敵?
馬車に乗り山道を走っていると
「ちょっと止まってください!」
探知スキルに引っかかったのだ
「向こうで盗賊に馬車が襲われています!」
「なんだって?!」
チッ、このままじゃ間に合わない
「僕が先行して行きます!」
スキル 身体強化 発動!
「ちょっ!」
ぼくは通っていった下の草が全て風圧によって無くなるくらいの速さで駆けつけた
「大丈夫ですか!加勢します!」
数は40、こっちは護衛5か、、、
余裕だな!
「敵ではないようだな、護衛感謝する!」
ぼくはその言葉が聞こえると同時に目にも止まらぬ早さでまず30人の首を切り落としていった、
なぜか、この世界に来てから人を殺しても罪悪感は感じない。
その後9人倒したが、残りのひとりが手強かった
リミッター付きではあるが俺のステータスに張り合っているのだ
まず、腰に剣を振り落としそこから懐にいれていたナイフを投げつけて終わらせた。
「ありがとう!本当に感謝する!」
この人が1番偉そうだ、隊長と呼ばれているし
「ど、どうも」
「隊長!一呼吸置いてから喋ってくださいっていつも言ってるでしょ!相手が驚いてますよ! 」
、、、、え?
「あ、自己紹介が遅れていたね!僕は宮廷魔術師第1団所属のルミーだよ!」
僕とか言っているが多分女の人だろう、多分、多分
「そうですよ!隊長!怯えてるじゃない!私は王国の諜報機関、ラック騎士団所属のラインだよ!」
あ、あの有名なアプリのラ○ンね!男だよな、、
隊長さん頑張って!あと怯えてたのは隊長さんにじゃなくてその筋肉ムキムキのあなたですからね!
「そして俺が国王直属、国王近衛騎士団の隊長バラカスだ!」
むっちゃドヤ顔、笑えてくるw
え、国王近衛騎士団?まって、てことは
「バラカスもう降りても大丈夫そうかのぉ?」
「はい!国王陛下どうぞ、」
え?まじか、逃げてもいいかな?
あ、くそギルマスやっと来た
「お、やっと着いたぞ!ははは
でそちらの方は?」
あ、終わった
「国王陛下です。」
「へ、陛下?!これは失礼いたしました。」
「して、そこの少年倒したのは君かね?もしそうであればすぐに王城に来るとよい」
えぇ、このあとギルドに行かないと、、、
「早めに来るのじゃぞ、儂は先に行っとるでのぉ」
倒したのが確定になった装はどうなるのやら、




