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Dragon dive online  作者: 桜桜桜
水竜の試練編
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特殊依頼

蜂との戦闘、予想外の出来ごとがあったけど、なんとか無事にポータルまでたどりつけた、フーは疲れたのか竜魔法使って同化中だ、犬耳になるのに目をつぶればステータス上昇効果あるからいい魔法だと思う


ポータルからサイレイクの街に戻り、ログアウトして少し早めの昼飯をすませる、ギルドが開くのがゲーム内6時だから13時30分にはログインだな、時間はまだあるので買いだしもすませちゃおう



ゲーム内9日目-ログインしました


6時からってのは受付開始時間であって、建物内にはもっと前から入れたようで受付は混んでいた、出遅れたので依頼完了の報告からしようと、報告ようのカウンターに向かう


「依頼完了の報告です」

ギルドカードを受付さんに渡した


『お疲れ様です、グレイラット、一角ウサギ、グリーンビートルの討伐依頼ですね、素材は買い取りますか?』


「はい、薬草もお願いします」

素材の使い方を聞きながら、渡すのと渡さないのを選んだ、鼠の肉は食用ではなかったらしい


『今回の報酬は5600デルです』

一角ウサギの角が高く売れた、ギルドカードと硬貨を7枚受け取りウエストポーチにしまう


『リューイ、ちょっといいか?』

「なんでしょう」

『暴走事件の被害を抑えたことで追加報酬が出せることになったから渡しておく』

ハインツさんは受付さんに指示を出し、小さな袋をとりにいかせると渡してきた


『小金貨で悪いが20枚だ』

「ありがとうございます」

小金貨は1万デルだから20万ってことだね、ポーチにしまえなさそうだからインベントリの中に入れる


『おまえなぁ、確認ぐらいしろ』

「?」

『20枚ないかもしれないだろ』

「20枚ないんですか?」

『いや、ちゃんとあるけど、、、だまされないか不安だよ』

「しっかりとしたギルドが間違えるわけないじゃないですか?」


ハインツさんは書類仕事好きって言ってたし、持ってくるまで早かったし事前に用意してあったんだと思ったんだけど


『信頼してくれてるみたいだけど、次からは確認しろよ』

ハインツさんは感心したような、あきれたような微妙な顔で戻っていった


クエストボード周りが空いてきたので今日の仕事を探しに移動、グレイボアの討伐、黄色いクエストが目に入る


黄色いクエストの依頼人がシロになってる、オンラインになっているから店に行きながらメッセージを飛ばした



ネモフィラに着いたんだけど、シロは出かけていていないそうだ、待ってる間に厨房を貸してもらうことにした


ウサギのシチュー、映画で見てから食べてみたいと思ってたから作ってみよう


大鍋にウサギ肉、水をいっぱいいれ沸騰させる、ジャガイモ、玉ねぎ、人参、小松菜を食べやすい大きさにきり、野菜の切れ端と塩を入れて弱火で煮込みながらアク取り、アク取りしながらステータス確認したり店内のアイテム購入したりして2時間くらい煮込んだところでシロが帰ってきた


大きめなザルに布巾をかけて鍋の中身を濾す、ウサギ肉をバターでキツネ色になるまで炒め皿に移して次に野菜を炒める、濾したダシを入れて煮込む


『リューイ、ここにいたんだ』


「おかえり、もう少しで出来るからシロも食べるでしょ?」


『もちろん、楽しみにしてるんだから、、、フーちゃんは?』


「ネルさんにあずけてきた」


『わかったわ、上にいるからね』


いい感じに野菜が柔らかくなったのでウサギ肉、ホワイトソース、牛乳を入れ、塩コショウで味を整えた


料理登録したら“ウサギのシチュー”と出た、一角ウサギの肉でもウサギなんだね、角なしウサギはいないということかな


今回濾したダシの残りを容器に入れてインベントリにしまい、後片付けした

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