人物事典らしき物。※ネタバレも含みます。
感想で指摘があったので作ってみました。
順番は五十音順です。
随時更新します。
筆者の名付けに関するセンスの無さが露呈しておりますが、そこからは目を背けて下さい。背けなさい。
年表と同じでネタバレを含みますので、全話読んでからご利用下さい。
・名前
人物説明
>主な登場話(序章単位を最大とし、二話以上に見られるのならば全編と記載。単話のみに見られる場合その話を記載。以降に出現する場合は以後散見と記載)
◆ア行
・アルキ
ヒヒ帝国の技師。幼女とか少女が大好き。自律人形の第一人者。帝国諜報室の協力者だったが、その失態から関係は解消される。その後本能に忠実に生きた。
>序章D全編。
・赤根油
森の人。老人会の統治を終わらせた人物。禁書「エルフ滅亡の筋書き」の著者。進人会発起人。
>序章E全編。以降散見。
・エダ
カインの妹。ブラコン。民族的特徴はカインを参照。特に開発に関する才能は無く、スラグ消滅後はカインと共にヒヒ帝国の庇護下に収まる。後の傀儡女皇帝。
>序章C全編。
・エルダ=サウラ
演算スライムが好んで使う偽名。フロイ=サウラとエルダが結婚した的な発想。お前は思考回路は小学生か演算スライム。
>序章Bより傭兵、部隊。以降散見。
・演算スライム
言わずと知れた本話の主人公。
>全話。
・澱期待
森の人。老人会の一員。進人会の叛乱の際にジルの拷問の末死亡。
>序章Eより清算、継承。
◆カ行
・カイン
ヒヒ帝国の技師。スラグの民。魔力の感受能力が低いスラグの民において、例外的に魔力の感受可能な個体。魔法式と武器の開発において高い才能を持ち、スラグ消滅後はヒヒ帝国においてその手腕を発揮した。絞り弓の開発者でもある。
>序章C全編。
・加納広海
元日本人の精神転移体。主人公候補だったのにこの扱い。憑依、自己の無限複製、疑似重力子放射線射出能力等ハイスペックだが、割と出し惜しみするテンプレ的なチート転移者。ジルもそうだが、基本は考え無しの馬鹿。故に千年単位の時間を過ごしても狂わない。
・喜多方
早い話が加納広海の暗黒時代。森の集落にて転生体を開発した。喜多方市熱塩加納町加納から命名。因みに筆者は生まれも育ちも中部地方。どこでこの地名を覚えたのかは不明。
>序章Eより硬化、錯誤。以降散見。
・ギナギ
ギナギ技師。スラグ崩壊時から二年意識を失っていたカインを管理していた帝国の技師。エダを傀儡皇帝として帝国を牛耳った人物だが、ルーに呆気なく殺される。
>序章Cより箱舟、帝国。
・キャサリン
輪郭をぐるりと髭が生えたおっさん。オルム平和教の構成員。帝国諜報室に使い潰された哀れな男。
>序章D全編。
・ゲルヌ
ガサブダザガデバルエ高位司祭。時間干渉の特殊精霊魔法の使い手。特殊精霊魔法の効果で無限に近い寿命を持つが、自身の宗教観からその事が許容出来ない。魔法の衰退を強く望むあまり、エルダの司祭を辞めて魔力を感受出来ない人族を集めて独自の集落であるスラグを形成した。スラグの民に演算スライムの興味を引く才能を持った個体カインが発生した事により演算スライムの干渉を受け、結果死亡。
>序章C全編。
◆サ行
・ジル
広域知覚・干渉の特殊精霊魔法(天恵魔法)の使い手だったが、本人がそれを自覚する前に特殊精霊魔法を喪失。演算スライムの興味を引いた事により宵闇窃盗団から逃げ出して傭兵となる。精霊が顕現する通り道を整備した人族だが、この事も本人は自覚していない。後に森の人により転生体に造り変えられ、光竜と意思疎通の出来る存在となる。宵闇窃盗団のせいで頭の螺子を纏めて失くしたレベルの狂人なので、一億年以上生きてても狂いません。一応ヒロインと言えなくもないかもしれない。
>序章B全編。以降散見。
・シルナ
ラルの公設秘書。自称知的な常識人。筆者は密かに道化師と呼んでいる。帝国諜報室には史上最高の馬鹿として語り継がれる勘違い女。
>序章D全編。
・スカエ
ラルの幼馴染。魔力性硬化症にて九十九歳の短命で死亡。
>序章D全編。
・スラグの民
ゲルヌによって意図的に血統濃縮された魔力を感知出来ない人族によって構成された部族。ヒヒ帝国に吸収された。
>序章C全編。
・精霊
感情を足掛かりにあちら側からこちら側へと顕現する存在。顕現すると大抵こちら側の物理法則を超越する。鉱石等に入って出られなくなり結晶石を形成するおっちょこちょいな一面も。その形状は真球に二対の翅が生えている。形状が分かりにくい人はゼ〇ダのナ〇ィとか想像して下さい。
>序章Bより精霊、定着。以降散見。
◆タ行
・タナカ
変態技師。数値化魔法の理論考案者。本名faikjr/o:f、出身国f/hkl:,m、第一言語Leo./loである異世界人。
>序章G全編。
◆ナ行
・ネヴ
加納広海によって身体を乗っ取られた純人教会の原則派の若手構成員。後に英雄的な扱いで偶像化される。
序章H全編。
◆ハ行
・ハル
帝国の皇帝。名前のみの登場。加納広海の友人。
>序章Bより傭兵、部隊。以降散見。
・ハル20
個人名では無く、帝国諜報室室長が名乗る名前の一つ。数字と席次に関係性は無い。
>序章Dより硬化、錯誤。
・フリッツ侯爵
帝国軍に関連の深い侯爵。森の人への侵略政策推進派の中心人物。停戦派のハル皇帝に謀殺された上にその爵位は取り潰された。
序章D全編。
・フロイ=サウラ
人族史上最高峰の魔法士。演算スライムの盟友。人族最高峰の天才。
>序章Aより女神、盟友。以降散見。
◆マ行
・水紅葉
森の人。老人会に対する反逆の罪で秘匿監獄に収監後、転生体となる。
>序章Eより牢獄、施設。
◆ヤ行
・ヤナギ
グラン諸国十三番鉱山の鉱夫。
>序章F全編
・弱音櫓
森の人。老人会の頂点。進人会が叛乱した際にジルに拷問されて死亡。
>序章Eより清算、継承。
◆ラ行
・ラル
ラル技師。結晶石の研究者。故郷開発六十区の発展に尽力した人物でもある。魔力性硬化症で百二十一歳の短命で死亡。
>序章D全編。
・リダダガマスボ
広域傭兵管理組合総組合長。総組合長は永久名誉職であり、死後も役職から降りる事は無い。鉱物学の祖でもある。名前のみの登場。元日本人の異世界転生人。
>序章Bより傭兵、部隊。
・ルダ
ラルの私設秘書。実は擬態種。
>序章D全編。
・ルー
ルダの子孫。人族との境界線が曖昧になる形で変質した擬態種。獣人の始祖に近い人物。
>序章H全編。
◆ワ行
・ワジ
ぶっちゃけここのワ行を埋める為に命名した。加納広海に身体を奪われた野盗の少年。
>演算スライム外伝。