フィシュバーガーと湖の水浴場造り
その日 由楽達が住む朝倉王国では、晴れ晴れする天気のなかテラスにあるテーブル席で心地好い風を浴びながら、遅めの朝ごはんを食べていた。
「う~ん♪久しぶりに食べたけど、フィシュバーガー美味しい~!」
「本当に美味しいだっちね!
フィシュバーガーとやらは、初めて食べただっちが、この魚のフライのホロホロと優しい口あり。
チーズの塩っけとシャキシャキした生の玉葱の食感、マヨネーズの濃厚な味が口の中で合わさって、本当に美味しいだっち!!」
「フィシュバーガー美味しいね!パンがフワフワしていて、天花このパン好き!」
「僕は、新じゃがで作ったポテトフライが、揚げての事もあるけどホクホクして美味しかったよ。」
と由楽達が『美味しい、美味しい』とフィシュバーガーを食べてる訳は、昨日少なくなった食材を仕入れるさいにフィシュバーガー用のフライとバンズが売っているのを由楽が発見。
生まれ育った場所が田舎がら、気軽にハンバーガー等のジャンクフードが食べられなかった由楽が、大好きなフィシュバーガーを久しぶりに食べたいと希望して
今日の朝ごはんがフィシュバーガーやポテトフライ、コーラ等のジャンクフードになったのだ。
「うん、うん。久しぶりのコーラも美味し~い!
やっぱりコーラは、冷たくシュワシュワした喉ごしが良いね。
それに熱々のポテトフライを口にほうばって、そこを冷たいコーラで流し込む!く~~!最高だね!!」
と由楽が久しぶりのジャンクフードやコーラを1人かなり楽しみながら、皆で仲良く朝食を食べていると
少しずつ蒸し暑くなってきている最近の天候で、暑さに弱い天羽族の天花がある事を質問をする。
「ねぇ、由楽。これから、まだまだ暑くなるから暑くなったら、お城の回りの湖で水遊びしても良い?」
「湖で水遊び?」
「うん!水遊び!良いい?」
「う~ん。城近くならあさせだし、大丈夫だと思うけど、奥に行くと深くなるから危ないような…………う~ん、雅楽、どう思う?」
「そうだね。少し深いところもあるから、危ない気もするけど。
由楽が水浴場みたいに整備してあげたら、天羽族の皆や蜜稚族の皆も これから暑くなる夏に安心に遊べて、大丈夫なんじゃない。」
「あっ!そっか。そうだね。僕が整備しちゃえば、安心だよね。
なら、朝ごはん食べたら、島の一部を水浴場に整備しに行こうよ。」
「良いだっちね!」
「やったー!水浴場楽しみ~♪」
「由楽。なら、小人族の小島にも小人族用の水浴場も作ってあげなきゃね。」
と話しながら、美味しく朝ごはんを食べ終えると。
早速4人は、由楽達が住む城が立つ島の湖に面する場所に移動すると由楽チートを使い整備していく。
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「えっと、水浴場になる安全な場所を日本の海水浴場みたいに囲って。
次に陸地を風情を出すために少し砂地にしちゃうか!
あとは、直射日光を防げる木の日陰に、海の家も作ちゃおう!」
と由楽が張り切り、完成品をよく見ないまま、どんどん整備していくなか、それを見ていた天花とチハが
「由来、スゴ~い!」
「本当にスゴいだっち!ダイアモンドのようなキラキラ光る網目の物に囲われた水浴場と真珠のようなキラキラ光、白やピンクの小さい粒が敷き詰められた砂地だっち!
雅楽!スゴいだっちよね!」
と天花やチハが興奮するなか、チハが隣で一緒に由来の頑張りを見ている雅楽に声をかける。
「本当にスゴいね!
由来が日陰用に作ってくれた、真珠で出来たキラキラ光輝くヤシの木みたいな休憩所に
海の家も綺麗な真珠で出来ていて、ここから見る夕陽は、ロマンチックで綺麗なんだろうね。」
「本当だっちね。」
「あ~ぁ、水浴場で泳げるの楽しみ♪」
と雅楽達が由来の頑張りを話すなか。由来は、まだまだ頑張り。
島や小島の水浴場を皆が安心安全に使用できるように整備していくのであった。
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誤字、脱字が多々ある作品ですが、これからもよろしくお願いします。