表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この連載作品は未完結のまま約2年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

マイナス同士は惹かれ合う

作者:斑目紫音
ある少年は夢を見る。
「ごく普通に過ごすことを」

その少年の妹は誓う。
「過去の自分と決別することを」

ある少女は嫌う。
「弱虫な自分のことを」

ーーーーーーーーーー

2037年、教科書に載るような事件があった。

その事件の名はヨンナナ旅客機ハイジャック事件。

大阪にある関西空港着の便があるテロリストらによってハイジャックされ、その旅客機はそのまま
元梅田にあるビルに激突。死者1000人を超えるテロになった。

テロリストらの動機は不明で、どこの国の出身かも不明。
そのため世界は一時期不安定な情勢に陥った。

その事件とほぼ同じ時期になにかしらの出来事がトリガーとなり後天的に異能力が発現するという謎の症状が発生。

それはある研究員たちによって負症候群(マイナスシンドローム)と呼ばれるようになる。

時間の経過で大人に対する感染はほぼ沈静化したものの、感情の振れ幅が大きい子ども達だけはその症状が沈静化することはなかった。

後にそのテロの被害に遭った地区は平和の象徴するために桜が植えられ、桜ヶ丘区と名づけられた。

そしてその悪夢の事故から約10年後。
負症候群は流行病としてほぼ終止符がうたれた。

2048年。
その桜ヶ丘区で生活をする少年、秋野 椛(あきの もみじ)は今年で高校2年生になる。

両親は幼い頃にヨンナナ事故で亡くし、妹である秋野 楓(あきの かえで)と2人で暮らしている。


そして、高校2年生の始業式の日、椛は不思議な夢をみる……。

「俺はもう一人のーーー」

この不思議な夢から始まった椛達の少し変わった物語。

今ここから始まる。
第1章 それは雪が溶けるように
第2話 雪の天使
2019/01/01 00:00
第3話 鏡の世界の秋
2019/01/01 01:38
第4話 雪の天使の劣等感
2019/01/01 21:00
第5話 秋と春の関係
2019/01/02 21:00
おまけ①
2019/01/02 21:00
第2章 梅の季節に咲く楓は儚く散る
第6話 負の暴走
2019/01/03 15:00
第7話 秋の向日葵
2019/01/03 21:00
第11話 そして、真実は歪む
2019/01/09 20:05
第12話 存在しない別の世界
2019/01/10 23:00
第15話 仮面の少女は。
2019/01/21 21:00
第3章 日は常にノボリクダリを繰り返す
第23話 黒い影
2019/03/14 21:00
第23.5話 ideal
2019/03/18 21:04
第26話 夕顔
2019/12/19 17:00
For X
2022/11/15 12:00
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ