あとがき (キ の推論)
前半部分、神示の神様一流のユーモアが展開(ᐢ ᵕ ᐢ)されていた様ですが、「キ」の推論を始めます。
関連がありそうなものを、以下に紹介します。
「八つの世界とは、△⌒、△、▽、ア、オ、ウ、エ、イであるぞ。八は固、七は液、六は気、五はキ、四は霊の固、三は霊の液、二は霊の気、一は霊のキ、と考へてよいのぢゃ。キとは気の気であるぞ。その他に逆の力があるぞ。九と十であるぞ」
※△⌒は△の上に⌒がついた一文字のものです
おそらく、先頭の△⌒が一の霊のキ、末尾のイが八の固だと思いますが、詳細は分かりません (ᐢ ᵕ ᐢ)。
また、「八は固、七は液、六は気…… 」とわざわざ逆順にしているのも意味がありそうです。
「八は固…… 」の後にある「その他に逆の力があるぞ。九と十であるぞ」と関連はあるのか?
そして、「キとは気の気であるぞ」とあります。
おそらく、一から四が霊の領域、五から八が人の領域だと思います。
それぞれが、キ、気、液、固の順になっており、「キ」は五番目(人の領域)、気の気ですから人の根幹にあたるのでしょうか。
また、本文内に「臣民みなにそれぞれのキうへつけてあるのざぞ」とありますが、「つけてある」で神示の全文検索を行うと以下のものが見つかりました。
「皆々神の子ぢゃ、神の魂うゑつけてあるのぢゃ」
これはおそらく、日本古来の神道に共通する「万物に神様が宿る」の事で全てのものに神の魂があるのでしょう。
本文内の「心のもとはキざぞ」もそれに符合します。
よく、「元気があれば、何でも出来る」といいますが、元気とは”元の気”つまり『神の魂』を意味するのではないでしょうか。
私達が気がつかないだけで、身の回りにはそういうものが根付いている気がします。
よろしければ、『足場』『存在意義』『喜びに生きよ!』もご覧下さい(リンクは [ 感想を書く ]の下にあります)。
上で挙げた順→本作と読むと、より深く内容が理解できると思います。
感想もぜひお読み下さい。それぞれの作品が誕生するきっかけが解るものもあります (ᐢ ᵕ ᐢ)。




