捏造の王国 その57 前代未聞の亡者の政権批判デモ発生?国をまたいだイベントはよくて伝統的お盆帰省を制限するとは何事ぞ、ニホン政府!byニホンのご先祖様方
国際大運動大会1部を強行開催、メダルラッシュになったものの、肝心の支持率爆下げ、感染拡大、医療崩壊になったニホン国。当てが外れたうえ、重要式典でミスをして更なる批判をうけるガース総理に、あの世からも突き上げが来るという…
8月初旬、年々厳しくなる猛暑に東西南北、上下左右、四苦八苦するニホン国。賛否物議かもしまくった国際大運動大会の1部がなんとか終了し、ガース総理もほっと一息…はつけなかった。
「くう、国際大運動大会もメインの1部が終了し、ニホンのメダルも過去最多のはずなのに…なんで、支持率があがらないのだ!」
新型肺炎ウイルスの蔓延の中、外国の有力選手の辞退も多く、来日選手もウイルス感染防止のために練習不足だの、トレーナーを連れてこれなかっただの、そもそもチームメイトが感染したのだの絶好調とは程遠く、おまけに選手村の施設がひどすぎ、事前の申し込みだの煩雑すぎて選手村から脱出した選手団もいるという不公平さを棚にあげるガース総理。そのうえ実は金メダルは中国、米国に数多くもっていかれていた。
「しかも、新型肺炎ウイルス感染拡大で、つ、ついにトーキョーは満床で、重症患者になっても入院できないだのと報道されているし、ど、どういうことなんだ。インフルエンザ並みに弱毒化するとか、ダケナカー、嘘ついたのかー」
各国から大量の人員を受け入れ、無観客とか言いつつも、関係者を観戦させる、しかも子供も動員などというウイルスがひろまりまくりという専門家が怒り心頭、この国は終わりだーと叫んでしまうような行いをしながら、国に寄生して焼け太りする自称経済専門家のいうことを鵜呑みにして楽観視していたガース総理。
「ウイルス対策分科会のオンミ会長もせめて無観客、できれば中止とかいっていたし、感染者が下手すると1日、1万人とか、いくら、なんでもそれは。だいたい宣言出して、自粛呼びかけたし、トーキョーなどかなり厳しく店の見回りなどやっているのに、なんでだー」
一日の感染者数初の五千人越えだの、病床ひっ迫で満床だの、危機的医療崩壊目前などといいながら、一方で“メダルがー、感動だー、ニホンすごい”と競技の歓声を同時報道という矛盾したメッセージの連発に、国民も呆れ果ててマスコミ、政府のいうことをまともに聞く気がなくなっているという、小学生でもわかる理屈に気が付かないガース総理。そもそも宣言出して休業した店舗に補償するといっても、一律同額で大規模店には雀の涙。おまけにその支援金も最短で2週間以上、最長3か月以上という遅さの上、手続き煩雑。手持ちの資金も底をつき、借金だらけで首回らず、あてにならない金よりは自粛破って営業のほうがはるかによいと、判断する業者がでてきてもおかしくはない。実際に自粛しない店は対策万全の上、利益をあげている。しかも…
「スポーツバーでも三密は避け、アクリル板設置とかやってはいるというし、少しは効果が…。いや、まさか地下鉄や地下街が危ないといった説とか、選手村でもあった路上飲食が感染を広げるなどと、いや、それは無い…」
飛沫を防ぐというはずのアクリル板もまめに掃除するとか、設置位置を工夫しないとかえって感染拡大になりかないという報告に馬耳東風。地下街などの危険性に至っては、きちんと調査すべきという意見があることも事実上無視。都合の悪い結果がでそうなことには傾ける耳をもたないガース総理。
「ああ、国際大運動大会が終わった今、通常の番組編成になってしまった。INUHKのニュースでも、感染者数だの、医療崩壊だの、地方の土木災害だのが報道されるのか。そのたびに政府への、私への批判がー」
そもそも新型肺炎ウイルスの感染者数や、医療ひっ迫の度合いなど国民生活に密着するニュースを主に放映するのがINUHKの役割。国際大運動大会の競技ばかり放映し、伊豆地方の土砂災害のその後の状況はナシのつぶて状態なのは、そもそも役割放棄、受信料全額返せと言われても仕方ない。国民全員スポーツイベントにだけ関心があるわけではない。
「しかも、ヒロシマだのナガサキだのの式典での不備を叩かれるとは。ひ、ヒロシマは仕方ないとして、1分ぐらい遅刻はいいじゃないかー」
原稿の下読みもせず、肝心のヒロシマ市の名称も間違えまくったヒロシマでの式典非難ごうごうは当然のこと。ナガサキにしても、大事な会議、打ち合わせ、式典には10分前到着が当たり前、できれば1時間前に来いといわれるニホン社会人(社畜)の常識を忘れているガース総理(この件でガース総理を擁護する紳士淑女の方々もいるようだが、彼らは一晩中ロクに休憩も取らせないことを当然だと豪語し何人もの従業員をつぶした、かの有名ブラック企業大賞受賞常連のワダミ会長やら、ちょっとしたミスでも従業員を叩きまくり退職に追い込む、実は怠け者が4割いる昆虫の名を関した引っ越し会社やら、部下を自殺に追い込んだ上司が何人もいる広告会社などを、法的に裁き、従業員に残業代ほかきっちり払わせる法的活動やらニホンのゆがんだ社会常識を是正する運動に携わっているのだろう、そうでなければ単なる現政権依怙贔屓、総理ヨイショの太鼓持ちと言われても文句はいえまい)
「国際大運動大会の1部でクラスターが発生はほとんどなかったが、こ、これから盆の帰省ラッシュ。不要不急の移動は控えてほしいといっているのに!」
“いやあ、あんなことをされちゃ無理ですよ、ガースさん”
「ぎゃああ、なんだって,でてきた地獄の書記官!しかも、声だけ!大会の感染は防げたぞ!」
“そうですねえ、クラスターとか発生したしい、200人近い感染者出しましたけどお、選手さんに死者は出てませんねえ、まだ。やっぱり身体能力が高いせいかな、あるいは競技中は戦闘態勢で免疫力が一時的にあがったのかなあ。ま、これから周りやら本人やらがどうなるか、本国かえってどうなるか、経過観察とかの必要はありますけどねえ”
「だ、だが、今のところは無事だ!」
“あのお、肝心のニホン国民はかなりヤバい状況ですよねえ。自宅療養推薦とか無茶苦茶言って、慌てて撤回したのはどなたでしたっけえ。ま、実際、競技開催してる首都圏の都市ではあ、病床満床超えてえ、治療もロクにされず乏しい食糧配達をまちながら自宅にいるしかないっていう、ほとんど棄民になってますよねえ。新型肺炎ウイルスは初めは軽症でも、あっという間に重症化するっていうのにねえ。いや、もう数十人来てますよお、あの世に。あのイベント見ながら死ぬなんて嫌だった、スポーツ好きだったのに大嫌いになった、関係者全員、選手だってNOROIたいって方が結構いるって奪衣婆さんとか愚痴ってたそうですし。あ、一部、不適切なんで伏字にしましたあ”
「の、ノロイって、それは、公言すれば犯罪だろうが」
“そういわれましても、現世の法とは違いますしい。だいたい、国民の命軽視で国際大運動大会開催強行とか、非常時なんだから国会開けっていう要望を無視してるとか、最高法規の憲法を事実上無視してる本末転倒のガースさんがそれいう権利ないと思いますけどお。あ、話がそれましたけど、不要不急の定義をどーすんですかあ”
「え、そ、それは、仕事とか絶対に必要な用事以外で…。なんで、そんなこと聞くんだ!」
“ほら、あの国際大運動大会の国際員会会長のバッハッハ会長さんがあ、ギンザをぶらぶら、いわゆるギンブラしちゃったじゃないですかあ。観光目的でやるとは言語道断だっていう非難に、マンマル担当大臣があ、不要不急は個々人の判断って言っちゃったじゃ、ないですかあ。それでえ、お盆帰省は不要不急じゃないだろって亡者さんたちが言い出しましてえ。なにしろ、去年に続き、盆の墓参りも施餓鬼法要も自粛、事実上ナシですからねえ。いわば大イベントを二年に続き中止。これでは救われない、世も末だあって”
「死者に世も末も何も。だいたい小中高の行事もほぼ中止だし、その」
“でもお、高校野球とかやっちゃってますよねえ。夏のイベント。だいたい国際大運動大会だってやっちゃったわけですしい。子供たちの頑張りの運動会やら一生に一度の入学卒業式、修学旅行とかは、金銭の絡んだスポーツイベントより軽いって内外に示しちゃったわけですよねえ。嫌ですねえ、すべて金、行き過ぎた資本主義というか新自由主義というかあ”
「話それすぎだ!い、いったい何が言いたいんだ!」
“要は、不要不急の定義が個人の判断なら、帰省も不要不急ではないって判断していいだろう、じゃなきゃ、孫やら子供やらの枕元に立って、我々が逆盆帰省だ!と亡者さんが主張しましてえ。署名運動まではじまっちゃいましてね。閻魔様もこれには困りまして。だって正論ですから”
「そ、そうはいっても、その県をまたいだ移動は危険で」
“はあ?国をまたいだ移動を大っぴらに認めた国際大運動大会を開催しちゃって何を言ってるんですかあ?おまけに凶悪な新型肺炎ウイルスの変異種、ラムダ株が入ってきたのに、開催に影響するかもって閉会までだまってるつもりだったんですよねえ、スッパ抜かれなければ”
「それは、その無用な混乱が…」
“警戒しなきゃいけないんだから、周知すべきですよねえ。同じ飛行機乗った人とかあ、空港で近づいた人とかに警告して、検査したんですかあ?してなかったら、かなりヤバいですよねえ。そういうことしといてえ、帰省は規制なんて、言葉遊びやっちゃって、支持率落ちないほうがあ、おかしいですよねえ”
「じ、地獄の書記官に私の支持率は関係ないだろ!」
“そのとおりすねえ。ともかく、言語矛盾な意味不明な発言をガースさんやあ、閣僚さんたちがしたからあ、亡者さんたちもイラついてましてえ。ガースさんたちのせいで、盆帰省してもらえなくて、法事も墓参りも中止だから救われないんだ、しかも2年連続、この憂き目。こうなったら、対策怠り、利権がらみのスポーツイベントに夢中になった現世の政権に思い知らせる、ついては官邸ほかへの盆帰省大規模デモ、帰省できない孫、子への枕元訪問、逆帰省を許可してほしいと閻魔様に署名提出したってわけで”
「そ、それって、つまり、その死者が大量に官邸に押し掛けるとか、首都圏で巣ごもりする人の夢に霊が」
“まあ、デモですから大勢きますねえ、官邸に。新型肺炎ウイルスで亡くなった方々もぜひ参加したいって言われてますし。もちろんガースさんはじめアベノさんやらアトウダさんへの恨み節、もとい抗議もしたいって、いっそ墓石とか塔婆とかで抗議プラカード作成するか思案中だそうです。ご親族の方々に会いに行きたいって方もいますけど、お孫さんとかが、自宅療養の名のもとにほっとかれてる状態なら、そこの首長だの、医療界のお偉いさんというかオンミ会長のとこにも行って、入院させるように要請して子孫を守りたいって声も”
「ひいい、そんなに死人を現世にこさせていいのか!」
“ウイルスがひろがるかもしれないのに国境越え歓迎したわけだから、盆の一時現世帰省ぐらい良いだろう、ウイルスは拡大しないしっていわれましてえ。これも正論ですねえ”
「そりゃ、死人だから感染しないし広めないだろうが。正論、正論って正論を振りかざして人を追い詰めるな!」
“そういう逆ギレするかた、ニホン国では少なくないようですけど、正論をキチンといわないで、どうやって筋を通す気なんですかあ。反論できなくて、追い詰められて逆ギレするぐらいなら、キチンと謝って言動見直します、許してくださいっていえばすむことじゃあ、ないですかあ。そうやって逆ギレするから、追い詰められちゃうんですよお。もう抗議するほうに配慮してほしいなんて、権力者のくせに甘えがすぎますねえ”
「うう、し、しかし宣言中だから、不要不急の…」
“だからあ、個々人の判断なら、帰省したい人にはさせてほしいっていうことなんですよお。もちろん感染対策はしたうえでえ。そんなに心配なら、大会の関係者さんにやってあげたように、帰省希望者には無料で検査してあげればいいじゃないですかあ。ワクチンとか打ってない人はその場で打つとかあ。あと、治療薬を大量に用意しておくとか、ヒロシマみたいに、体育館に病床並べて簡易治療施設をつくるとかあ。国立競技場とか、大会の施設の一部そういうのにすればいいじゃないですかあ”
「そ、その予算が、大会は大赤字だし…」
“大会の赤字は関係者の方々、とくに委員会の方に払ってもらえ、やりたい奴が払うべきだろ。国際的な大会開催しているくせに我々の子孫の国内帰省の邪魔をするとは、ひいては我ら、ご先祖様の救済をないがしろにしたも同然とは、ニホンの伝統軽視も甚だしい、神の国だとかぬかしてるモンリとか言うやつは何を考えているんだ、委員会のほかの連中や政府も同じか、これはデモに押し掛け、枕元で脅迫もとい説得すべきとの意見もでてますんで”
「まさか、そんなこと許可するつもりじゃ」
“だから何度も言いますけど、一応筋が通っているんで、閻魔様もお困りでえ、ガース総理と一応面識のある私に、政府の真意を確かめるようにとのことでえ。奪衣婆さんにもお声がかかったんですけど、ほら死者の数が急に増えてましたんで、あの方忙しいし。私も暇じゃないんですが、現世の罪が軽い人が多いんで、まだ余裕がありまして”
「つ、つまり、不要不急の定義をはっきりさせ、感染対策をしないと、死者どもが」
“死者どもなんて失礼ですよお。あなたのお父様もいらっしゃるかもしれないのにい。あ、あと対策は具体的におねがいします。現世でやりますって言葉に騙された、いつ、どこで、どういう対策を数量的にどれぐらいやるか明示しないと納得はできない、あいまいな回答なら逆帰省どころか、関係者全員へのNOROIの返礼もって物騒な話も”
「か、関係者って、まさか大会の関係者全員か、せ、選手も」
“選手さんも中止の意見の理由、理解できてなかったっていう意見もありますけど、これで知らないとは選手として出場してはいけない精神年齢だって反論もありましてえ。あ、大会関係者だけじゃないですよお。医療崩壊招いたと思われる人全員、間違いをすぐ訂正しなかったオンミ会長とか感染研とかのかたがたとか、新型肺炎ウイルスはただの風邪発言した有名人とか芸能人とかも含めて。まあ過激なんで、さすがにそれは閻魔様もすぐには許可出さないと思いますけど。海外とかでえ、大会の影響とかで死者が増えたら、向こうの神さんとかからも要請が来そうですねえ。ニホン国の大会強行のせいでえ、死者激増とかになったらあ、さすがに”
「ひ、ひいい」
“あ、かなり怖いですか?まあ、ちゃんと対策、総理の仕事をきちんとこなせばよかったんですけどねえ、お仲間利権のためでなくて国民のために。で、定義は、対策はどうするんですかあ”
(あああ、マンマルめ、またも余計なことを言いおって。し、しかしバッハッハ会長の言動はそうでもしないと庇えないし。だいたい不要不急って誰が判断すべきかといわれると…。しかし移動制限しないと感染が拡大。大会開催が影響してないといっても聞く耳もたないんだから、いっそキンキュー事態宣言を解除か。し、しかし、それこそジコウ議員や党員にまで感染が拡大したらどうするんだ。いくらなんでも病床ひっ迫中我々だけ入院は、さらなる批判、支持率爆下げになりかねない。だいたいジコウ議員だけってのも難しくなっているというのに。だが、不要不急の定義は個々人の判断だ、帰省する判断した人は検査と接種、感染対策は万全にするなんて無理だ、時間も金も人手もない、あの大会でかなり使ってしまったし。し、しかし、なんとかしないと前代未聞の幽霊デモがー。ああ、この世からも、あの世からも非難の声が、どこに行けば、ゆっくり茶が飲めるんだー、いっそ小説のように異世界転生でもしたい)
現世の記者だの野党だのリベラルだのの追及からはなんとか逃げ切ったつもりでも、実際は支持率爆下げの上、死者からも突き上げを食らうかもという、身もふたもない現実にどう対処していいか、いっそ、〇ろう系小説の主人公にでもなってしまいたいガース総理であった。
どこぞの国ではようやくイベントが終わりましたが、期待したほどの効果があったか疑問のようです。人命救助のかえって妨げになったような感じですし。国民への目くらましにスポーツイベントを開催して、権力批判を鈍らせるという効果は多少あったようですが、人々の死、感染や失業などの様々な苦難、各種のトンデモな制限を忘れられるほどのものではなかった模様。