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閏日の日記  作者: さかしん


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6人目の人物

タクシーの運転手は行き先を聞いて走り出したが、俺が自棄を起こしていると思ったのか身の上話をしはじめた。


「外は寒いですね、私なんかは一日中車の中なんでトイレや食事の時以外は外の寒さに気が付かないんですよ」

「そうなんですね」

「でもほんとに今日は寒い。昼間もコンビニでトイレを借りたんですけど、車から降りると寒いからトイレに行ったのにその寒さでまたトイレに行きたくなっちゃって。まいりました。」

「寒いですよね」

「うん、本当に。そういやぁ、これぐらいの時間だったかなぁ。8年前にもね、居たなぁ。」

「8年前?」

「いやぁちょうど今日閏日でしょ。だから覚えてるんですよ。たまたま同じ場所に行くお客さん乗せたなって思い出して」


もしかして俺たちのことか?


「ちなみにどんなお客さんだったか覚えてますか?」

「そうだなぁ、女性だっだと思います。声もすごい若い感じだったな。ただ帽子を深くかぶってマスクしてたからあんまり顔はわからなかったです。面白半分で行くと危ないよって注意したけど知り合いがそこで待ってるっていうから仕方なく乗っけてったよ。確かに数人が近くで集まってたけどその子は少し通り過ぎたところで降ろしたなぁ。びっくりさせたいとかで。その次の日のラジオで女性が2人行方不明になったってニュースを聞いたからゾッとしたよ。もしかしたらあの女性だったんじゃなかったのかって。」


誰だ?


女性2人は友山と須藤のことだろう。


そこに俺と昨日会った岡本、通称オカピーとさっきまで一緒だった田口。


5人しかいないと思っていた。


がもう一人女性が来ていた。


もしかして・・・


疑いたくはないがあの場に岩井が居たと仮定して色んな可能性に思いを巡らせた。

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