第21話 今日もまた、一日が終わる
リアルテストから帰還した斑目です。
久しぶりの投稿です……!!
「だから、ここの式はこの公式を使ってだな……」
扇町一夏による夕凪赤点救出作戦は未だ続いていた。
「もう、無理。限界……」
夕凪は今にも死にそうな顔をしている。
「大丈夫だ。バスターソードを持っている主人公は限界を超えるからな」
「いや待て! 全然大丈夫じゃないだろそれ!」
そんな腕がマイナスドライバーな人は知らないし、夕凪は死にそうだし。
「冗談だ。最悪の場合は緑の悪魔に魂を捧げてもらうが……」
「間違ってはないけど…。素直に徹夜って言おうね?」
一夏の頭のネジがいくつか消失してしまっているのが分かるし、これはまずい。
どこくらいまずいかというと……。
夕凪がテストで満点をたたき出すくらいにはまずいな、うん。
「もう無理! 疲れた! 帰りたい! 」
本格的に夕凪がノックダウン。机と顔がピッタリ密着してしまう。
「出たな! MTK!」
テンションが高すぎる一夏が謎の英単語(?)を叫んだ。
「『無理 (M)』、『疲れた (T)』、『帰りたい (K)』!!」
「……ねぇあきのん、扇町なんか変だよ?」
夕凪は顔を机とくっつけたままこちらに話しかけてくる。
「ご名答。こうなったら一夏はもう無理かな……」
時計の方を見ると完全下校時間である18時前であった。
「時間もきてるし、そろそろ帰るかな」
筆箱と例のアレをカバンにしまい、帰宅準備を始める。
「おっ! Kか! なら俺もKしよう!」
……それ、変に短縮する意味あるのだろうか。
「やっと帰れる!!」
帰るという言葉を聞いた途端、机から離れた夕凪。 お前は磁石か。
「あっ、家に帰ってからは暗記科目をしっかりとしておいてくれ。 湯船に浸かっている時とかでもいい」
口調と声のトーンが明らかに元に戻った。
「一夏!? 急に元に戻ったな!?」
「……何言ってるんだ? よく分からないんだが」
一夏は首をかしげて疑問を抱いている。
……はぁ、もういいや。
「なんもない。てか、早く帰ろう!」
「ヤター。ワタシアンキ、ダイスキ」
……目が死んでる! 可哀想に。
だが今は帰宅最優先。疲れているからツッコミは無しで。
*
「じゃあまた明日。 二人とも今日はお疲れ様!」
「ういっす」 「バイバイ、アキノン」
3人とも別々の道で帰宅を始める。
なんか1人やばかったけど、気のせいだろう。
……気のせいであってくれ。
楓に今から帰るとメールを送り、携帯をポケットにしまおうとしたと瞬間の事だった。
ある人物から一通のメールが届いたのは。
こんばんは かな? いや、なんでもいいや。斑目です。
最近、友人宅でスマブラをするのにハマっています。
だから何って感じなんですけどね……HAHA。
久しぶりの投稿のため、少しキャラが壊れてないか不安です。
ご指摘がありましたらぜひよろしくお願いします。




