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精霊《ルフ》と奏でるコンチェルティーノ  作者: 音虫
第二幕 精霊と奏でるアリア=デュオ  〜王国に落ちる影〜
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第二幕あらすじ&人物紹介

第二幕の内容を、びゅびゅんとおさらいですっ!

あれぇ、すごく長く旅してきたつもりなんですが、またまたワンペーパーに.......ならないように!

今回は登場人物紹介も挟んでみました! この人誰だっけ? ってなったら覗いてみてください♪♪

 日本に帰る手段を探すため、心音はシェルツたちパーティの一員として、いよいよ旅に出ることになる。


 初めに訪れた農村地区チャクトで、果樹園を蝕んでいた巨木型の軍用魔物と対峙する。そこで、この国に潜む黒いローブの人物の影を感じることとなった。


 次に訪れたのは冒険者の街シェンケン。補給と休憩のために寄った街であったが、高報酬の依頼、猫探しを請け負う。想定よりはるかに苦戦した依頼であったが、やはりそこにも黒いローブの人物の足跡を見つけることとなった。


 ようやく、目的地であるべジェビの里へ辿り着く。情報屋たるアーシャの力を借りるため、彼女の孫、ティスに音楽の指導をすることとなった心音。収穫祭でその成果を披露した後、大型の猿の軍用魔物が率いる群れの襲撃を受ける。それを退け里を守りきることができたが、猿の魔物の額に光る魔石が、一連の黒いローブの人物の影を彷彿とさせた。


 ヴェアンに帰り、シェルツたち四人は五段位昇段試験の受験に取り掛かる。その間に、心音は精霊術工房へと向かったが、その帰り道、魔物の群れに襲撃され、何者かに幽閉されてしまう。

 脱出を試みるも失敗し、自身の命の危険と、そこから波及する国の危機を感じ取り、心音は自らの命を散らす覚悟で、幽閉されている建物ごと燃え上がらせた。

 その火の手を見て、シェルツたちが心音を救い出す。

 後の調査で心音を誘拐した犯人が〝起源派〟であると判明し、首都警察との連携のもと、突き止めた起源派本拠地の制圧作戦を敢行する。

 辿り着いた起源派総指揮者(リーダー)の根城で、ハープス王国を蝕んでいた黒いローブの魔人族と相対する。

 彼が使役する強力な魔物を下し、起源派を操っていた魔人族の影を退けられたことにより、王国を脅かしていた危機は一旦の解決をみたのであった。



〜人物紹介〜


ニルス

ナルの村の村長の息子。

元三段位冒険者。

頭を使った戦闘をし、強いと言うよりは上手い、というのはヴェレス談。

人に親切で、丁寧な性格。



レイクハー・ハデスマー

ハデスマー商会の商会主。

裕福さが体型に出ている。

ハープスシロネコのバルトルディフェリックスを飼っている。



アーシャ

べジェビの老婆。齢百五十。

その知識の中には文献化されていないものも多い。

彼女の知識と、それが組み合わされた考察を聞くために各国から情報屋が通っているため、この里には訪問者も多く、最新の情報が揃っている。



ティス

アーシャの昆孫。

九歳(十一歳)。

心音の指導の下、里一番の笛吹きを目指す。



ゲヴァイド

シェンケンを中心に活動する五段位冒険者。

心音の身の丈に迫るほどの大剣を担いでいる。

毎年収穫祭の時期に、ベジェビの警護をしている。

六人パーティをまとめる。



カル・オロジー

この世界の進化の系譜を探る考古学者。

起源派の総指揮者、リーダー。

伸ばしっぱなしの髪の毛に、不健康そうな頬、茶色い外套を纏いメガネをかけた、学者を連想させる男。



エーカとソロウ

物流局の馬車の護衛を務めていた二人。

茶色のショートヘアで活発な印象を受けるエーカと、肩口で束ねた黒髪を流すのんびりとしたソロウのペア。



グルーク

首都警察刑事部門長。

大岩のような男。



ザイン

ギルド本部次長。

スラリと引き締まった白髪の男性。



リザイア

首都警察警部。

起源派制圧作戦の現場指揮を執る。

赤銅色の魔力光。



黒いローブの人物

ハープス王国各地で目撃証言があった謎の人物。各地に国を蝕む仕掛けを残していた。

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