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色を司りし者  作者: 彩 豊
第三章 表面化で蠢く浅葱色の陰謀
132/546

2-3-7(第132話) ”埋め合わせ”4日目 ~???編~

いつの間にかPVが8万超えていました。

かなりうれしいです。


 埋め合わせ四日目。

 さて、今日は一体誰の番だろうか。

 そんなことを考えながらリビングに行くと、全員がいた。

 あれ?

 まだ埋め合わせ、終わっていないよな?

 …もしかして、埋め合わせが終わったのか?

 だとしたら、まだ埋め合わせをしていないリーフとクロミルは一体どうなるんだ?

 どうもしないか。

「「「「「「・・・・・」」」」」」

「あ、お兄ちゃん、おはよー」

「あ、ああ」

 何だ、このお通夜ムード?

 誰か死んだのか?

 人数的には合っているし、問題ないはず。

 …あれ?

 一人、多くないか?

「や、やぁ。おはよう、アヤト」

 その正体はカイーガ=グラントだった。

 朝っぱらから何の用だ?

「…ただ今休暇中のアヤトさん達に申し訳ないのですが、急な事態になってしまい、こうして連絡に来ました」

「お、おう」

 連絡しただけで、みんながお通夜ムードになるのか。

 嫌な予感しかない。

 聞きたくないな~。

「…実は…」

「まずは朝食食べてからでいいか?」

 そういえば、起きてからまだ何も食べていないんだよね。

 起きたばっかだから、当たり前といえば、当たり前だけど。

「ま、まぁ、いいですけど…」

 なんかしぶしぶ了承された。

「それで、今日の朝食は何だ?」

「今日はこれだよ」

 と、出されたものを見る。

「…これって昨日の…」

「うん。マグロンの赤身ロールだよ?」

「…いただきます」

 食べようとした瞬間、昨日食べた大量の食べ物達が俺の食事を妨害する。

 俺は満腹なお腹になんとかマグロンの赤身ロールを入れ、食事を終える。

「…なんか顔が青くなっていない?大丈夫、アヤト?」

「だ、大丈夫だ…」

 ちょっと食べ過ぎなだけだ。

「それで、急な事態ってなんだ?」

 一応、俺から話を振る。

 こういう時、受動態より能動態の方が、話を有利に進められそうな気がするんだよね。

 ま、単なるボッチの想像、なんですけど。

「それは、牛人族と魔獣の強襲についてです」

 …なるほど、これでみんな、落ち込んでいたわけか。

 俺は話を聞いた。

今週の投稿はこれで終了です。

かなり引っ張る形となりましたが、引き続き来週も投稿します。

感想、ブックマーク等、よろしくお願いいたします。

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