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色を司りし者  作者: 彩 豊
第ニ章 鉛白な国の中にある魔道具と漆黒の意志
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5-2-31(第418話) ブラグ教皇との戦い~VSクロミル&ルリその3~

「感触は?」

 クリムは【破滅光線(デストロイレーザー)】で足止めしているイブに話しかける。

「…かなり悪い。少なくとも、私の魔法が効かないくらい」

 イブの【破滅光線(デストロイレーザー)】がはじけとぶ。その先には、今もところどころ傷跡が見えるルリとクロミルがいる。

「…あの二人は今、正気じゃない。おそらくだけど、アヤトが破壊したがっている魔道具の効果じゃないかと思う」

「なるほど。それで、作戦は最後に話したものでいいかしら?」

「・・・ん。私も保険で言っただけなんだけど、まさか現実になるとは思わなかった」

 イブは事前に、こうなることを予測していた。といっても、あくまで可能性の一つとして、であった。

「私がルリちゃんを、あなたがクロミルちゃんをそれぞれ足止め、ねぇ」

「・・・ん」

 イブ自身も、まさか目の前でこうして敵対するとは思わなかったことだろう。

「・・・お互い、気乗りしないわね」

「…それでも、やらなきゃ駄目。アヤトを、大切な仲間を助けるために」

「ええ。そんなの、言われなくても分かっているわ」

 お互い、共に旅を続けてきた仲間に向けて足を進めていく。

「…絶対に死なないでね、クリム」

「もちろんよ、イブ」

 短い言葉を交わした二人は同じ魔法を発動させる。

「【黒色気】!」

「【赤色気】!」

 イブとクリムは、大切なものを守るため、目の前の大切な仲間と戦い始める。


「…どうしてアヤトに攻撃したの?何があったの?」

 イブは【黒色気】を発動させ、手に持っている杖で攻撃しながら質問する。

「・・・」

 クロミルは、無言で剣を振り回し、イブの杖を難なく受け流してくる。

(やはり接近戦は、クロミルの方が上みたい)

 イブは距離を置き、魔力で腕を形成し、遠距離から殴り始める。

(・・・これも余裕で躱す、か)

「【悪魔牛連撃(デモンカウラッシュ)】」

「!?」

 イブはクロミルの連続攻撃に、杖を用いてなんとか受け流す。

(クロミルの攻撃、きつい・・・)

 イブの顔に苦痛の色が見られ始める。

「…何か、魔法でもかけられたの?」

「【牛蜂弾(カウビーショット)】」

「!?・・・話、聞く気ないの?」

 イブはクロミルの攻撃を躱しながら、なるべく冷静に話しかける。

(・・・あの攻撃は何?前見た突きより鋭い上、突きの直線状に何か・・・!?)

 そして、クロミルの攻撃を冷静に分析するだが、クロミルはその時間を与えない。

(・・・やはりクロミルは強い!【黒色気】を使っても押されるなんて・・・!)

 【黒色気】で身体能力が向上しているイブの動きに容易く追いつき、確実に急所を狙っていく。

(なんとか杖や腕で受け流せているけど、一つでも間違えたら死ぬと思った方がよさそう。それに、戦闘以外のことに思考を割く余裕もなさそう)

 イブはクロミルに聞きたいことが無数にあった。


 魔道具の件はどうなっているのか。

 ここで何が起こっているのか。

 姿が見えないモミジ、レンカはどうしたのか。

 何故ルリは、魔獣の姿へ変わっていたのか。

 クロミルのその姿はいったいどうしたのか。

 何故、アヤトとクロミル、ルリが戦っていたのか。


 それらのことを聞こうにも、聞く隙もろくにない。さきほど聞けたのが奇跡に近い出来事だった、そう認識せざるを得ないほどである。

(・・・こうなったら・・・、)

 イブは構えをやめ、腕を下ろす。そして、指先から糸状の魔力を自身の体につける。

「…【魔力制体】」

 イブの【魔力制体】により、イブの体はイブの指先の動き一つで体を動かすことが出来るようになる。

「【悪魔牛連撃(デモンカウラッシュ)】」

 クロミルはイブに向けて、剣と拳で攻撃を繰り出す。

「・・・」

 その攻撃の一つ一つを、イブは指先一つ動かして躱す。

(!?・・・この魔法、【黒色気】を使用しても、体にかかる負担が大きい)

 イブはクロミルの攻撃を躱し続ける。

(・・・どうする?攻撃を躱す手段があっても、クロミルを倒す手段なんてない。そもそも、あれほどすばしっこく動くクロミルに攻撃を当てられるとは思えない。・・・どうしよう?)

 イブは【魔力制体】によってクロミルの攻撃を躱すことが出来るが、クロミルに攻撃を当てることが出来ず、どうすればいいのか悩む。

(・・・例え無駄でも、今は攻撃し続けるしかない)

 勝ち目がないと分かっていても、イブは戦うことを辞めない。

 大切な人達を救うために。


「【炎拳】!」

 クリムは、ヒュドラへと姿を変えたルリに向けて【炎拳】を放つ。

「!?かたっ!?」

 クリムの【炎拳】が直撃したものの、ルリはびくともしない。

「ぐおおおぉぉぉ!!」

 ルリが叫ぶと、クリム周辺に氷の柱が出現し始める。

「これくらい!」

 クリムは、【炎拳】で出していた炎を大きくし、炎の火力をあげる。そして、ルリが出現させた氷の柱に【炎拳】をぶつける。

「これも!?」

 ルリの氷の柱の固さに、クリムは思わず声を漏らす。

「まさか、私の炎でも溶けないなんてね。でも、」

 クリムは、さきほど攻撃した氷に再度、【炎拳】をぶつける。

「一回で駄目なら二回。二回で駄目なら・・・たく、さん!」

 一回二回と、【炎拳】を何度もぶつけるも、氷の溶ける様子が見られない。

「!?危ない!!??」

 何かの気配を察したクリムはすぐにその場を離れる。その直後、さきほどまでクリムがいた場所に、クリムが丸々入りそうなくらい大きな氷の柱が出現する。

(危なかった~)

 クリムは内心、あの氷に囚われなくて安堵する。

(【赤色気】の上、【炎拳】で思いっきり殴ったというのに、氷が欠けている様子も、溶けている様子もないわね)

 そして、現状の把握も行う。

(【炎拳】がほとんど効いていないのなら・・・、)

 クリムは地面に手を置き、魔法を発動させる。

「【炎海】」

 クリム周辺に、炎の海が広がっていく。普通の氷なら、溶けるだけでなく水蒸気として蒸発していくのだが、ルリの氷は一向に溶けず、炎の中でも存在感を放っている。

(一向に溶けない・・・!)

 クリムは、これ以上【炎海】を使用し続けても無駄だと悟り、【炎海】を解除する。

(今の私に出来ることは・・・これしかない!!)

 クリムは今、自身に何が出来るのか考え、一つの結論をはじき出す。

「【赤色気】!【炎拳】!!」

 それは、徹底的に殴り続けること。それしか思いつかなかった。

(これで、目を覚まして!)

 クリムは、【炎拳】でルリをひたすら殴り続ける。

「ぐおおおぉぉぉ!!!」

 ルリは雄叫びをあげた後、クリムに向けて複数のブレス攻撃を放つ。

(あの攻撃、広範囲な上、くらったらひとたまりもなさそうですが、問題なく避けられそうです)

 その後、ルリの攻撃に驚く。

(あの攻撃、まさか毒や水だけでなく、火、風、雷も!?それにあの黒いブレス、まるでイブの【破滅光線(デストロイレーザー)】じゃない!!??ルリちゃん、青魔法しか適性がないんじゃないの!!!???)

 それは、普段のルリが扱えるはずのない、火、風、雷の攻撃を放ったからである。

(まさかルリちゃん、ヒュドラの魔獣だから、他の属性の攻撃も可能なの!!??それとも・・・!?)

 そんな思考をしている余裕はなかった。ルリはブレス攻撃の後、氷の柱をクリムの足元に出現させる。

(味方ならあれほど頼もしかったけど、敵になるとこれほど脅威になるなんて・・・!)

「【炎拳】!」

 ルリの強さに驚きつつ、クリムはルリに向けて【炎拳】を打ち続ける。

「ぐおおおぉぉぉ!」

 ルリは、氷の柱を無数に出現させ、クリムめがけて発射させる。

「やばっ!?」

 クリムは、発射された氷の柱を懸命に避け続ける。

 だが、

「ぐっ!?」

 氷の柱を腹部に直撃してしまい、吹っ飛んでしまう。

(い、いった!このままくらい続けていたら・・・やばいわね)

 次第に【炎拳】の炎が弱まり、消える。

(せっかく、【赤色気】を使えるようになったというのに!このままじゃあ、ルリちゃんを、アヤトを、みんなを助けられない!!)

「…やはり、一人じゃあ厳しい?」

「!?」

 突如、後ろから声をかけられる。その声の主は、クリムにとって真逆の性格である、イブだった。

「・・・そうね。私の攻撃じゃあ、ルリちゃん、うんともすんともいわなかったわ。あの氷も、私の【炎拳】じゃあ砕けも溶かしも出来なかったわ」

「…そう」

 イブは横目で、ルリが発射させた氷を見る。見た氷には、ほとんど傷がついていなかった。

「…なら、作戦を変える」

「作戦を変える?」

 クリムはイブの言葉を繰り返す。

「…ん。今まで一人で相手してきたけど、これからは二人で二人を相手にする」

「・・・つまり、一対一ではなく、二対二をこれからする、ということ?」

「…ん。クリムが前衛で、私は後衛」

 クリムは少しにやつきながら、両手の拳を自身の胸の前で合わせる。

「いいわ。イブの作戦、のってやろうじゃない!」

 そう答えたクリムだったが、すぐあることに気付く。

「でも私の攻撃じゃあ、ルリちゃんに効きませんでした。きっとクロミルちゃんにも効かないと思うわ」

「…奥の手、あるんでしょう?」

「!?」

 イブの言葉に、クリムは驚きつつも、すぐに表情を戻す。

「・・・あるにはあるけど、発動に少し時間はかかるし、発動後も少しの間、動けなくなり、あまり実践向きではないわ」

「…なら、私がその時間を全てかせぐ。それならどう?」

「確かにそれなら問題ないかもしれないけど、それだとイブ、あなたに負担が・・・、」

「…構わない。元より、あの二人に何の代償もなしに勝てる、なんて思っていない」

「・・・分かったわ。それじゃあ時間稼ぎの方、任せるわよ」

 クリムは魔法発動の準備をため、集中し始める。

「・・・ん。任せて」

 イブは時間をかせぐため、クリムの前に立つ。

「・・・【黒色気】、【魔力制体】」

 イブは二つの魔法を発動する。そして、ルリとクロミルに対して挑発する。

「・・・さぁ、かかっておいで。この私が、魔の国の王女であるこの私が、相手をしてあげる」

 イブとクリムの二人が協力し、ルリとクロミルを相手にする。


「【悪魔牛連撃(デモンカウラッシュ)】」

 クロミルの攻撃がイブに向けられて放つ。

「・・・」

 クロミルの攻撃に対し、イブは杖で受け流していく。

「ぐおおおぉぉぉ!!」

「!?」

 ルリは、クロミルの攻撃と合わせるように、氷の柱をイブの地面から突き立てる。

(・・・この攻撃を、クリムは今まで躱していたのか。それにこの氷、かなり鋭利で危険)

 イブは、【魔力制体】で躱そうとしたものの、全てを躱しきれず、頬に切り傷が出来てしまう。

(・・・ルリ、まさかブレス攻撃を仕掛けようとしている?)

 イブは魔力で腕を形成し、ルリの口を塞ごうとする。

(ルリ、力、強過ぎ・・・)

 だが、ルリの力はイブ以上に強く、ルリの形成した腕では、ルリの口を塞ぐことが出来ず、ブレス攻撃が飛んでくる。

「・・・【破滅光線(デストロイレーザー)】」

 イブは腕からルリに向けて【破滅光線(デストロイレーザー)】を放つ。そして、5種類のブレスとイブの【破滅光線(デストロイレーザー)】がぶつかる。

(!?・・・駄目、そう長く、もたない!)

 徐々にイブの【破滅光線(デストロイレーザー)】が押されていく。

「【牛蜂弾(カウビーショット)】」

「!!??」

 イブは何かを察し、体を左右方向にずらす。その直後、イブの腕に円柱状の何かが貫通する。

(・・・この攻撃、何!?それにどこから・・・!?)

 イブはすぐに攻撃してきた者を特定し、攻撃してきた者、クロミルに視線を移す。

(・・・本当、二人の息が合っている。けど、今回ばかりは、このことが裏目にでている)

 苦虫をかみ潰したような顔をしつつ躱そうと動く。だが、全ての攻撃を完璧に躱すことが出来ず、かすってしまう。

(!?・・・かすっただけで切り傷が出来ている。つまりあの攻撃は刃物みたいに鋭利ということ)

 イブは横目でクリムの様子を見る。

(・・・どうやら、まだ二人を相手にしないといけなさそう)

 クリムの様子を見て、まだ時間が必要だと察する。

「・・・【拳雨】」

 拳の雨がルリとクロミルに降り注ぎ始める。拳の雨により、ルリとクロミルの周囲に土煙が舞う。

(・・・これで少しは時間を稼げればいいけど・・・、)

 イブの望みはすぐに絶たれる。土煙がはらわれ、互いのことを視認出来るようになる。

(・・・時間稼ぎも出来ない、ね)

 イブはクリムの前に立ち、守るように立ちはだかる。

(・・・なんとしてでも、クリムは守ってみせる)

「【象牛衝撃(エレファントカウインパクト)】」

「!?」

 クロミルが放つ衝撃波に、イブはよろめく。よろめいた隙をつくように、ルリはイブに向けてブレス攻撃を放つ。

「!?・・・【魔力、障壁】!」

 イブは【魔力障壁】を展開し、ルリのブレス攻撃を受け流そうとした。だがしかし、完全に受け流しきれなかったのか、ブレス攻撃の勢いに体が後退してしまう。

「・・・ま、だ・・・、」

 負傷してもイブはなお立ち上がる。

 大切な人のために。

 そして、今も自身を信頼している、同じ身分の者のために。

「【悪魔牛連撃(デモンカウラッシュ)】」

 クロミルとクリムの間にイブは立ちはだかり、クリムを自身の体で護ろうとする。

(・・・あの攻撃を体で受けたらひとたまりもない。それでも、クリムを護る!)

 クロミルの剣が、イブの体に接触する直前、

「させない!」

 何者かがクロミルの剣に足を入れ、軌道を変える。

「!?・・・クリム!?」

「お待たせしました。もう大丈夫」

 クリムはイブに振り向く。

「・・・後は任せる。疲れた」

 イブの言葉に、クリムは笑顔で答える。

「ええ。任されたわ」

 クリムの拳が赤く発光し始める。

「ねえ、クロミルちゃん?悪いことは言わないから、今すぐ目を覚ましてくれないかな?」

「【悪魔牛連撃(デモンカウラッシュ)】」

 クリムがクロミルに呼び掛けたものの、応じることはなく、クリムに襲い掛かる。

「・・・そう。残念ね」

 クロミルの剣撃、拳撃を、クリムは受け流していく。

(【赤色気】を発動出来ていなければ、クロミルちゃんの攻撃を完全に受け流すことが出来なかったわね)

 クリムの拳が更に赤く発光する。

「なら、行くわよ」

 赤く発光した拳が、赤く燃える。

「これが、今の私の全力よ!」

 燃え盛る火が轟々と燃える。

「【炎拳・轟々】!」

 轟々と燃えゆく拳が、クロミルの腹に直撃する。

「!?」

 クリムの【炎拳・轟々】により、クロミルが吹っ飛んでいく。

「まだ!!」

 クリムは足を踏ん張らせて、ルリに体を向ける。

「ルリちゃん、あなたもです!」

 ルリにも【炎拳・轟々】をくらわせる。その一撃により、ルリも吹っ飛ぶ。

「・・・や、た・・・?」

 疲弊していたイブがクリムに話しかける。

「これで気絶してくれたら嬉しかったんですけどね・・・、」

 クリムとイブは同じ方向を見る。二人が見た方向には、今もなお立ち上がり、クリムとイブに向かってくるクロミルとルリの姿が見えた。

「・・・あっちは、まだやる気・・・?」

「流石、クロミルちゃんとルリちゃん、といったところです」

 二人の万策が尽きた瞬間だった。

「それで、どうします?諦めます?」

 その言葉に、イブは何か感じたのか、倒れていた体を起こす。

「・・・諦める?そんな仮定、あり得る?」

「そう、でしたね。そんな話、あるわけないですね」

 さきほどの全力の後遺症なのか、右手に若干の震えが今も残っている。それでもクリムは拳を握る。

「でも本当にどうします?私の奥の手がこうも簡単に破られたわけですからね」

「・・・生き残ること最優先且つ、長時間の足止め。倒せないのであれば、それくらいしかない」

「分かったわ」

 クリムは左手で拳を握り直す。イブも杖を握り直し、クロミルとルリを見る。

「・・・行く」

「ええ!やってやろうじゃない!?」

 ボロボロな二人と、人外な二人が再度戦おうとした時、

「「「「!!??」」」」

 突如出現した複数の【魔力障壁】に、四人は驚愕する。

「待たせたな」

 そして、【魔力障壁】を展開した術者が立ち上がる。

次回予告

『5-2-32(第419話) ブラグ教皇との戦い~VSブラグ教皇その3~』

 ルリ、クロミルとイブ、クリムが戦っている時、リーフはブラグ教皇と戦っていた。死者の軍勢を何度も復活させるブラグ教皇に、リーフはある考えを持って、手に持っている武器を片手に戦っていく。


 こんな感じの次回予告となりましたが、どうでしょうか。

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