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東方狛犬物語  作者: ユイ猫
5/12

十字架みたいな少女


霊夢視点


霊夢「はぁ…めんどくさいなぁ。」


私は館のある湖の方角に飛んでいる。今は神社近くの森の上だ。


霊夢「どうしてここにいる奴らは静かにしてられないのかね、全く…。」


妖怪が事件を起こすたびに私が呼ばれ、その退治やら解決をやらされる。正直言ってめんどくさい。まぁ、確かに里からは報酬やら感謝の品やら貰うのはいいんだけど。


そんなことを考えながら飛んでいると、前から黒い球体がこちらに向かって来た。速度はそんなに早くないため左に避ける。


?「あれ~?どこ行った~?」


球体の中から声がする。中に誰かいるのか。

そう思っていると球体が消えていき、金髪の少女が現れる。そして私を見て言った。


?「あなたは食べてもいい人類?」


唐突に何言ってんだコイツは。


霊夢「んな訳無いでしょ。誰よアンタ。」


ルーミア「私はルーミア。宵闇の妖怪。」


霊夢「やっぱり妖怪ね。この異変に乗じて暴れる気かしら?」


ルーミア「そうだね。この霧が出てからなんだか気分がいいからね。お腹が空いてきちゃった。」


霊夢「なら、尚更退治するわ。」


私は袖口から札を出し構える…と思ったら後ろから声がする。


魔理沙「おーい!霊夢ー!」


後ろから結構なスピードで飛んでくる魔理沙。


魔理沙「あっヤバイ。止まらない。」


身体を横に向けて止まろうとするが、スピードが出ている為かなかなか止まらないらしい。あっという間に私の横を通り過ぎて行った。


ルーミア「…何あれ。」


霊夢「さぁ?」


私達が呆気に取られていると魔理沙が戻って来た。


魔理沙「いや~参った。スピード出し過ぎたな。」


霊夢「全く、何してんのよあんたは。」


魔理沙「ははは。それより霊夢、忘れもんだぜ。」ヒョイッ


魔理沙が私に向かって白い何かを投げつける。少し大きいので私はそれを両手で受け止める。

なんかもふもふしてる、って…


霊夢「狛じゃないの!」


なんだかぐったりしてる狛。恐らく魔理沙のスピードにやられたのだろうか。


霊夢「なんで狛を連れてきたのよ。危ないじゃない。」


魔理沙「だって、神社に1人残すだなんて可哀想じゃないか。」


霊夢「本当は?」


魔理沙「面白くなりそうだから。」


なんと言うはた迷惑な理由だろうか。


霊夢「はぁ…今から神社に戻るのも面倒くさいし…仕方ない。」


魔理沙「それがいいぜ。」


霊夢「アンタは後でシバく。」


魔理沙「おぅふ…」




ルーミア「話終わった?」


あっ、忘れてた。




狛視点


数分前のこと。

霊夢さんが先に行ってしまった。残された私と魔理沙さん。


魔理沙「ったく、霊夢は相変わらず自分勝手で困るな。」


まあ、確かに、色々と大雑把で乱暴っぽいのはこの数日で分かっていた。あそこまでは確かに横暴だと思うが。


魔理沙「そうだ。コイツも異変解決に連れていくか。」


へ?

どういうことだろうか、


魔理沙「お前も1人じゃ淋しいだろ?一緒についてこい。霊夢への仕返しにもなるしな…」


そう言って私を肩に乗せ、箒にまたがる。良く分からないままどこかに連れてかれるようだ。


魔理沙「よし、ちゃんと捕まってろよ?私はちょいとばかし速いからな。」


そう言った瞬間、霊夢さんの飛んで行った方向に飛んだ。

ものすごいスピードで。


速い。もうその一言しか浮かばない。私は辛うじて出した爪でなんとか肩に引っかかっている。無事に着けるのだろうか…。




そんな感じで連れてこられた。着いた頃には目を回していたけど。

で今にいたる。

と言うか、こんなとこに連れてこられて私はどうなるのだろうか。心配だ…





続くといいな。


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