第二十話:全能の女王と永遠の支配(逆ハーレム・エンディング)
ヴィオラは、五人の男たちを全て独占し、世界の全てを手中に入れた。
彼女は、「永遠の女王」として、魔王城を真の世界の中心とした。
数百年後。 魔王城・女王のプライベート・ガーデンにて。
ヴィオラは、ルキウスの不老の血とエルヴィンの光の魔力によって、永遠の美しさを保っている。彼女の傍には、常に五人が控えている。
アズリエルは、魔界の王として彼女の絶対的な権力を保証し、
シリウスは、騎士団長として彼女の世界の秩序を厳守し、
ルキウスは、裏社会の情報と芸術的な快楽を彼女に提供し、
ガルムは、純粋な温もりと生の喜びを彼女に捧げ、
エルヴィンは、世界の理を彼女に伝え、支配を導く。
ヴィオラは、豪華な椅子に座り、彼らに命じる。
「シリウス、魔力バリアの報告。ルキウス、社交界の動向。ガルム、私のために温かい飲み物を。アズリエル様は、私の隣で静かに私の優越感を満たして」
彼らは、何の反論もなく、忠実に彼女の命令に従う。
(私は、誰にも頼らず、使命を全うしようとした。だが、結果的に私は、全てを手に入れた。私の悪役令嬢としての欲望は、最高の形で成就したわ)
ヴィオラは、誰にも真似できない、最高に効率的で、最も満たされた、女王の微笑みを浮かべた。
彼女の自己評価は、五人の最高存在を支配し、愛されるという、絶対的な優越感によって、満点を遥かに超えていた。
こうして、ヴィオラの物語は、「世界の全てを支配する、完璧な女王」という、究極の形で幕を閉じたのだった。
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一つは、今作の「ある人物」の娘が暴走するラブコメ。 もう一つは、誇り高き悪役令嬢が護衛騎士を「断罪」するシリアスな物語。
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【1/25 21:00 投稿】最高の大団円でお会いしましょう!




