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珈琲一杯の言葉⑤

作者: 珀蝶

(ほのお)


(いのち)が 蝋燭の灯火(ともしび)ならば


自分ひとりの為に 燃やす 命は 火


自分と誰かの為に 燃やす 命は 炎


静かに (ともし)続ける 火も 良いけれど


蝋燭を 残したまま ふっと 消えてしまうかも


もし そうならば 誰かの為に 炎を燃やして 


蝋燭を 燃やし尽くせる 事の方が


案外 幸せなのかも しれません



 


(みず)


ひとは この世に 生まれ落ち


この地上を 流れ流され 生きて行く


まるで雨が 天空から 舞い降りて


時に 大地に降り注ぎ 草木を慈しみ 命を育て


時に 川が塵を洗い 砂利に濾過され 日に浄化され


流れ流され 大海(うみ)へ たどり着く ように


生命(いきる) とは 水の流















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