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マイナス同士は惹かれ合う  作者: 斑目紫音
第1章 それは雪が溶けるように
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おまけ①

こんにちは。斑目と申す者です。

今回は第1章が完結したということで、

キャラ紹介の方をしたいと思います。

(実は活動報告で楓ちゃんはしたのですが…。)

今回の章のメインキャラクターである春田雪子先輩と、次回の章のメインキャラクター、秋野楓ちゃんについて、です。

八割ほどおふざけです。はい。ほんとにごめんなさい。

……僕は、秋野椛(あきのもみじ)


今回は筆者から、妹のことと彼女のことについて教えてくれと依頼をうけた。


「なんで、僕についてがないんだっ!!仕方がない、2人の紹介をする前に僕の紹介をしよう!!」

そして胸ポケットにあるカンペを取り出す。


「僕の名前は秋野椛。ごく普通の高校2年生。のはずなんだがここ最近不思議な夢をみる。その夢の内容はーーー」


ーーーーーーー


説明をしようとしたその時だった。

『…よう、椛。今回はご苦労さん。』


…こいつは、僕の負の集まりであるアキノ。

性格は僕とほとんど反対で一人称は「俺」。

でも、僕と同じで、根は優しいやつだ。僕の質問に答えてくれるし、僕を手助けしてくれているのは事実だ。


「…アキノ。今回は助かったよ。」

僕は頭を下げる。


『ハッハッハ、遠慮するな!俺達は二心同体なんだからな!』

こんな感じで気さくなやつだ。


「ねぇ、アキノ。僕は1つ気になるんだけど、この世界はなに?」

これは前回会った時聞けなかったことだ。


『んぁ?、ここはお前の心の世界だ。』


(…まぁ、大体見当はついていたけどね……。)


「でも、この世界にいる時、現実の僕はどうなっているんだ?」


『んなの決まってんだろ。意識はねぇよ。詳しく言うと睡眠状態だ。』


「……てことは僕、夢は見れないってこと?」


アキノは少し難しい表情をしている。何やら少し考えているらしい。


『じゃあ、今度から直接心で会話出来るようにしとくわ。』


「…え?出来るの?何か代償とかは?死なない?」


『…多分出来るし、特に代償とかはない。』


(いや、便利すぎかよ!!)


「じゃあ次回からはいつでも話ができるってことでいいのか?」


アキノは頷く。


「ありがとう、アキノ。」


『礼はいらねぇよ、だって俺達はーー』


…………ザザザ



ーーーーーー


(……夢か。)


『よう、椛。今日はいい天気だな。』

どこからか分からないがアキノの声がする。

どうやら夢のことは本当らしい。


「これって、僕は声出した方がいいのかい?」


『いや。べつに大丈夫だ。なんせ俺達は同じ身体だからな。』


「そうか…。」


……何か忘れている。なんだっけか。




あっ。




妹と先輩の紹介だ!!



しまった、忘れていた…!!



『…やれやれだな、椛。』





はい。どうだったでしょうか。えー、まずは1つ謝罪を。


「1話でまとめれそうだったんですが思ったよりアキノの力の進化に枠を取られていました!誠にすいませんでした!!」


ということで、第1章おまけ編次回は楓と雪子先輩の紹介です。

次回で第1章は完結となります。

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