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忘れない今までと生きていくこれから

   俺はこの足で剣斗の方へと歩き出した

     そして剣斗の死体の下に着いた

  剣斗は両腕が無くなっても戦い続けた男だ

     「せめて労ってやらねえとな」

         「そうね」

俺は剣斗の死体をおんぶしたまだ体が熱いおそらくリンの爆発が理由だろう

リンはこの戦いで骨も残らず消えた最後は自爆で死亡したんだできればリンの死体も回収したかったリンも命を賭けて散っていった仲間だ


そうしてしばらく歩くと人影が見えたそれは刀馬だった前には倒れたたくさんの戦闘員もいた

刀馬はこの戦闘員と戦ったのだろう俺と戦った時より傷が少し増えている

       「無事だったか刀馬!」

    その声に反応し刀馬が振り返る

「あっデヴァーマンさんどうやら勝ったようですね…」

刀馬の声は暗いその理由は亡き剣斗の死体だった仲間だと思ったのだろう顔が暗い

「ああ…だが乱剣斗ともう一人殺し屋リンが黒屋との戦いで犠牲になった」

        「そうですか…あ」

          ドサ!

       その時刀馬が倒れた

     もう体力が限界だったんだろう

        「私が運ぶわ」

   そう言って不実生が刀馬をおんぶした

   そうして俺たちはグレンを後にした


          3ヶ月後


不実生と刀馬はあの戦いの後当然入院した俺は1日で復活したがな

   剣斗とリンの葬式は俺と不実生で行った


        その後俺たちは今

       普通の生活をしている

金だけはあり余っていたものでマンションを買い今は同じマンションで不実生と暮らしている


刀馬は今ボランティア活動をして世界中を回っているこれが刀馬にとっての贖罪なんだ。刀馬は幹部だったこともあり金には余裕があるとか

連絡は週一回とっている刀馬はもちろんすごく元気だ


 そして俺は今から不実生に特大プレゼントをする

      「不実生みろコレー!」

  俺が持っていたのは200cm超巨大ぬいぐるみ

      「やけに大きいわね」

   「まあなこれは不実生へのプレゼントだ!」

  俺はそう言って不実生ぬいぐるみを差し出す

       「ふっありがとう」

不実生が少し笑った不実生は戦いが終わってから笑うようになった嬉しい限りだ


この平和は多くの人間たちが流した血と汗と涙で出来ているその事を俺たちが忘れることはないだろう


           完結

見てくださりありがとうございました最初の方は初心者で書き方がわかりませんでしたがそれでも見てくださった皆様に感謝です


裏設定ですが芯刀馬彼は心亡敦により操られた人間の一人でデヴァーマンとの戦いで記憶を一部思い出しましたあくまで一部なので自身が心亡に操られたことを本人は知りませんここは書けなかったので後書きで公開させていただきました


     本当にありがとうございました



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