「いいね」ボタンが遠い
「いいね」ボタンが遠いと感じる。
全年齢の「なろう」サイトも、R18の「ムーンライト」サイトも。
エロを含むBL小説を好んで読んでいる今日この頃。
「なろう」にも「ムーンライト」にも共通することで、連載作品ならば、本文、後書きが終わってその下に
「 < 前へ 」「目次」「 次へ > 」の画面表示があり、広告を挟んだ下に、いいねで応援する「いいね」ボタンがある。そのすぐ下には評価をつけるための五つ☆が並び、更にその下に「感想を書く」という表示が現れる。
短編であっても同じことで、本文、後書きの下、広告を挟んで「いいね」ボタンがあり、その下に評価の五つ☆、更にその下に「感想を書く」という表示。
エッセイジャンルでよく語られる「なろう」サイトのエロ広告問題。
自分の場合は「ムーンライト」サイトを閲覧するせいだろうが、「ムーンライト」はもちろんのこと、全年齢の「なろう」までも、表示されるネット広告はがっつりエロい。
その広告が自分好みの絵面(自分の好きな漫画)であればまだ許せる(むしろガン見する)のだが、大抵の場合、ただただエロに突っ走ったような、キモいと感じる絵面であることが多い。
なので、見たくない、視界に入れたくない、画面に表示されてほしくない、と感じることがほぼほぼである。
連載作品を一気読みしている時にふと感じたことで、「いいね」ボタンを押しにくいなぁと。
つらつらつらぁ~とそのページを読み終わったところで、画面を下げ過ぎずにすぐに「 次へ > 」ボタンを押してしまえば、エロ広告は表示されない。次ページに移行すると、また画面上部にも広告は表示されるが、すぐに指でツツッと画面を下げてしまえば、広告はほとんど視界に入らない。
評価をつけるための五つ☆は連載作品ならばどこかのページで一度押すだけなので、毎度毎度評価の☆を気に掛ける必要は全く無い。
ただし、「いいね」はそのページごと。
作品を書いて「なろう」や「ムーンライト」に無償で公開してくださる作品作者様への感謝を思うならば、一読者として「いいね」はちゃんと入れたい。
けれど、エロ広告は避けられるならば避けたい。
これぞ、まさにジレンマ。
誠意ある読者は広告を目にするだろう、という運営側意図での画面配置なのかもしれない。
だが、自分は申し訳無いことに、エロ広告を避けるために「いいね」ボタンをあまり押さなくなった。
「いいね」ボタン、近いのに遠い。
エロ広告の存在感がデカい。