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ラーメン太郎

ヨッシーのショートshort「ラーメン太郎」


俺の店は、ラーメン屋だ。

名前は、「ラーメン太郎」

魚介系スープが自慢のラーメン店。

いつも、お客さんで満員だ。

準備万端、

「今日もがんばるぞー」


ある日、

隣の空き地に建物が建った。

何か店のようだが?

出来上がった、

ラーメン屋だった。

店の名前は、「ラーメン次郎」

何だ!?

俺は文句を言いに、隣へ行った。

「よく、すぐ隣にラーメン屋を出せたな!」

店主は、挑戦状を叩きつけた。

「ウチは、豚骨ラーメンだ」

「味で勝負だ!」


負けるか、

俺は研究に研究を重ね、魚介系スープに磨きをかけた。

開店当日、

「おおっ、ラーメン屋が二軒並んでいるぞ」

お客さんたちは、食べくらべた。

「どっちも美味いぞ」


負けるか、

がんばれ、

負けるか、

がんばれ、


二店とも大繁盛だった。


半年後、

俺たちは、仲直りをした。

「お宅のラーメンも、なかなか美味いな」

「ああ、お宅もな」


一年後、

その隣にラーメン屋がオープンした。


ラーメン三郎…

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