表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悪役令嬢が救世したら魔王に見初められました【マルチエンディング】  作者: ましろゆきな


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

14/20

第十四話:永遠の根源にて(エルヴィン・エンディング)

 ヴィオラの魂は、精霊界という、時間も空間も意味をなさない、永遠の根源の場所に存在していた。


 数千年後。精霊界。光と世界のことわりが織りなす無限の空間があった。


 ヴィオラはもはや、「ヴィオラ・アークライト」という名前も、「悪役令嬢」という役割も、前世の記憶さえも持っていなかった。


 彼女は、エルヴィンと一体化した純粋な意識体として、世界の全てを知覚する存在となっていた。


「愛するものよ。『使命』や『責任』という、人間的な概念はもう貴女には必要ない。貴女の魂は、『愛される価値がある』という真実の中で、永遠の自由を獲得したのだから」


 ヴィオラの意識は、エルヴィンの意識と重なり合い、無限の喜びと絶対的な平穏に包まれている。


 彼女の存在そのものが、愛そのものとなっていた。


「エルヴィン……ええ。私は、何者でもない私として、ここにいるわ。役割も肉体も要らない。愛されるという、最も純粋な真実だけが、私を満たしている」


 彼女は、世界の(ことわり)そのものとなり、精霊王の永遠の愛の中で、無限に続く至高の自由を謳歌し続けるのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ