち、引き金を引く。砲身からは魔力砲撃が発射され、男の手前に炸裂する。

 

「おおおーー、なんじゃこりゃ。まるで新種の無魔の砲撃じゃねえか」

「一緒にしないで欲しいですね。これは私が開発した試作型の魔装銃マナレスガン。魔導装置の補助で一般人でも魔法を打ち出せる新兵器なのです。魔力のない無魔には扱えないのですよ」

「そういう問題じゃねえ。俺にそんな危ねえもの向けんなっつってんだあーー」

 

 次々発射される魔弾を男は赤い魔力の光をまといながらかわす。身体能力を異常に高め、おおよそ常人では不可能な回避を可能としている。

 学園正門は戦場さながらの様相を呈しており周囲があっけにとられる中、空気を読めないことでは最強の人物が窘める。

 

「こらっ、フレア。乱暴は駄目よ」

 

 穏やかな言葉にあっさりとフレアは聞き入れて攻撃を中止した。フレア自身直撃弾は放っていない。あくまで脅し程度だったのはフロレリアも分かっていた。

 

「はわ、ごめんなさい、ママ。やり過ぎてしまいました。でもママが不審者に言い寄られてると思ったら私」

 

 しょんぼりするフレアにフロレリアは抱きしめて諭す。

 

「かわいいフレア。心配してくれるのは嬉しいけれど私は大丈夫。ママ、これでも強いんだから」

 

 力こぶを作るが細腕ゆえにまるで頼もしさがない。

 そんな2人の会話を聞いて男は驚愕した。

 

「はあああ!? ママーーっ!?」

 

 男はずっとフロレリアが学生だと誤解していた。そう、フロレリアはれっきとした1児の母親だった。それも11歳に成長した少女の母親だ。

 そのことに気がついた男はその場でがくりと膝をつく。

 

「くうう、なぜだあーー、なぜ俺には女ができないんだ。何が悪いんだ」

「その暑苦しい所じゃないですか」

 

 聞いていたフレアは容赦ない言葉の追撃をあびせる。

 

「ぐはあっ」

「それにさっきのママに言い寄る表情。性犯罪者かと思ったのですよ」

「そうね、ちょっとだけ気持ち悪かったかしら」

 

 親子の口撃に男の心はぽっきりとへし折られるのだった。

 そんな男の元に小さな少女たちが正門に集まってきた。

 

「ねえ、マルクスお兄ちゃん、さっきは学校に送ってくれてありがとう」

 

 少女というよりは幼女たちがマルクスと呼ばれた男子生徒にあめ玉をプレゼントする。隣に併設されている附属生、その幼きひな鳥たちによる恩返しだった。

 他にも次々と幼女らがやってくる。

 

「お兄ちゃん、この前は木の上から降りられなくなった所を助けてくれてありがとう」

 

 次々とお礼の言葉がかけられていく。ただし小さい子限定だ。

 

「ああ、気にすんな。民を守るのは騎士のつとめだからな。ふはははは」

 

 笑い飛ばすマルクスはその後肩を落として男泣きする。

 

「でもくそおお、なんで俺は美少女にモテないんだ」

「モテてるじゃないですか」

 

 フレアはマルクスを慕って集まる幼女たちを指さした。

 

「幼女じゃねえ。欲しいのは年上の美少女だ。俺は年上が好みなんだ。年下はすべて対象外だ。こんちくしょう」

 

 哀れな、そう思いつつもフレアはマルクスに近づき肩をたたく。そのときのフレアは清々しいほどの笑顔だった。

 フレアの中でマルクスはイケメンから残念な3枚目に()()した。そのためフレアの態度は突然の軟化をみせる。

 

「なぜでしょう。初めて男の友達ができそうです。美少女の敵にはなりえませんね。あなたは安全です」

「おい、それはどういう意味だ」

「まあ、どんまい」

 

 フレアの残酷な慰めがマルクスの心をえぐる。

 そして、男嫌いのフレアに初めて異性の友達ができたと嬉しそうに涙するフロレリア。

 それを遅れて駆けつけたリリアーヌはこう語る。

 

「何なの、この混沌カオスは?」



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