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第四章 あらすじ

忙しい人に向けて、サイドストーリー(SS)を含めた第三章(205~258話)のあらすじを用意しました。

トーマ達が冒険者生活を送る中、【アテナズスピリッツ】のギルドマスターであるカルヴァリオからBランク昇格を懸けたクエストに挑戦を打診される。

検討と相談の末、受ける事を決意したトーマ達はノイトレオと言う街に向かい、今回のBランク昇格を懸けたクエストを監督するBランクパーティー【ウォールクライシス】のリカルド達と顔を合わせる。


本番当日を迎えたトーマ達は小規模の森林型のダンジョン攻略に臨む流れになり、慎重かつ堅実に進んでいく。

奥まで辿り着いた先に待っていたのはダンジョンのボスモンスターである“レッドブルーバイコーン”であり、トーマ達は相対する。

“レッドブルーバイコーン”のダンジョンの恩恵を受けた事による身体能力や魔力の高さ、『ヌルマナ』と言う消散作用を帯びた特殊かつ数種類の魔法攻撃を含めた多彩な攻撃パターンの前に苦戦を強いられる。

限界ギリギリで戦う中、ミレイユの機転、エレーナの新技、セリカとクルスの奮闘、そしてトーマによる渾身の一撃で遂に“レッドブルーバイコーン”を倒すのだった。

ダンジョン攻略を達成し、ティリルへと戻ってきたトーマ達【トラストフォース】はBランクへと昇格を果たす。

Bランクのクエストに挑む大変さを肌身で味わいながら、一段階上のやりがいとワクワクを感じるようにこなしていき、更なる成長を誓うのだった。


そんな中、ビュレガンセ王国騎士団東方支部の隊長であるナターシャ・セルロイテと共に要人警護の任務を請け負う事になった。その護衛対象はビュレガンセ王国第二王女であるリリーネ・デュ・ビュレガンセと判明する。

気持ちを切り替えてリリーネを王城まで送り届けると、成り行きでビュレガンセ王国女王陛下であるアイリーン・デュ・ビュレガンセとビュレガンセ王国第一王女であるミーシャ・デュ・ビュレガンセと邂逅する。

お礼の宴席を開いてもらっている中、トーマはアイリーンから異世界に飛ばされた理由が“招きの神の手招き”と言う魔道具によるものだと知らされる。

驚愕するトーマだったが、現実を受け入れながら今の生活を楽しもうとするスタンスを告げ、アイリーンからも元いた世界に戻る手段を探し続ける約束を交わされた。

王都ファランテスで数日を過ごした後、ミレイユはBランク昇格を懸けたクエストの道中で見つけた魔石を基に作られた“ブレイストーグル”と言う魔道具をミーシャより賜り、ティリルへと戻ってきたトーマ達は日常に戻っていく。


トーマ達はクルスの生まれ故郷であるビラド村を訪れ、村に被害を及ぼすモンスター討伐に赴いた。

被害の種になっている“ワーウルフ”の群れを殲滅した後、上位種の“ワーウルフロード”と対峙し、苦戦したものの、これを制する。

しかし、通常の“ワーウルフロード”にはかつて闇ギルド事件で感じた黒く禍々しい魔力を持っていた事を悟り、従来のクエストで済ませられないと判断したトーマ達はギルドにも報告をした。

後にトーマ達と相対した件のモンスターが目撃された情報が数度見つかった事が判明し、気を引き締め直す。


後日、トーマ達はエレーナの里帰りに付き合い、Bランクパーティー【ディープストライク】と【ブリリアントロード】がAランクの昇格を懸けたクエストに臨む事を知る。

先達の冒険者の成功を祈りながら、いつもの冒険者生活に戻るのだった。


そして、水面下ではバスディナ・ドゥルーズと言う巨悪が動き出そうとしていた……。

次回より第五章の幕開けです!

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