平穏と影
「はぁーよく寝たとりあえず飯…」
あーそういえば不実生が引っ越してきたんだっけ
とりあえずウォーターサーバーとか渡したけど…
「飯、渡しに行くか確か弁当買ったはず…」
「からあげ弁当」「カルビ弁当」「刺し身弁当」
「ってどれが好みかわからんまあ全部持ってくか」
トコトコ…トコトコ…
「ご飯持ってきたぞ不実生…」
「あれ?いな…」
シュッ!
バチン!
「危ねえー腕入れたけど勢いすごかったぞ」
「なんだあなたか…どうしたの?」
「弁当持ってきたけどそのすぐ攻撃するやつ
やめてんねぇかー?」
「それは謝るわ敵が来たと思って警戒しちゃうのよ
それに今回は素手よ見逃して」
「まあとりあえず弁当を持ってきたどれが好きなの
かわからんから全部ある全部あげる」
まあ全部あげてもいいだろ俺には肉ウマがあるし
「だめよあんたまた肉ウマくん食べるつもりでしょ
そんなのだめよ」
バレたまぁあんだけ食べたしなまぁ余ったやつ貰う
か
「じゃあそこから好きなもの選んでくれ」
「じゃあからあげ弁当ちょうだい」
「わかった」
そう言って弁当を渡す
「ありがと。とりあえずこれ一個でいいわ」
「じゃあ俺は刺し身弁当で」
結構美味そうだなこういうの好き
「いただきます!」
「いただきます。」
20分後
「美味しかったーじゃあ俺出かける」
「どこに行くの?」「散歩だよ」
敵を探しに行くと言ったら多分ついてくるからな
ガチャ!
「じゃあ行ってくる」
ガタン!
この家の近くに河川敷があるんだがそこに情報屋が
いるからそいつに聞いてみるか
お!いたいた
「おっちゃん情報売ってくれないか?」
「おーデヴァさん何の情報だい?」
「グレンの情報をくれ金ならある」
「グレンか奴らはあまり表に情報を出さない」
「そうかなら他を…」「まあ待てそこは俺だ」
「ちゃんとあるさ情報。で?いくら出す?」
「とりあえず危険な組織だからな30万でどうだ?」
「いいだろうまず幹部の情報だが全員で4人いる」
「まず一人目通称斬豪の名を持つ男乱剣斗だ」
「この男は赤髪に和服の特徴だ」
「そしてこの男は危険だ。何でも空間を斬るとか…
それでこの男は主に廃ビル外に居るらしいそこに
拠点がある可能性が高い」
空間を斬るか…相当危険だ俺は不死身の能力だから
良いが不実生を呼ばないことは正解だったか
「とりあえずそいつから潰すかありがとう」
「まだ情報が残ってるぞ!」
「大丈夫さそいつの現れやすい付近の情報をくれ
今日はそれだけで良い」
「わかった…デヴァさん…」「なんだ?」
「油断はするなやつは魂まで斬ると言われてる」
「その攻撃に食らえば最後とまで言われてる」
「わかった」
そうして情報をもらい単身奴らの現れる廃ビル付近
に来た
「ここか…!」
「やぁ見ない顔…いや見たことある…そうだ
賞金首の男だな!」
コイツ赤髪に和服乱剣斗か!とりあえず煽って
様子を見る
「あーバレたかまあ良いやお前らの拠点教えてよ」
「だめだ!お前は俺が殺すからな」
「そうかでもできないと思うぜ。なぜなら…」
「俺死なないから」
第4話完