表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
リユニオン  作者: 犬走神威
1/2

プロローグ「転生」

「リユニオン」に興味を持って頂きありがとうございます。暑くなり始めた季節で頭をフルに使い書くのはしんどいところは正直あります。ところでタイトルの「リユニオン」の意味ってご存知でしょうか。意味としては再集結らしいです。私も先日調べて初めて知ったわけですけどね。

ひっそりと崖の上に佇む城のとある暗い一室。

そこで老人と手のひらサイズの丸い球体が話をしていた。

「異世界転生、異世界漂流物語などとは違い、一度死んでいる故にこの世界での死は元の世界に戻れず、またこの世界で生きながら元の世界に戻ることも出来ず……と説明は終わりだが何か質問はあるか?」と老人がなにかの説明を終えた。

「状況はなんとなくだけど掴めてきた。確認したいんだけど、じいさんはこの世界では珍しい能力者というやつで死者の魂をこっちの世界に呼び寄せることが出来るんだよな?」老人が頷き球体が続ける。

「じゃあ、この世界には俺以外にも同じように来たやつも居るってわけか?」また老人が頷く。

「あとひとつ、俺はこのまま、球体のままこの世界にいるの?」球体は少し慌てながら聞いた。老人は

「体は作ってやる。能力もその体に見合ったものが勝手につく。例えば、素早さが高く隠密性に優れた身体はアサシンに関連する能力。守りが高いが攻撃が乏しい身体は味方の支援、つまりヒーラーやシールダーに関連する能力がつく。これらを使って敵と戦うのが基本。ただし、能力はそれに見合った対価を払うことになる。」と老人は俯き気味になりながら言った。この世界には魔法がない。仮に魔法だと、マジックポイントというものを対価とし魔法を使えるようになるのだが。

「対価ってなにさ?」

「うーん、そうだな、さっきの例えから言うとヒーラーやシールダーは防御面が高いのだが能力発動により反動として特化した面、つまり防御面がとてつもなく脆くなる。まぁ戦闘後ではあるがな。対価は必ず戦闘終了時から1時間ほどで起こり、対価の支払われ続ける時間は戦闘時間の大体、半分くらいから3分の1くらいかな。」

「うん、よし分かった。じゃあ体を作ってもらいますか!っと、性別は男で身長は150前後の左利き、守りはとっぱらって攻撃は標準、その代わりに速さを最大限に!あとは〜、そうだな〜、守りを無くしたから補うためと速さをさらに上げるために羽とか付けれたら付けてほしいな〜なんてね。」10秒ほど沈黙のあと老人が

「よし、じゃあ体を作るから待て。流石に老人の体だとキツいなー。」と言いつつ老人は指を鳴らした。次の瞬間、目の前にいたはずの老人が20代ほどの若い男になっていた。男はこう続けた。

「私は自在に姿を変えられる、しかも対価なしにだ。あっそうだ、名前言ってなかったね。私は名前が無いんだ。ただ周りからは師匠と言われていてね。まぁ君の好きなように呼べばいいさ。あと体を作るにあたって名前も付けなければならない。今の君は被験体S006だけど、好きな名前にするがいい。希に名前によって能力や見た目の変化もあるから注意してくれよ。あと1時間くらいで出来るから待ってて。」

ー1時間後ー

「さぁ、出来た。あとは君が体に入る番だよ。

水に入るようにすぅーっと入るんだ……そして名前を言うんだ……」

球体は師匠の言われた通り、すぅーっと体に入っていき名前を言った。「犬走(いぬばしり)」と。

「リユニオン」を読んでいただきありがとうございます。私は文章を書いたり何かを説明することが苦手で少しでも小説を書いて克服しようと思い投稿しました。

読んでいて分からなかったりおかしいと思う箇所があるかもしれませんがどうか次回も読んでいただきたく思います。

なお、登場人物に犬走が出てきますが作者とは全く関係ありません。名前を付けようとした時に思いつかず付けてしまっただけです。

次回はまだ分かりませんがよろしければご覧下さい。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ