表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/9

どうして君を赦さなければならないのか

言葉だけです

「例え君が」

「どんなにも後悔で慟哭したとて」

「心根から生まれ変わったとて」

「私が君に」

「赦すだとか」

「和親したいだとか」

「そんな言葉を吐く日は」

「未来永劫、恒久に来ない」

「君がどれほどに善行を積もうと」

「誰もが君の味方になろうと」

「それで私が孤立しようとも」

「私が」

「君から受けた傷が治ることは無いのだから」

「だから」

「金輪際私の目前から消えろ」

「お前が存在していたという痕跡や気配すらも感じたくない」

「いくらでも罵るがいい」


罵ったその時、お前の謝罪の言葉はこの世の何よりも価値の無いものになる、それだけのことだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ