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色を司りし者  作者: 彩 豊
第0色 序章
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0-3(第3話) 初戦闘

まだ書き溜めているのですが、今日(2018/04/06)はこれで終了します。

来週か再来週あたりにまた投稿したいと思います。

 ・・・、ふぅ。よし、まずは現在位置を確認しよう。せっかくだから、この腕の機能を使おう。この近辺のマップが見たいな、と念じてみる。おぉ、無事にマップが現れた。なるほど、液晶画面みたいな映りだな。今後も活用しよう。え~っと、この青く光っているのが 現在位置なのか。じゃあ、この赤く光っているのは敵なのか。え~っと、今こっちに向かってきてるんだけど。


 ドドドドドドドドド。地鳴りが聞こえてきた。どうやら戦闘は免れないらしい。覚悟を決めよう。相手はどうやら猪もどきだ。ただでさえ、突進力がものすごいというのに、走った後の草木がものすごい勢いで枯れ始めていた。どうやら毒をもっているらしい。なんともやっかいな。


 さて、どうするか。せっかくだし、魔法を使おう。まずは赤魔法を使おう。赤魔法をイメージすると、赤魔法の使い方や知識が流れ込んできた。なるほど、こうやって使うのか。


「よし、それじゃ行くぞ!」


 こうして、俺の初戦闘が始まった。



 赤魔法は主に、火や身体強化に使うらしい。だから、まず自己強化をイメージした。イメージイメージっと。自分の体の内から力があふれ出てきている。どうやら成功したらしい。だが、まだ安心できない。あの毒猪が突進しているのだ。


 次のイメージは、爆発だ。あの毒猪が通るのであろう道に時限式爆弾を置くイメージだ。イメージイメージっと。通りに黒い鉄球のような球が出現した。どうやら成功したらしい。うっし。あとは、あの毒猪がその道を通るのを待つだけだ。いわゆる待ち伏せである。そういや、あの猪の肉は食えるのだろうか。食って、胃が解けたりしないだろうか。ちゃんと毒抜き血抜きをしたら食えそうだな。後で試してみよう。そうこう考えている内に、毒猪が例のポイントを通ろうと突進していた。俺はタイミングを見て、


「よし今だ!」


 その掛け声で、爆弾を爆発させた。結果は成功だ。だが、毒猪の死体がどこにも見当たらない。どうやら、爆発をくらったおかげで、体がバラバラになってしまったらしい。俺の食糧が。あれ?身体強化の魔法の意味、なかったんじゃね?


 過ぎたことを悔やんでも仕方ない。こうなったら、俺の腕の検索機能を使うしかない。使ってみると、結構近くに木の実があった。実がなっている木まで行き、実をもぎ、食ってみると、リンゴのように赤い実で梨のような味がした。美味いのだが、違和感がすごかった。あぁー、肉や魚が食いてぇ。


 食事後、俺はさっきの戦闘から、今後の課題を考えてみた。


・基本である6種類の色魔法を戦闘で使えるようになるまでに練度を上げる

・色んな色魔法を複合させて、新たな色魔法を創り、その性質と使い方を使いこなせるようにすること

・生活の質の向上


 主にこの3つを目的としよう。


「それじゃあ、修行開始と行きますか」


 こうして俺は、異世界にきて森にこもることになった。

第三話、いかがでしたか?まだまだ序盤ですので、続きを楽しみにしてくると嬉しいです。

ついでに、文字数は1000文字くらいなのですが、読みやすいでしょうか?その辺も要望があれば、感想お願いします。

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[一言] Google 翻訳の使用 「いろんな色魔法を複合させて、新たな色魔法を創り、その性質と使い方を使いこなせるようにすること」 全ての色を組み合わせると茶色になる、最強の魔法は茶色、糞魔法と…
2022/12/23 00:46 2Girls1Cupcake
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