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04_個人レッスン1

 マリィはとぼとぼと広間に戻る。

 褒められて、つい調子に乗ってしまった。

 そのせいで明日から特別カリキュラムだとか言っていた気がする。

 私は遊びたい盛りなのに・・・ん?大人だから別に遊ばなくてもいいのでは?そんなことを思いながら、いつものメンバーが内職をやっているところに混じる。


「ねぇねぇ、どうだった?どうだった?」

 ベイリャがキラキラした目をして話しかけてくる。

 きっとさすマリエピソードを期待しているのだろう。よし、それならいっちょかましてやるか!


「ふふん、私は“神童”だそうよ!」

「ファーーー、神童って何?」

「お前いつも急に素にもどるな。神童っていうのは神の童、神の子、超絶すごい天才児ってことだ!」

「院長先生から認められたの!?すごすぎ!さすマリ!」

「たしかに、今日の授業のマリィすごかったもんね!」

 やまないさすマリコールに気分を良くしていたところにタニアが近づいてくる。

「あなたたち、はしゃいでないで手を動かしなさい。」


 ちょっとムッとする。

 せっかく褒められて気分がのってきていたのに、こいつはただの大人っていうだけで偉そうだな。

 私が7歳児だからなめてんのか、なめてるんだろうな。ふふふ、だが、それも明日までだ。


 私は神童認定されたのだ。


 この孤児院でも特別待遇(個別カリキュラム)になる予定の女だ。

 今に見てろよぉ~。などと思いながらカゴ作りに没頭した。

 作り始めるとこれが意外とおもしろい。

 特にまわりのクソガキどもは所詮は幼児、手先の器用さなどたかが知れている。見せてやろう!わたしの手さばきを!

「マリィ、あと1個だよ!」

 先にノルマの終わったハルトンが煽ってくる。


 こんなはずでは・・私は前世も手先は器用だった(自称)、記憶はごちゃ混ぜになっているものの、大人だった前世の記憶の方がつい先日蘇ったために鮮明であり、大人の感覚になっている。にもかかわらず手は幼女なのでうまく動かしきれない。ちくしょー。


 午後の仕事のあと、小休憩を挟んで夕食の時間だ。

 夕食作りは年齢の上の者しか当番に入れられない。昼より多少凝った料理になるからだ。

 今日の献立はパンと白身の焼き魚(種類はわからない)にサラダとコーンスープだ。

 もちろん取り合いになどならないよう、一人ずつ配膳される。

 マリィとしての記憶を探ると過去には白米がでてきたこともあるが、パンが多いようだ。

 周囲の地理はあまりよく知らないし、ここは港町でもないが淡水魚ではなく海水魚と思われるものもそこそこの割合ででてきているので海も割と近いのかもしれない。


 しかして異世界、今まで気にならなかった食材たちも実際にみると気になってきた。

 今までは当たり前として受け入れていたはずだが、前世の大人の記憶が邪魔をする。

 サラダやコーンスープは明らかに普通だと思う。

 孤児院でも菜園をしているし。

 気になるのは、やはり肉だ。今までもマリィは特に何も気にすることなく食べていたため、いろんな肉を食べていると思うが種類はわからない。

 目の前のこれも魚(推定)でしかないのだ。

 魔物の肉だということもありえる。

 昼の方の料理当番になったときに食材を見たが、肉類は業者から買ってきているので原型ではなく捌かれた状態でしか孤児院ではみていない。もちろん魚(推定)も原型の状態は見ていない。


「今日のマグロおいしそ~」

 左隣のハルトンがそういってぎょっとした。

「マグロ!?ご期待ください!?」

 いやいや、どう見ても白身だしマグロなわけないでしょ!?

「ハルトン、これマグロ?」

 焼き魚を指さして聞いてみた。

「マグロ以外の何なのよ。どっからどうみてもマグロじゃない。」

「ちなみにハルトンはマグロってどんな魚か知ってたりする?」

「知らない」

「私知ってるよ~」

 右隣のベイリャが話に入ってくる。

「モンスター図鑑に載ってた!海フィールドにでる雑魚で突進してくるんだって!」

「クソッ!やっぱ魔物だったか!」


 得意げに教えてくるベイリャはちょっとうざいが、やっぱり魔物の肉をこれまでも食べていたということに意識が向く。

 現代人の倫理観だと、どうなんだ、これはゲテモノになるのか、異世界だしよくわかんねー!!!

 とはいえ、これまで幾度となくマグロ(仮)は食べた記憶がある。

 もう引き返せない。

「でねでね、マグロは頭が2つか3つあって~」

 ベイリャがなんか言っている、やっぱゲテモノじゃねーか!普通の魚じゃありえないだろそれ!


 そんな話をしていたら配膳が終わったようで、ガットルンが話し出す。

「みんな席につきましたね。それでは、いただきます。」

「「「いただきます」」」

 子供たちがワイワイしながら一斉に食べだした。

「でねでね、マグロは後ろ足のヒレで~」

 マグロに足とか、もう聞きたくない。

 ベイリャはここぞとばかりにモンスター知識をひけらかしてくる。

 確かこいつは強い冒険者になるんだ!とか言って孤児院に寄付された図鑑をよく読んでいた。

 ただ、その図鑑は孤児院に寄付されるくらいだから冒険者用ではなく一般人用でやばいモンスターは載っておらず、あくまでフィールドで出会う可能性のあるもの、を載せていると聞いたことがある。つまりマグロは本当に雑魚モンスターなのだろう。


 マリィは意を決して食べる。

「うん、普通に白身魚のムニエルだ。」

 頭と足のことは考えないようにしよう。

 これは白身魚、これは白身魚。

「ごちそうさま~」

 食べ終わった子供が、それぞれ食器を片付けていく。

 食器についても洗濯機同様に大きな食器洗いの魔道具があり、大まかな汚れはそれを使って落とした後で、細かい手洗いをするのだが、それは翌日朝の当番の仕事になっている。


 食事の後はお風呂だ。

 幼い子については年長者か先生が一緒に入って洗う。お風呂は、そこそこ大きいのだが一つしかないので、男女で時間をわけて入っている。

 今週は女子が早番なので、さっさとお風呂に向かう。

「ふあぁ~やっぱお風呂は最高ね」

 つい口に出しながらゆっくり浸かる。一日の疲れがとれていくようだ。

「マリィ、まだでないの?」

「今入ったとこでしょ、100は数えないと」

「いつも10で出てるじゃん」

「これからは、ゆっくり入ることにするわ」

 日本人の記憶が戻ったからにはカラスの行水などやってられるか。

 それにしてもお風呂がある世界でよかった。

 洗濯機や食洗器といい、魔法さまさまだ。

 電気もない原始時代の割にはきちんと生活できている。

 トイレについてもおまるで外に投げ捨てのような中世ではなく、街では下水が整備されていて本当によかったと思うのであった。


 マリィは知らないが集約された下水の先には処理用のスライムが飼育されていて処理を行っているし、ゴミも収集された後は魔法で焼却、燃やしきれないものはスライムに処理させるのが一般的だ。


「ぶくぶくぶく」

 おっと、色々あってつかれたからうつらうつらしていたようだ。

 そろそろあがるか。お風呂からあがって自分の部屋に行く。

 孤児の部屋は数種類あって基本的に相部屋だ、幼い子については先生や上級生がそっちで寝るがマリィたちは決まった部屋だ。

 マリィの部屋は4人部屋で2段ベッドが二つに机が二つ、椅子が4つ、4段タンスが二つあるだけの質素な部屋だ。

 孤児院は2階建てで自室は2階エリアにある。自室が1階にあるのは院長先生だけだ。

 部屋の割り当てはその時の人員状況で院長が適当に決めている。

 基本は年齢の近い同姓で集めていてマリィの部屋も例外ではない。

 マリィの部屋は全員同級生で手下のハルトンと今日、水をぶっかけたシロッコ、おしゃべりばっかりしているひ弱っ子のエマだ。

 マリィはもちろん2段ベッドで上を陣取っており、マリィの下がハルトン、反対側の上段がシロッコで下段がエマだ。

 各部屋には明かりは小さいが淡い光を放つ魔道具が一つだけ常備されている。夜はすることがないので、部屋のメンバーで少し話をしてすぐに寝るのがいつものパターンだ。


「今日マリィちゃん、すごかったんだよ、魔法使ったの。」

 この年での魔法というのは、やはり衝撃的だったのだろう。

 シロッコが他の二人に向かって今日の武勇伝を話してくれた。

「神童認定されたんだよね!」

「神童って?」

「神童っていうのは天才ってことよね!」

「明日から私は英才教育を受ける予定なのだ!」

「ほえ~、何やるの?」

「院長先生が考えとくって!」

「私も魔法使えるようになるかなあ」

 楽しくお喋りしていたが体は7歳児だ。さすがに眠くなってきた。

 みんなも眠そうにしている。

「じゃ、寝よっか。ライト切っちゃうね。」

 ハルトンが明かりを消す。

「「おやすみ~」」

 マリィは明かりが消えると同時にストンと眠りについた。


 次の日の朝がきた。

「朝よ~、みんなおきなさーい」

 朝は7時に起こされる。

 先に起きている院長先生かガットルン先生がベルを鳴らして部屋前の廊下を回っている。

 しっかり寝たので目覚めはばっちり、元気いっぱいだ。


「おはよ~」

 同室の子たちと挨拶しながら朝の支度に向かう。

 昨日は怒られたため、さすがに屋上の水槽から引いてある蛇口からでる水を使って顔を洗って、食堂にいった。

 いつも通りスライム乳を飲み干して朝の仕事に向かう。

 当番は基本的に週替わりなので、今日も洗濯当番だ。


 一週間は地球同様に7日間で赤月曜日、青月曜日、緑月曜日、星曜日、黒曜日、空曜日、日曜日だ。

 月曜日が三つに分裂し、日曜日だけ地球と一緒だった。

 1年は何日なのかというのはよくわからないが、月は10月までだ。11月と12月は存在せず、10月が終わると新年になるようだ。

 今は確か8月だったと思う。そんなことを考えながら無難に洗濯当番を終えた。

 今日は星曜日でそのままお勉強だ。朝の仕事は毎日あるが、その後の勉強は赤月曜日~黒曜日だけで空曜日、日曜日は自由時間になっている。

 午後の仕事も上の子たちは外に出ていたり、料理当番などがあるので週の内、どの日が休みになるのかは人によるが、マリィたちの年齢だと、日本同様に土日である空曜日と日曜日が休みになる。

 明日から個別カリキュラムなどとヴェストリアは言っていたはずだが、よくわからないので、とりあえず広間にいって勉強を受けておくことにする。


「それでは、本日8月35日の授業を始めるぞ」

 5歳~10歳までの勉強会の時間が始まった。

 それから少したってヴェストリアが広間に入ってくる。

「マリィ、いたわね。ちょっとこちらにいらっしゃい。」

 ガットルンが顎でいっていいぞと合図を送ってくるので、特に何も言わずヴェストリアについていく。行先は空き部屋で入ると先客がいた。


「ヴェストリア院長、その子ですか?」

「えぇ、見てもらいたかったのはこの子、マリィです。マリィ、挨拶しなさい。」

「おはようございます。マリィです。」

「あら、ちゃんと挨拶できて利発そうな子じゃないですか。やんちゃだって聞いてたけど、しっかりしているのね。初めましてマリィちゃん、私は冒険者ギルド職員のボトラシーよ。よろしくね。」

「マリィ、そこに座ってじっとしていなさい。」

 何が始まるのかよくわからないが、とりあえず座っておとなしくしておく。

「じゃあ始めるわね。鑑定アプレイザルヒューマン。」

 ボトラシーがマリィの方をじっと見て詠唱をした。

 詠唱の瞬間、ボトラシーの目の周りに一瞬ぼやっと魔力光が見えた気がする。

 そうか、院長はマリィが神童だとわかって個別カリキュラムをと言っていたので、才能を鑑定しようと魔法を使える人を呼んできたんだ!

 今までのマリィの人生で鑑定魔法を見たのは数度、村にいたときに両親が食品や物に対して使っているのをみただけだ。

 人間とか、才能とか、そういった生き物まで鑑定できるものだったの!?

 マリィが驚いていると目の前のボトラシーはもっと驚いた表情をした。


「ヴェストリアさん!この子すごいですよ!」

「どうな感じなの?」

「私の鑑定魔法のレベルだと、正確なレベルまでは見えませんが、少なくとも大人並みのレベルは確実にありそうです。」

「生活魔法が使えたから、もしかしてと思ったけど、本当にレベルが高かったのね!すごいわ!マリィ!」

 どうやら神童ということが証明されたらしい。

 よかった。

 これで算数だけ前世記憶チートでできるだけじゃなくて、真に天才として認められたということだ。頑張ってきたかいがあった。

「マリィちゃん、あなたは魔物をこれまでに倒したことある?」

 ボトラシーがそういって聞いてくる。

「マリィ、もしかして、孤児院にくるまでに村で魔物を両親と一緒に倒していたとか?」

 ヴェストリアもそういってくる。

 何が何でも魔物を倒させたいようだが、倒した経験などない。

 倒したといっていいのか、わからんがマグロなら昨日食べたが。

 というか孤児院にきたのだって4歳の終わりだ。それまでに魔物を倒せるわけないだろ。何言ってんだこいつは。

「あるわけねぇだろ、ババア、何歳だと思ってんだ」

 しまった、アホな質問を受けて、ついカッとなっていつもの喋り方がでてしまった。

 お客さんの前だから注意していたのに。


「まあ、そうよねぇ、でもま、すごい子に変わりないわ!ちゃんと教えてあげないとね!」

 そういってボトラシーは言葉遣いについては触れずに流してくれた。

 実はボトラシーはヴェストリアから事前に頭のいい悪ガキだということを聞いていたのと、普段から荒くれの多い冒険者ギルド職員ということもあって、特に気にしていなかっただけである。

 が、マリィは感動していた。

 このお姉さん、空気の読めるいい人だ~。


「それじゃあ、基礎の授業をしましょうか。外に行くわよ。」

「マリィ、いきますよ」

 英才教育だから、個別授業で本を読んだりじゃないのか。と考えつつ後についていく。

 孤児院の敷地内だが、外にでるとグラウンドとまでは言わないが土の空き地だ。

 さらに横には菜園があったりする。

 端の方にはガットルンが趣味で作っていると思われる遊具もいくつか置かれているだけで殺風景だ。

「まずは、クリエイトウォーターね。お手本を見せるわ。真水創造!(クリエイトウォーター)下へ放出!」

 ボトラシーが詠唱するとマリィが昨日やったのと同じように水球がでてきた。

 ただし、マリィより小さいソフトボールくらいの大きさだ。

 その後、下へ放出の言葉とともにボトラシーが手首をくいっとやるとだばだばと水が地面に落ちて土に吸い込まれていった。


「じゃあマリィちゃんもやってみて、水球を作った後に指示を出さないとランダムな方に水が飛ぶから注意してね。」

 そうだったのか、指示が必要なのか、イメージでいいと思っていたが、さっきのボトラシーのやり方を見ると声に出して明確にしていた。

 そこが昨日との違いかもしれない!

「真水創造!(クリエイトウォーター)からの~、下へ放出!」

 昨日同様にバスケットボールくらいの大きさの水ができて、下に向かって勢いよく流れて水たまりができた。

「すごいわ、クリエイトウォーターもLv3はあるんじゃないかしら」

「これなら、お風呂当番で水代が浮くねぇ!」

「マリィちゃんは、きっと水系統に強い適正があるんじゃないかしら!」

 二人がきゃあきゃあと、はしゃいでいるが、風呂当番という、危険ワードが聞こえてきたためマリィは警戒レベルを一つあげる。

「何回くらいできるかしら」

「Lv3だと大人でも1日5,6回ってところかねぇ、まあ魔力枯渇しても死ぬわけじゃなし、マリィ、何回かやってみな!」

「あの、何回かやって、魔力枯渇をおこすとどうなりますか?」

 ヴェストリアはなんか危ない気がするのでボトラシーに向かって質問する。

「限界まで使うと疲れてフラフラになって、激しい頭痛がするわ。寝転んでたら徐々に収まって一晩寝ればだいたい全快してるわね。」

「わかりました。真水創造!(クリエイトウォーター)、下へ放出!」

「あ、なんかフラフラします。多分もう魔法だせる感じがしません!倦怠感もあります!」


 そう棒読みしてマリィはその場に座り込んだ。

 もちろん全くの嘘である。

 実際、魔力は使っているのだろうが、それほど減った感じはしない。おそらく10回20回は確実にできるだろう。

 しかしながら、なまじ魔法ができるからとこき使われたらたまったものではない。能ある鷹は爪を隠すのだ。

「まあ、さすがに7歳ですし、Lv3相当だとマナ消費も大きいから、そんなものですかね。年齢が上がったら使える回数も増えるだろうし、毎日練習すると一回ごとのマナ消費も最適化で減っていきますから、明日からも練習するのですよ。マリィちゃんは恐らくLv3くらいで詠唱しちゃっているから、私みたいにLv1くらいでちょろちょろっと出すと練習回数が増やせるので早くLv調整できるようになってくださいね。」

「普通はLv1から取得するから自然とLv調整を覚えるもんだけど、ちょっと苦労するかもねぇ」

 どうやらソフトボールぐらいがLv1のようだ。たしかに考えなしに出したから今の最大Lvで出てきてしまったのだろう。

 魔法、転生前の地球にはなかったもので、こっちの世界でも誰でも使えるわけではない、私は才能があった。

 しかも水系統となると色々役に立つはずだ。なんてラッキーなんだ。わくわくしてきた。すぐにでも練習開始したい!


「まあ、今日はマナ切れなので、ここまでですね。それでは私はギルドに帰りますね。」

「ボトラシーちゃん、今日はありがとね。」

「いえいえ、こちらもおもしろいものを見せてもらいました。マリィちゃんはきっと冒険者コースですね!」

 そう言ってボトラシーが帰っていく横で、嘘をついたせいで今日はもう練習ができないマリィはくやしそうに手を振った。



 キャラクター紹介

 ボトラシー=ルシアンテス(32歳)

 コミュ力お姉さん

 性別:女

 種族:人間

 レベル:Lv16

 職業レベル:斥候Lv7、他

 魔法、スキル:生活魔法(低級)、鑑定Lv3(アプレイザル、アクティブスキル:効果 対象を鑑定する、Lvによって対象や正確度、判別可能な内容が変化する)、隠密Lv4(ハイド、アクティブスキル:効果 気配が薄くなり周囲から見つかりにくくなる)、開錠Lv4(アンロック、アクティブスキル:効果 錠や罠を解除する)、短剣適正Lv7(ナイフプラクティス、パッシブスキル:効果 ナイフの扱いが向上、ナイフ装備時にステータス補正)、など

 装備:ギルドの制服

 仕事:ギルド職員(4級職員、係長相当)

 元Eランク冒険者で人間の鑑定が可能なLv3持ち、母親もトラクーンでギルド職員をしており、ヴェストリアは母親と仲が良く、その関係で幼いころからの知り合い。

 既婚者で二児の母、結婚と同時に冒険者を引退、Eランクでもあり、冒険者にしてはしっかりものでもあったことから、母同様にギルド職員の狭き門を突破して雇ってもらった。(コネではない)夫は魔道具屋の店員。

 鑑定Lv3ではかろうじて人間の鑑定ができるものの、なんとなくレベルがわかる程度、各ギルド支部や役所などでは鑑定Lv7が使用できる魔道具があり、そちらであれば、ある程度正確なレベルや職業についても鑑定ができる。ただしリチャージの費用などランニングコストも高額なため、決まったルールで運用されており、子供の鑑定に使えるわけもないためボトラシーへの依頼となった。ちなみにギルドでは登録の際や冒険者ランクの上昇時などで使用されるルールになっている。



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