デヴァーマン対椎名
場所は公園昼間っからふらついてるダサい男はデヴァーマンこの男は今作の主人公である
「いやー今日は銭湯に行こうかなまぁ気分転換だ
な」
気分転換など言っているが彼はパチンコで千円負けただけである。ニートではないがとてもだらしない
男だ
「ちょっと待ちな」
そんなとき女の声が響く
「なんの用ですか今ちょっと忙し…」
グサッ
そんなとき頭に刺すような痛みが走る
「痛ったこれ頭に刺さってるんですけど!!」
俺は少し困惑して叫ぶ
マジで何が起こってんだ?
「やはり死なないか化け物め」
えっ?この人人の頭刺して化け物扱いしてるよマジか
「お前「グレン」の人間かぁ?」
俺は彼女に問う 多分グレンの人間だろうなー適当感
「ああそのとおり私はグレンの殺し屋部隊の椎名
だ」
そこにいた女は青髪の綺麗な女殺し屋だった
「おいおいよく見たらかわいい女の子じゃねえか俺
を殺しに来たツンデレヒロインってとこか」
俺は椎名をおちょくる。 久しぶりに人と話すなー俺会話下手じゃないかな?
「く、その減らず口今すぐ開けなくしてやるわ」
椎名はそう言うと投げナイフを構えた
「まあ興奮するなこっちは不死身の肉体だどう殺す
のか知らねぇが受けてやるよ」
決まったー。カックイイー!が、
俺の能力は不死身の肉体相手はおそらく何らかしら
対策してるはず
「挑発したって無駄だその手には乗らない」
沈黙が流れるなか先に動くのは椎名だった
「来ないのか化け物ならこっちから行く」
グサッ
やたら速いというか変だ何かの能力か
「痛いなでもこの程度ではやれな…ぐふっ」
なんだこの痛み…毒!それにこの攻撃は
避けれないな距離をゼロにしているみたいに
「効いているようだな私の毒」
椎名はこのまま一気に畳み掛けようとする
「これ毒かでもまあ…大丈夫!なぜなら…」
俺は余裕の笑みを溢す
「!」
「俺毒は適応するの早いから」
そう言って椎名の背後を取りに行く
一瞬だ!動揺した一瞬を突く!
シュッ!
「な、に!」
そのまま縄で奴を拘束した
縄で拘束するぜ。あ、下心はないからな
「はいあんたの負けー」
俺は椎名に対し挑発する
「クソこの縄を解け」
椎名はそう言う
「よし!じゃあ写真撮ろうぜ」「やめろ!」
そんな会話をしながら俺はちょっと楽しいと感じていた懐かしいこの感じ
「貴様私を嘲笑っているのか?」
椎名は俺にそう言った
「まあそうだねだって俺より弱いし」
そうは言うが椎名の能力はとても強力だ不意打ちならほとんどが死ぬ
「くっ、腹が立つ。なんだ殺すのか?」
椎名はそう質問した
「別に殺さないけど」「!…なぜだ?」
俺の回答に椎名は驚いていた
「だって殺して何の意味があるの?俺は殺す必要がある時に殺すあんたは殺す必要ない」
俺は当たり前にそう言った
「だって敵が一人減るそれに自分を殺そうとした奴
を許せるのか?」
椎名は更に質問をする
「いや許すと殺すは別だよでも殺すと必ず後悔する
そんな時がいつか来るだから必要な時に殺す」
俺はそう言った必要な時がきたら殺す俺にとっては当たり前だ
「だから解放だ」
そう言って俺は縄を解いた
キュルキュルパッ
「ほら帰れよ待ってるやつが居るだろ」
俺はそういうと椎名に背を向けた
「じゃあ俺先行くからじゃあね」
そう言い残し俺は消えた
シュッ
「待…くっ」
後日
椎名はグレンの殺し屋に追われていた
グレンは失敗した人間を生かさない
くっ、やはりこうなるか組織の人間が失敗した者を生かすわけないしかも今回は精鋭の殺し屋だ!どうする?
「よう椎名なに走ってるの?」
その時俺が走って椎名に追いつく
「!」
グサッ
「痛っなんで俺だよデヴァーマン先日あんたが殺そ
うとした」
俺結構なイケメンなのに。覚えられてないとは
「なんだお前か今それどころでは…」
椎名はどうやら慌ててるようだ
「ああ分かった組織の追跡者でしょそれに追われて
る」
俺は椎名の言いたいことを当てにいく
「それならどうなんだ…」
椎名は俯いてそう言った
「倒してあげる」「は、あなたに言って…」
シュッ
速いまるで消えたみたいになんでスピード…彼
一体
「奴めどこいった」「負けたやつは殺す」
殺し屋はそう言って椎名を探している
「やあ」「!!」
「チョップえい!」
「グハッ」「ドハッ」
「イエイ」
「というわけでやっつけたよ」
俺は椎名の追っ手を倒した
「はやっ、てか一瞬で?」
この男こんなに強いわけ?不死身だけじゃない相当
な修羅場をくぐってきたのね
「その…ありがと」
「うふふ嬉しいわ椎名ちゃん」「キモい!」
ドカン!
「ドヘェ」チーン
キモくて…ごめんね許してそんなに懐かしいアオハルをしながら俺は椎名に質問をする
「それでこれからどうするの?」
「とりあえずは逃亡ねそれから食料を探しに…」
なるほどめんどくさそーなら…
「それなら俺ん家来ない?」
俺は提案をする
「はぁー本気で言ってる?」
椎名は呆れたような顔をする
「マジの本気だよ」
俺は笑ってそう言った
2話完