表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
159/198

男女共学のバイビー159

松田が真剣な眼差しをして納得するように大きく頷き「押忍」と言った。

若頭が尋ねる。





「それは自分と松田の兄貴二人であのバンガローのある山林に夜中行けと言う意見なのかな?」





加奈が首を振り否定する。





「いえ、私達も高原のコマ振り分けを踏襲した事を踏まえて、一緒に行かなければ意味が無いと思います」




顔をしかめおもむろに若頭が言った。





「しかしあそこは高原ではなく山林地帯で雅会長や加奈さんの居場所が無いと思うがな…」





加奈が即答する。





「雅会長と私はバンガローで待機し、他の三人が徹底抗戦を踏まえ、朝まで戦えば良いと思いますが」





一つ唸り声を上げて若頭が言った。





「うーん、その手が有ったか…」




加奈が頷き言った。





「そうです。そのエリアはパズルの集団自殺が遺体を消し去った場所であり、そんな時空間軸の異常事態を踏まえた上で、畢竟最終決戦になると私は思うのですが、如何でしょうか?」




松田が真剣な眼差しをして、納得するように大きく頷き言った。





「押忍」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ