ウォルター・コービットのとある計画
よいか、この話はコメディだ。
不謹慎な題材で、不謹慎な内容を扱っているが、あくまでブラックジョークだ。
もちろん、クスリとも笑える部分がなくとも、コメディと言えばコメディなのだ。
故に、不謹慎な内容は我慢できない者は直ちに立ち去るように。
結果として、気分が悪いとか、不謹慎だと言われてもどうしようもない。
内容は、クトルゥフ神話TRIGをやったことのある者なら大体知っていると思うが、ウォルター・コービットの話だ、だが、獣人も出てくるが、どちらかというと、ウィルスを作成それが外に吐き出されたという内容になる。
もう、この時点で分かっているだろう、Covid-19と言う名前のウィルスになる。
ちなみに、この話の中では救われていない。
故に平和を愛する者は読むべきではない。
最後に、この話は2次創作だ。
クトルゥフ神話に題材を得ているというのはもちろんだが、「矢野健太郎」先生の邪神伝記シリーズに着想を得ている。
まあ、着想だけでほとんど関係ないがな。
俺の名前は「星間 巡」ケイオスシーカー日本支部のエージェントだ。
とは言っても、邪神やその眷属と直接対決ができるような一級のエージェントではない。
言うなれば、地域密着型のこじんまりとしたエージェント。それが俺だ。
そして、本部からの指令でこの地区、舞乾市に着いたところだ。
指令の内容としては...まあ、幽霊屋敷の調査だな。
幽霊屋敷の調査と言っても、実害が出ている....異臭とその影響と思われる近隣住民の高熱騒ぎが起きているそうだ。
まあ、この程度の実害なら、警察か保健所の仕事で俺のようなケイオスシーカーが出てくる様な話ではないと言いたいところなのだが、この屋敷の前の持ち主....「ウォルター・コービット」がその筋では有名な魔導士だったため、回り回って俺のところに回ってきたって感じだ。
「ウォルター・コービット」錬金術と生態工学を融合させ、新たな生物の生成に挑戦した現代の魔導士
と言えば聞こえは良いんだが、その資金集めと、実験体の確保のために、一部途上国の軍部と繋がり色々怪しげな兵器を開発していたらしい。
らしいというのは、その成果物と思われる物は幾つか分かっているのだが、本人がいまから10年程前に行方不明となり、消息を絶っていたため詳細が分からないためだ。
ただ、先日の某国における軍事演習の際、一部軍が20年前の装備で最新鋭の軍と互角の戦いを繰り広げ、その姿はまるで獣...獣人か何かを相手にしている様だったと報告が上がっていた。実際、一部の兵に獣耳と思われる突起と尻尾に見える装備を付けていたという噂もあり、戦闘後に彼ら兵士の一部は次々に倒れ護送されていったことも合わさり、「ウォルター・コービット謹製のドーピング薬」で戦闘能力が飛躍的に上昇したのだと、一部では噂されていた。
このため、「ウォルター・コービット」はこの軍部に匿われ研究を続けていたのだとか、密かに研究を進めていた「ウォルター・コービット」がこの軍に研究成果を売ったのだなどという、まことしやかな噂が流れていた。
この「ウォルター・コービット」の分かっている最後の住処が今から向かう幽霊屋敷というわけだ。
とはいえ、この10年間この屋敷に誰も住んでいなかったのかと言うとそういうわけでもない。
屋敷は「ウォルター・コービット」の失踪後、管財人により売りに出され、三人ほどの住人が存在した。
一人目は「ケイン・ミカムラ」売りに出されてすぐ屋敷を購入し3年ほど住んだ...と言えるのか...先ほどの某国の軍で情報将校をやっていた者で、年に数回この屋敷に戻ってきていたようだが、3年目に軍事演習の事故で死亡。
二人目は「間遠 美亜」地元舞乾市出身の舞台俳優だ。
ドラマのヒットで一躍時の人となり、地元に大きめの家をという事で購入。
人気が廃れるとほぼ同時に自殺で死亡。
三人目は「アラン・マクガイヤー」某世界の警察を気取った国家のエージェントだ。
表向きはジャーナリストとして活動していた様だが、何を思ってこんな田舎町の屋敷を購入したのかは分からないが、半年ほど所有した後、慌てるように売却。その後、奇病に侵され地元の病院で息を引き取ったらしい。
この最後に買い取った不動産屋が買い手を探すに当たり、お祓いをかねて調査を依頼...可能なら1年ほど誰かに住んで欲しいようだが...回り回ってケイオスシーカーにお鉢が回ってきたと言うことだ。
そしてここからが、現状の状況。
かなり臭うらしい。門扉のところだとそうでもないようだが、玄関まで行くと獣くさいという事だ。
また、近隣住人に体調を崩して寝込む者が出てきた。
この臭いと相まって、所有している不動産屋にクレームが来たのが直接の要因だろう。
1年前まではこのような臭いはなく、不動産屋も独自に調査したが、おかしな部分は見つけられなかったようだ。
と、状況を整理していたらくだんの屋敷にたどり着いたようだ。
不動産屋も気を利かせてくれたらしい、鍵を借りるときには、誰もいないから好きに見て回ってくれ、何なら泊まっていってもかまわないと言っていたにもかかわらず、案内人を準備してくれていたようだ。
「こんにちは、この屋敷の調査を依頼された なんでもや の星間と申します。」
とりあえず、挨拶は基本だな。
相手はかわいらしい女性だから、警戒されないように気をつけないと。
まあ、無理だろうけど、うまく話を持って行って屋敷に一緒に泊まれないかな。
「あ、こんにちは、調査なんですね。でも、うちには変なところは無いと思いますけど...」
おお、声もかわいい。俗に言うアニメ声ってやつか。
なんというか、子犬みたいでかわいいな。
「あ、そうですね、ないならないでかまわないのですよ。不動産屋さんに何も問題ないと報告すれば良いだけですからね。」
まあ、状況から考えると限りなく黒に近いとは思われるがな。
ウォルター氏が密かに戻ってきているのが最も怪しいと俺は思っている。
「それじゃ、ちょっと見て回ってきますね。」
まずは、屋敷の周囲を確認するか、おそらく、地下室か何かがあると思うんだが...
俺は取りあえず、庭の調査を行うこととした。
とは言っても、何もない庭だ。せいぜい木が数本生えているだけ、まあ、適当に歩いて、靴に仕込んでいる金属探知機が反応するかを確認するか。
「・・・・・・・」
「あのぉ、どうして付いてこられるんでしょう?」
この子、俺の後をずっと付いてくるんだけど。
「大丈夫ですので、戻られてかまわないのですが...」
というか、本当にウォルターがいるとかなりまずい、この子を守りながらだとほぼ何もできないぞ。
「え....そのー、私はここに住んでいるんですけど....」
おっと、おかしなことを言い出したぞこの子は。
4人目の住人がいるとは聞いていないが、何かの手違いでそうなったのか?
というか、最悪今日はここに泊まろうと思っていたんだが、無理か....
「あれ、そうだったんですか、不動産屋さんからは誰も住んでいないと聞いていたんですけど。
調査の一環で今日はここに宿泊しようかとも思ってたんですよね、そうなると難しいですかね...」
「あ、泊まられるんですか、それなら部屋の準備をしてきますね。」
あれ、なんか、機嫌よさげに屋敷に戻っていったぞ、というか、他にも住人がいるのか?
男が泊まるというのに、気にせずokとか、期待するぞ...
庭には何もないか....
一通り調べたが、金属反応もないしそれらしいところは存在しないな。
とすると、屋敷の中に地下室がある感じか...
不動産屋から見取り図はもらっているが、少し不思議な作りだな。
入ってすぐがホールで、その奥にもホールがあり小さなパーティくらいなら可能
左手に厨房と右手に倉庫、左手の奥に使用人部屋が3つ。
二階にはゲストルームが4つと書斎と寝室か...
そして、二階のプライベートエリアからつながった1階の部屋...
まずは、このプライベートエリアが怪しいな。
ここから地下につながっているとみてまず間違いないだろう。
おそらく、地下にウォルターの研究施設があり、そこに侵入できさえすれば何らかが分かるはずだ。
そして、その何らかを報告すれば俺の仕事は終わり。
後は荒事選任のエージェントが派遣されて解決してくれるだろう。
「お部屋の準備ができましたよ。
2階の左手にあるゲストルームをご使用ください。」
女の子が小走りにやってきてそう伝えてくれた。
「ありがとう御座います。
2階の左手ですね。」
「はい、鍵が開いているのはその部屋だけなので、分かると思います。」
かぎだと...いや、不動産屋にマスターキーを借りているからかまわないと言えばかまわないんだが、全て解錠されているから念のためにと借りた鍵なんだが....
「ああ、そうなんですね。分かりました。
そういえば、まだお名前をお聞きしていませんでしたね。」
「あ、赤と申します。」
赤さんか、珍しい名前だけど、かわいらしい名前だな。
「赤さんですね。
よろしくお願いいたします。
私は、先ほども名乗りましたとおり、星間 巡と言います。」
「よろしくお願いしますね。」
「そういえば、赤さんはいつからここにお住まいなんですか。」
とりあえず、当たり障りのないところから話題を振っていこう。
この子結構かわいいから、仲良くなれたら、調査も楽しくなりそうな気がするしな。
「はい、生まれたときからですから、もうかれこれ10年くらいはここに住んでいますよ。」
生まれたときから、それも10年って、色々矛盾しているな、頭が緩いのかな?
とりあえず、話は合わせておこう。好感度は上げておかないとな。
「そうなんですね、10年も住まわれていたのでしたら、この辺のこと色々知っておられるんじゃないですか?」
「いえ、それが動けるようになったのがごく最近で、先日ようやくお父様に外出の許可をもらえたところなんです。」
なんか、うれしそうに話すなぁ。
話の内容はわけが分からないけど。
「そうなんですね。
お父様は、どちらにおられるんですか?
ご一緒にこのお屋敷に住まわれている?」
「はい、父も一緒ですよ。常に私のことを見守ってくれています。」
ファザコンかよ。
まあ、病弱で父親しか頼る相手がいなければ仕方がないか...
それよりも、父親も一緒に住んでいるというのは気になるな。
「それじゃあ、後でお父様にもお挨拶しないとですね。」
「あ、それなら不要ですよ。
父もあなたのこと気に入ったみたいで。
星間の者はよい素養を持っているとおっしゃっていました。」
「それじゃあ、私は夕食の準備を始めますね。
食事はお部屋までお持ちしますので、部屋でお待ちくださいね。」
そう言うと、彼女は、屋敷の方に小走りに走って行った。
・・・・星間の者だと、なんで、星間の里のことを知っているんだ・・・
この俺、「星間 巡」がケイオスシーカーなどと言うヤクザな商売をしていることにはそれなりに理由がある。
俺の出身は星間の里という、山奥の集落だ。
この集落では、「名状しがたき黄衣の公」と言うものを信仰しており、羊を育てて暮らしていた。
まあ、ぶっちゃけると邪神教団だ。
10年ちょっと前に里では大規模な召喚術式が執り行われた。
ご本体である「ハスター」は呼べなかったが、ミ=ゴと言う眷属が召喚された。
ミ=ゴがこちらの思惑に乗ってくれるわけもなく、召喚されたミ=ゴは村人たちを次々に殺し、その皮を被って村人になりすまし始めた。
このまま行くと、里を起点に世界中がミ=ゴに埋め尽くされようとしたときに、ケイオスシーカーから「渚」というA級エージェントが派遣され、全てを殲滅したと言う話だ。
そして、まあ、その村の最後の生き残りが俺だという事だ。
そう、俺には邪神教団の血が流れている。
この血は魔術や旧支配者などとの親和性が高く、時々魔術的な、もしくは邪神教団とのトラブルに巻き込まれているのが実情だ。
そのことを知っている?
まあ、考えすぎか....単に見た目が良さそうだと言うだけだろう、こう見えて俺様は割とイケメンだ。
この仕事をしているからか、それなりに鍛えてもいるし、ちょい悪な陰りも持っている。
キャバクラとかに行けばモテモテだ。
まあ良い、細かい話は後で考えるとして、まずは屋敷の中を調査するとするか。
しかし、でかい屋敷だな。
まずは、どこから確認するか...
まあ、順当に一番怪しいプライベートエリアの1階だな。
まずは、二階にあがってと。
なるほど、プライベートエリアへの入り口には鍵がかかっているな。
とりあえず、マスターキーで解錠して、一階を目指すか。
一階についた。
トイレと風呂の周辺は給排水管の影響か、普通に金属探知機が働いているな。
奥の二部屋の周囲は何も反応無し...
おかしいな、特におかしなところがないぞ。
普通の床で隠し通路とかは見受けられない....
「あ、こんなところにおられたんですね。
探しましたよ。食事の準備ができましたので、お部屋にお戻りいただけますか?」
周囲を調べていると、後ろから赤さんが話しかけてきた。
全く接近に気がつかなかった....ここ最近訓練を怠けていたからかなぁ、なまっているのかもしれない。
「あ、そうなんですね。
もう少しこの辺を調べてみたいんですけど、先に食べてしまわないと片付かないかな」
「何を調べられているんです?」
赤さんは不思議そうな顔でそう聞いてきた。
「ああ、たぶん、どこかに地下室があると思うんですよね、その入り口を探そうと思いまして...」
「あああ、地下室の入り口ならワインセラーにありますよ?」
「へっ」
ワインセラーに地下室の入り口がある?
どういう事だ、なんでそんな話になる。
「ワ、ワインセラーに地下室の入り口があるのですか?」
「ええ、ワインセラーのワインの位置に秘密がありまして。
ある順番で抜くと地下室の入り口が現れるのですよ。
面白いと思いません。」
ころころと笑いながら、そんなことを言い始めた....
「そ、そうなんですね。
それじゃあ、食事の前にその地下室を見せていただいてもかまいませんか?」
「はい、どうぞ。
こちらです。」
赤さんは先導してワインセラーまで案内してくれるようだ。
どういう事だ....色々混乱してきたぞ。
「見に行かないんですか?」
階段のところまで進んだ赤さんは、俺が付いてこないので心配そうに振り向いてきた。
「あ、すいません。少し混乱しちゃって」
そう言って、慌てて後を追う
「お父様が、この家を建てるときに、こだわって作られた場所なんだそうですよ。
星間さんが家族以外で入る初めての人になるって言っています。」
この家を建てるときって、ウォルター・コービットのことか、お父様は。
なんだ、ウォルター氏は結婚していなかったはずだぞ、研究一辺倒で女性の影は全くなかったと聞いている。
こんな大きな子供がいるのか....?
そうこうしているうちにワインセラーに着いた。
超展開過ぎるだろう、どうなっているんだ。
「この中から甲州ワインを製造年順に抜き取ってですね、
逆順に納めると....ほら」
数本のワインを抜き、改めて指し直していくのを眺めていると、急に床が開いていき、地下への階段が見えてきた。
「どうぞ、お入りください」
ニコニコしながら、赤さんは地下へと降りていく。
めぐるましい、状況の変化にしばし呆然としていた俺だが、慌てて地下に降りていく。
するとそこには、巨大な水槽と、色々な実験器具、そして、狼男や猫娘の死骸が乱雑に置かれているのだった。
「あ、そちらの方々ですか、う~ん、一応私のお姉さんとお兄さんになるとは思うんですけど、なんか、うまく定着できなかったらしくて、全く動いてくれないんですよ。」
「すいません、私じゃ細かい説明はできないんですよ」
微笑みをたたえたまま、赤さんはそう説明を続けた。
「この水槽から先日ようやく外に出してもらえたんです。」
懐かしそうな目で、水槽を眺める赤さん。
なんだ、なにか、からだが、うごかない。
「あ、この部屋には侵入者よけでウィルスが充満していてですね、私たちは抗体があるので問題ないんですけど、他の方は
え~と、高熱を発して、体が自由に動かせなくなる、だったかな?」
そういえば、臭いがすると言われていたのに、全く臭いがなかった...
この部屋の中は少し獣くさい臭いがある気がする....
「でですね、初めてこの部屋から出るときにウィルスが外に出たみたいなんですよ。
おかげで異臭騒ぎが起きたりして、面倒くさいんでしばらくこの部屋に引きこもっちゃいました。」
それが異臭騒ぎと近隣の病気の原因か...
ウィルスってこのまままん延するんじゃなかろうな....
「じゃあ、星間さん。お洋服を脱ぎ脱ぎしましょうね。」
「な に を す る」
「だって、お洋服を着たままじゃあ、水槽の中で邪魔じゃないです?
結構体にまとわりついて気持ち悪いですよ。」
そう言って、俺の服を脱がし始める赤さん。...
水槽、どういう事だ、俺はどうなる、どうするつもりだ....
「お父様がですね、あなたの体が気に入ったらしいんですよ。
新しい体を探さないといけないところにちょうど良くあなたが来られた。
これは天の采配だと喜んでおられます。」
「お と う さ ま ?」
「はい、私の中におられるお父様です。
あなたの体を素体にしてお父様に似合う体を作り上げますので、ご安心ください。
ミ=ゴや、バイアキーなんかには負けない体になれますよ。」
どうやら、俺はここまでのようだ。
悪運強く生きながらえてはきたが、俺の中の生体センサーで本部はここの位置を把握しているだろうし、俺の死亡を確認したら、間違いなく戦闘主体のエージェントが大挙してくるはずだから、これ以上ウォルター・コービットの被害者は出ないと思われるのが唯一の救いか....
服を剥ぎ取られた俺は、軽々と持ち上げられ、水槽の中に沈められた....
《ケイオスシーカー日本支部》
「ラバン師、『星間 巡』の向かった舞乾市郊外にて、ミ=ゴと獣人と思われる者の戦闘が行われたとの報告が御座いました。」
モニターに向かい淡々と報告を行う男...ケイオスシーカー日本支部長の「松井 孝志」はチベットの本部へとそう報告をあげた。
「うむ、大体予想通りだな。その結果はどうなった。」
「はい、ミ=ゴと獣人は双方負傷したところを当方のエージェントにより双方処理、死体は回収が難しかったので、焼却処分といたしました。」
「まあ、良かろう、しょせんは邪神とは無関係の話だ、大事にならなければ問題あるまい」
「は、それが、舞乾市近隣で発生している風邪に似た症状を持つ病気なのですが、どうも、この獣人が関与していたようで、流行の兆しを見せております。」
「よいよい。世界が滅亡するわけでも無し、俗世の事は俗世の者に任せるが吉よ。ほっほっほ」
こうして、ウォルター・コービットの復活は阻止され、以前よりの懸念点であった、邪神教団の生き残りも無事始末ができた。
ラバン師の見立て通り、ミ=ゴが化けた者だったようなので、人類の平和は見事に守られたといえるだろう。
世界の安寧のために、ケイオスシーカーの活動は今日も続いている....
最初は、ギャグ仕立てにしようと思っていた...
俺には無理だった....
笑いのセンスがない....
と言うより物書きの才能がない・・・
まあ、そんなことは分かってはいるんだが...