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《九》
ちゃんと御主人様はワタシがコト切れたあと一緒に死んでくれたんだ
ん?なんでそれがわかるのか?
だって
御主人様が拳銃で自分の頭を撃ち抜くトコロを上から見てたもん
スッゴく解放的な気分!
ワタシって空を飛べるんだゾッ!
フワフワヒューヒュー
気持ちいいぃ
いいお天気だなぁ
だんだん茜色になっていくよぉ
綺麗だなぁ
アレはなんだろう
お空の上の方からデッカイ手が降りてくるなぁ
ん?あ?え?えぇぇぇぇぇぇ!
デッカイ手に捕まれたぁぁぁー!
・・・一瞬地球が外から見えたのが嬉しかった
・・・・・・・・・・
ココドコ?
丸く広い石板のステージの周りに光る柱が何本も聳えていて
それが真っ青な空間に浮いている
なんか神聖な場所に光となったワタシ1人・・・
あ、そぉか
思い出してきたぁ・・・
やっぱり修行は必要だよね
女の神と書いて女神
女の神様だもん
美と感度は鍛えなきゃねぇ
「ねぇ試してみる?」って
せっかく誘ってあげたのにサ
「"世"で試せ」って声だけなんて
もぉイケずぅぅぅぅ
今度は長くなりそぉだなぁ
あの光かぁ
もぉすぐ繋がりそうね
「もぉ戻って来ないかもよぉ
ぢゃぁネ
あ、前の記憶は持っていくからよろしくネェ」
・・・・・・・・・・
円卓のステージの中心が凹んで光を吸い込み
その先端が2つの光の向かう先に合流
絡み合い螺旋の形を成していった




